ヒロ（天海祐希）と超治（沢村一樹）再び結婚！「偽装の夫婦」最終回見逃した方のためにあらすじと関連動画

「ヨリを戻したい」と言い出した超治（沢村一樹）、実はヒロ（天海祐希）も同じことを考えていたのだが親友同士でいるのがいいと言い聞かせるヒロ。そのけじめとしてしおり（内田有紀）と結婚式を挙げることにしたのだが…日本テレビ「偽装の夫婦」最終回（第10話）視聴率は12.8%！TVer 、Huluにて見逃し配信中。

9日放送で最終回を迎えた「偽装の夫婦」。視聴率は初回14.7％、第2話10.3%、第3話11.3%、第4話12.3%、第5話11.4%、第6話12.3%、第7話11.0%、第8話13.4%、第9話11.8%、最終回12.8%（すべてビデオリサーチ調べ、関東地区）、全話2ケタをキープし、最終回視聴率も好調に終わった。

脚本が遊川和彦とあって、普通の終わり方はしないと覚悟していたが、やっぱり…いやびっくりぽんな結末となった「偽装の夫婦」。ネットではこの結末がプチ炎上した。第9話のラストでいきなり「ヨリを戻したい」という超治（沢村一樹）の心変わりが早すぎるという意見が多数。たしかに、肉体関係のない夫婦になったヒロと超治。結局、遊川和彦は何を言いたかったのだろう。劇中、男×女、男×男、女×女、といろいろなカップルが登場したのに、ジェンダーについて深く掘り下げなかったのは残念でならない。

一番強烈だったのは、聖母のようなしおり（内田有紀）が最後ヒロに放った心の声。超治とうまく行きっこない、私と付き合ってたほうがよかったはず！とヒロに罵声を浴びせた。そりゃそうだ、結婚式やりましょうと持ち上げられた揚げ句、急に梯子をハズされたのだから怒って当然。しおり母子がかわいそうだった。ヒロと超治には「もう勝手に幸せになってくれぃ！」と言いたいが、誰が由羽（井上琳水）の心を救ってくれるのだろう…そんな思いが残ったドラマだった。

■最終回（第10話）あらすじ
超治（沢村一樹）からヨリを戻したい言われるヒロ（天海祐希）。ヒロも同じことを思っていた。それならお互い今付き合っている人と別れてからにしようと言うのだが、超治は保（工藤阿須加）と別れる踏ん切りが付かない。やっぱり親友同士がいいと、ヒロは超治に言い聞かせる。
心の声を隠せなくなったヒロは、ついホンネを口に出しそうになる。その思いにフタをし、しおり（内田有紀）と由羽（井上琳水）に結婚式を挙げようと言う。大喜びする2人、そしてヒロたちの結婚式は図書館で行われることになった。郷田家に結婚の報告に行くヒロ。照乃から「超治のことが心に残ってないのか？」と聞かれヒロは動揺を隠せなかった。
そんな中、超治がフリースクールを作ると言い出した。ヒロは大賛成。超治はヒロと一緒にやりたいと言い、私も…とヒロは言いかける。言いたいことがあるなら言えばいいと超治に言われ、ヒロは「やっぱり私は超治と離れたくない、あなた（しおり）と結婚できません」と本音を言い、しおりに謝罪する。由羽はそれを聞いて号泣。超治と力を合わせてたくさんの人を幸せにしたいというヒロ、しかし「由羽は幸せじゃない」と言われてしまう。
そこへ照乃（キムラ緑子）が現れ、自分が幸せじゃなきゃ人を幸せにできない、と言う。八重子（坂井真紀）、天人（佐藤二朗）も、保（工藤阿須加）らは由羽を慰めると同時に、みんなヒロと超治を応援したいと言う。
いろいろあって、再び籍を入れることになったヒロと超治。肉体関係はないけれど、特別な思いを込めたハグをする夫婦になった。

日本テレビ「偽装の夫婦」最終回（第10話）は12月9日に放送された。脚本は「家政婦のミタ」の遊川和彦。出演は天海祐希、沢村一樹、内田有紀、工藤阿須加、坂井真紀、佐藤二朗、柴本幸、田中要次、キムラ緑子、富司純子ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kamonhiro_amami」。最新話は「日テレ無料TADA!」「TVer」にて1週間無料見逃し配信、さらにHuluでも配信中。最終回の予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

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