就活に苦戦する松山（吉沢亮）とリストラ寸前の鳴海（正名僕蔵）、消防団退団の危機！？タツヤ（AKIRA）をサポートしてくれるはずのエリ（菜々緒）と濱田（田中圭）に不審な動きが…EXILE AKIRA主演「HEAT」第6話は11日（火）夜10時より放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

11日放送の第6話でフューチャーされるのが、リストラ寸前のサラリーマン・鳴海。演じるのはキムタク主演「HERO」で庁舎守衛だったのに、いつのまにか検察事務官に昇格していた井戸秀二役で一躍知名度を上げた。決してハンサムではないが、個性的な顔。こういうタイプは名バイブレーヤーとしてドラマや映画には欠かせない存在だ。この絶対的な存在感はどこからくるのかと思ったら、それもそのはず！　松尾スズキ率いる「大人計画」所属の俳優だ。阿部サダヲと同期で大人計画の舞台のほか、宮沢章夫主宰の遊園地再生事業団、村松利史プロでシュース作への出演も多い。近年は同じ脇役でも主演に近い存在、主要キャラとしての出演が多く、Kis-My-Ft2玉森裕太主演「信長のシェフ」（テレビ朝日）では足利義昭、岡田准一主演、2014年放送大河ドラマ「軍師官兵衛」では谷崎新吉を演じた。現在、大ヒット上映中の映画『HERO』にも、もちろん出演中。これからも名バイブレーヤーとしての活躍を期待したい。

■前回のあらすじ
タツヤ（AKIRA）と濱田（田中圭）が争ってきた再開発候補地がタツヤの幸多市に決定した。日比野（稲垣吾郎）の指示により濱田（田中圭）はタツヤのサポートに付くよう命じられる。本格的にプロジェクト始動となり、タツヤも今まで以上に忙しくなった。日比野やエリ（菜々緒）から「いつまで消防団を続けるつもりか」と問われ、タツヤ自身、退団の潮時と痛感するのだが、辞めることを迷っている自分に気づき戸惑う。そんな中、エリが咲良のもとを訪れ「タツヤはこれから大きなプロジェクトに関わるので忙しくなる。もう消防団から解放してほしい」と言う。タツヤの好意に甘えていたと気づかされる咲良。一方、タツヤも、地元の夏祭りを最後に、退団を決意。そのことを咲良（栗山千明）に報告する。
毎年、地元の夏祭は消防団が仕切っている。今年も風船釣り、金魚すくいなど多くの夜店を出店し、櫓をたてて準備をしていた。ところが、金魚すくいの業者が渋滞に巻き込まれ、祭開催時刻までに間に合わないと連絡が入る。子どもたちも楽しみにしている金魚すくい、なんとかしたいとタツヤは知恵をしぼって消防団員に指示を出す。紙ポイの変わりに地元の和菓子屋さんからゆずってもらった最中で代用。子ども用のビニールプールを設置し、そこへ金魚を放って即席金魚すくいを完成させた。石沢（菅原大吉）の好意で咲良たち若い団員も祭を楽しむことに。タツヤは咲良に「もう少し、消防団にいさせてもらえませんか」と頼む。咲良は笑顔で「タツヤさんさえよければ私は大歓迎です」と応えた。
その頃、タツヤのサポートを命じられていた濱田が、極秘裏に幸多市市長・星乃周一郎（国広富之）と会っていた…。

■第6話あらすじ
就活中の大学生団員・松山（吉沢亮）は、なかなか内定をもらえずにいた。消防団に入ると就活に有利と聞いたから入ったのに…と、団員に八つ当たり。揚げ句の果てに「鳴海（正名僕蔵）さんのようになりたくない！」と言い出す始末。松山はしばらく就活に集中したいので団の活動を休むと言った。その鳴海は会社の成績が不振でリストラ寸前。会社をクビになってしまうと、幸多市と関わりがなくなり団を辞めなければならない。
一方、再開発プロジェクトに取り組むタツヤ（AKIRA）だったが、頑なに反対を貫く地権者・菅井（斉木しげる）に頭を悩ませていた。エリ（菜々緒）に相談しようと電話をするが、何度かけてもエリは出ない。さらにタツヤをサポートするはずの濱田（田中圭）にも不審な動きが…。

フジテレビ8月11日（火）夜10時より「HEAT」第6話を放送。出演はEXILE AKIRA、栗山千明、佐藤隆太、田中圭、菜々緒、工藤阿須加、鈴木伸之、井出卓也、吉沢亮、小芝風花、堀内敬子、正名僕蔵、菅原大吉、稲垣吾郎ほか。予告動画は番組公式サイトで公開。フジテレビオンデマンドにて見逃し配信中。

◇フジテレビ「HEAT」番組公式サイト
◇フジテレビオンデマンド公式サイト

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