時代劇映画の撮影で真剣騒ぎ!?助監督の変死の真相は?「警視庁捜査一課9係」前回あらすじと第7話予告動画

2015年06月09日23時13分ドラマ

里見浩太朗と津川雅彦との大御所の競演もあった前回…明日10日(水)の「警視庁捜査一課9係」第7話は、橋爪遼、大谷英子、賀集利樹をゲストに迎え「殺人のシナリオ」を贈る!映画助監督の青年が変死!衣服から発見された陶器のかけらが事件解決の鍵に…予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

前回は、「完全犯罪はたやすく成立する」という持論を持つ大学教授による「自殺に見せかけた他殺のように見える自殺」というややこしい事件だった。
津川雅彦のアップに始まり、里見浩太朗と渡瀬恒彦のツーショットのオープニングにいきなり引き込まれてしまった視聴者も多かったのでは?でも大御所二人をメインにした第6話では、いつものような小気味のいいテンポは感じられず、終始重厚感漂う中で物語は展開した。視聴率はまたもやひと桁台(9.9%)となってしまったが、ラストの津川と里見のツーショットには、往年の銀幕ファンにとっては何とも嬉しい演出だったのでは?

■前回あらすじ
警視総監の神田川(里見浩太朗)が倫太郎(渡瀬恒彦)を呼び出し、多大な功績を残した元警視総監の北田(津川雅彦)が大学学長辞任を表明したと告げた。北田の大学は法曹界に強く、元警視総監がその学長をつとめることは、警察が検察を押さえこむことも意味しており、倫太郎は暗に説得を命じられた形となり、北田に会いに行った。
久々に再会した北田は、憔悴しきって、「人を殺したいと思ったことがあるか?」と倫太郎に聞き、「私に関わるな」と意味深な言葉を残して立ち去った。
その北田の大学の犯罪心理学の権威・宮崎教授が、青酸性毒物を摂取して死亡。パソコンに遺書らしき文章が打ち込まれており、服毒自殺と思えたがコーヒーカップが見当たらない。9係は他殺の線で捜査を始めた。

宮崎を殺した犯人は宮崎本人だった。「自殺に見せかけた他殺のように見える自殺」だった。「完全犯罪の研究で誰でも犯罪者になりうる」という持論も持つ宮崎は、持論証明のために北田に殺されるのを望んでいた。そこで北田を挑発したが、北田が思いとどまったために今度は、妻と助手の理恵を新たな実験台にした。だが、またもや二人は毒を使わなかった。そこで、最後の手段として、自殺してそれを他殺にしようと考えたのだ。犯人は自分自身だったので、決して捕まらない。これで完全犯罪が実証できると…。だが、窓の下の猫が服毒死したことで、宮崎が自分で毒を飲み、コーヒーカップを自分で窓から捨てたことが分かった。

北田は、警視総監の神田川を訪ねて迷惑をかけたことを謝罪。北田が抜けた痛手を大きいという神田川に、北田は倫太郎をうまく使えと告げた。


■第7話「完全犯罪理論」
映画助監督・田北(橋爪遼)の変死体が撮影所の近くで見つかる。倫太郎は、北田の服から発見された陶器の欠片が気になる。その欠片は白磁のツボの欠片で映画の小道具ではないことが分かる。
撮影中の映画は人気俳優の加賀山(賀集利樹)が主演だが、昨日の撮影中に加賀山の真剣が誤って使われるという騒ぎが…その裏に隠された意外な事件が!そしてあぶり出される悲劇の真相とは?


「警視庁捜査一課9係」は毎週水曜日夜9時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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テレ朝「警視庁捜査一課9係」番組公式サイト

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