あのシリーズが帰ってきた!米倉涼子は見た!テレビ朝日5日「家政婦は見た!」あらすじと予告動画
昨年に引きつづき米倉涼子版「家政婦は見た!」第2弾を放送!今回、沢口信子(米倉涼子)が見た家族は…帝国真珠会長・岩倉寿三郎(西田敏行)一族。寿三郎と異母兄妹・恒子(財前直見)が対立!泥沼の親族争いを沢口信子が見た!テレビ朝日5日(土)夜9時よりドラマスペシャル「家政婦は見た!」予告動画は番組公式サイトで公開。
長きに渡り、市原悦子が主役を務めた伝説の「家政婦は見た!」シリーズが、米倉涼子主演となりリニューアルされたのが2014年。いきなり美人な家政婦か!?とツッコミを入れそうになったが、米倉版では「美女」と「不美女」をうまく使い分けている。
本当は美人なのに、その美貌ゆえ夫から離婚されてしまった主人公・信子(米倉涼子)。おかっぱウィッグと黒縁眼鏡、ソバカスで“ドレスダウン”して家政婦になる。昨年放送された第1弾の視聴率は17.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、米倉涼子にとって「ドクターX」と並ぶ当たり役となった。
ちなみに、「家政婦は見た!」シリーズの原作は、あの松本清張だったのをご存じだろうか。社会派ミステリーの大御所が、こんなキャラを生み出していたとは驚きだ。過去には松本清張三部作と謳われる「黒革の手帖」「松本清張 けものみち」「松本清張 わるいやつら」の主役を務めた米倉涼子。「家政婦は見た!」は、もう一つの松本清張ドラマといっても過言ではない。
■あらすじ
帝国真珠の社宝「金の星」と呼ばれる天然パールが展示されていたデパートから盗まれた。たまたまその展示を見に行っていた信子(米倉涼子)は謎の男から声をかけられる。その時、信子がつけていた大切な真珠のイヤリングをなくしてしまったのだが、デパートに問い合わせると件の男が持ち帰ったという。
信子は、「金の星」盗難事件もその男が絡んでいると睨む。
そんな中、信子は帝国真珠会長・岩倉寿三郎(西田敏行)宅へ、家政婦として派遣されることになる。そこで信子が見たものは、寿三郎と異母兄弟の恒子(財前直見)が繰り広げる骨肉の争い。はたして真珠の行方は? 謎の男の正体は!?
テレビ朝日12月5日(土)夜9時よりドラマスペシャル「家政婦は見た!」を放送。出演は米倉涼子、財前直見、高泉淳子、池田鉄平、菜々緒、金子貴俊、横田栄、東ちづる、西田敏行ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇テレビ朝日12月5日(土)放送「家政婦は見た!」番組公式サイト