富永シェフ（敦士）の粋な計らいや珠久里（尾見としのり）のさすがの洞察力をバックに塔子（西内まりや）がまたまた大活躍した前回の「コンシェルジュ」（TBS系・火・22時）！明日11日の第6話は、客室係・亜里砂（夏菜）に指輪盗難の疑いがかかる！果たして塔子たちは仲間の濡れ衣を晴らすことができるのか？前回と第6話のあらすじを紹介、番組公式サイトで予告動画が公開されている。

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主人公の塔子（西内まりや）だけでなくホテルフォルモントのスタッフたちにも焦点を当てている「ホテルコンシェルジュ」。次回は不愛想な亜里砂（夏菜）の意外な過去も明らかになる。
また、前回最後に朝比奈社長の“塔子評”の後に、美穂子（若村麻由美）が成沢社長（伊武雅刀）に提出した書面の内容も大いに気になる。

■前回あらすじ
定食屋を経営している古市（徳重聡）は妻と離婚。娘の菜月（遠藤璃菜）は再婚した妻が引き取り、海外暮らしとなる。そんな娘に「フォルモントでシェフをしている」と見栄を張った古市は、甥にあたる西崎（浅利）に頼んでシェフの制服を着て証拠写真を撮ろうとしていた。現場に遭遇した塔子（西内）も手伝う羽目に。
ところがそこに菜月が日本を発つ前に父の働く姿を見たいとホテルを訪ねてきてしまった。塔子は鷲尾支配人（高橋克典）や富永シェフ（敦士）に頼み込み、料理は作らないという約束で、菜月にフルコースを食べてもらうことに。菜月は父が作ったと信じ込みフルコースを美味しそうに食べた。しかし、塔子たちは菜月を騙したままではいけないと考え、最後は古市が自慢のコロッケを作ることに。笑顔でコロッケを食べる菜月に、古市は正直に定食屋の主人だということを打ち明けた。菜月は最後に食べたコロッケが一番好きだと答えてくれた。

その頃、有名老舗和菓子の跡取り息子・朝比奈公彦（松下洸平）の結婚式で、新婦・宮間栞（黒川智花）が控室から出てこないというトラブル発生。打ち合わせの時に互いを思いやる姿を目にしていた珠久里は（尾見としのり）は、新郎新婦には何か深い事情があるはずだと考えた。支配人室に入った珠久里は、約束を破ったことを謝罪している塔子に、新婦から話を聞き出す役目を任せたいと支配人に申し出た。

控室に入った塔子に、“授かり婚”のはずの新婦が、実は妊娠していなかったということを打ち明けた。新婦は、「彼は妊娠した責任を取るために仕方なく結婚を決断した。妊娠が間違いだったことを打ち明ける勇気がなかった」と、塔子に新郎への謝意を伝えて立ち去ろうとした。
新郎に報告した塔子は、新郎もまた「妊娠したから仕方なく結婚を承諾してくれた」と誤解していることを知った。二人とも相手を気遣いすぎるあまり、本当の自分を見せることが怖かったのだ。塔子は新婦の気持ちを新郎に教え、塔子に背中を押された新郎は、立ち去ろうとする新婦を呼び止め、改めてプロポーズ。

新婦が気に入らないそぶりを見せていた新郎の母・朝比社長（鷲尾真知子）。実はそうではなかった。老舗ののれんを守っていくためには夫婦二人がしっかり支え合う必要がある。朝比奈社長はその決心を待っていたのだ。美穂子（若村麻由美）は社長からその本心と、もう一つ塔子が「がさつだがなかなかいい！」と評する言葉を聞いた。
やり手の美穂子は、この一件で朝比奈社長から大口のビジネスを取り付け、さらに成沢社長（伊武雅刀）にある提案をした。

■第6話あらすじ
１年半ほど前にフォルモントで結婚式を挙げた季世子（三浦理恵子）がホテルにやってきた。季世子は客室係・亜里砂（夏菜）が以前働いていた別のホテルの先輩だった。季世子は亜里砂との再会を喜ぶが、同時に雰囲気が当時と違うことに驚く。2人の会話を偶然聞いたベルボーイの二階堂（上杉柊平）は、無愛想な亜里砂が前のホテルでフロントクラークだったと知り、それが他のスタッフたちと話題にする。
その頃、主婦友だちと泊まりに来ている客の鈴香（黒田福美）が指輪を紛失したという連絡が入る。ところがなり行きで、亜里砂が指輪を盗んだ犯人だと決め付けられ、警察を呼ぶ騒ぎになってしまう。

●ゲスト：三浦理恵子、黒田福美、山野海、舟木幸

TBS「ホテルコンシェルジュ」は、毎週火曜日夜10時から放送。主演は西内まりや、共演は三浦翔平、尾美としのり、夏菜、若村麻由美、伊武雅刀、高橋克典ほか。番組公式サイトにてPR動画を公開中。

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