15日最終回!ひとみ(香里奈)に明日は来るのか?「結婚式の前日に」第10話あらすじと予告動画

2015年12月14日19時00分ドラマ

とんでもない母・可奈子(原田美枝子)との出会いがひとみ(香里奈)に生きていくことの尊さを教えた!最終回、ひとみの意識は戻るのか?明日12月15日(火)「結婚式の前日」第10話・最終回のあらすじと前回の詳しいあらすじを紹介、番組公式サイトでは最終回の予告動画が公開されている。
このドラマは、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」で見逃し配信を行っている。

すっかり優しくなった母響子(江波杏子)に、憑き物が落ちたように可奈子にこれまでのことを謝罪し、留学すると報告に来た真菜(真野恵里菜)…。少々拍子抜け感もある前回の展開だったが、母代りとしてひとみの面倒を見てきた叔母・早紀(美保純)の気遣いが胸に響いた。ひとみを捨てて出て行ったことで、早紀に遠慮する可奈子に、くどくど言わず「もう反省する必要なし。あんたの仕事はひとみを泣かせないこと」。28年間務めたひとみの母のバトンを可奈子に渡した。
すっかり人の好いおばさん役が板についている美保純(55)だが、彼女のデビューは1981年、21歳の時の日活ロマンポルノ『制服処女のいたみ』。翌年には映画『ピンクのカーテン』でブルーリボン新人賞を獲得。親しみやすいキャラクターで、週刊誌のグラビアなどに登場して人気を博した。その後は、『男はつらいよ』シリーズででタコ社長(太宰久雄)の娘・あけみ役などにも抜擢された。また、日活ロマンポルノでデビューした女優がCMのオファーがかかることが少なかった当時、日清食品「焼そばUFO」のテレビCMに出演したり、国鉄夜行バス「ドリーム号」のポスターに採用されたりなど幅広く活躍した。その後も、「時代屋の女房II」「白鳥麗子でございます!」「最後から二番目の恋」「55歳からのハローライフ」など、NHKや民放各局で、時代劇からコメディ、シリアスな現代ドラマまで多くの作品に出演し、女優として活躍している。

いよいよ最終回。初回7.7%に始まり、4.6%、6.1%、5.7%、5.4%、5.6%、5.1%、4.5%、5.2%と、低空飛行のままだった 視聴率(ビデオリサーチ、関東地区調べ)。最終回はどこまで盛り返すのか?
物語の展開と共に大いに気になる。

■前回くわしいあらすじ
ひとみ(香里奈)は、寺本医師から(戸田菜穂)から徹(柳下大)のエンディングノートを預かった。ひとみは生きることへの意味と共に死の恐怖も感じた。そんなひとみを可奈子(原田美枝子)がじゅうじゅう亭に連れて行った。そこでは、翔太のや父・源太たちいろは商店街のみんながひとみの結婚祝いを準備してくれていた。
ひとみは自分も「明日ノート」をつけながら、悠一(鈴木亮平)一家と両家一緒の家族旅行を提案。結婚式まであと2週間と時間が無い中、ひとみは両家を説得。ところがいつもは真っ先に行動を起す可奈子(原田美枝子)が、返事を一旦保留。そのことで、ひとみは改めて母である可奈子との間にある28年間の空白に思い悩む。
そんな中、ひとみは徹のエンディングノートに徹の母・尚美(佐藤直子)の連絡先が書かれていることに気づき、可奈子と共にノートを渡しに尚美を訪ねた。だが、尚美は徹とは10年も音信不通と言い、これまで一度だって久子を「お母さん」と呼んだことがなかったと、徹の死にも関心がない素振り。可奈子は、徹親子の希薄な関係を自分に重ね合わせた。

旅行当日、横浜での1泊旅行だったが、ひとみは大はしゃぎ。だが、やたら写真ばかりを撮るひとみを見た可奈子は、ひとみが死を受け入れその準備をしているように感じ、ひとみに激怒。二人はまた大げんか。健介は、ひとみの母親として今のひとみをそのまま受け止めてやるように話すが、可奈子もまた、埋められないひとみとの溝に悩んでいた。

両家揃っての夕飯の時、遅れてやってきた可奈子を気まずく迎えたひとみだったが、ひとみは結婚を許してくれた両家に感謝し、一人一人に感謝のカードを写真と一緒に読み上げ手渡していった。最後に可奈子には「何も書けなかった」と白紙のメッセージカードを手にし、「どうやって向き合っていいか全然分かんなかった。今でも分からないけど、私は多分、あなたとちゃんと家族になりたい。それだけなの」と、母に対する胸の内を吐露した。写真だけのカードを可奈子に渡したひとみはその場に崩れ落ちた。

すぐに救急搬送されたひとみは腫瘍内出血を起こしており、緊急手術をすることに。

■第9話
悠一(鈴木亮平)・健介(遠藤憲一)・早紀(美保純)が見守る中、ひとみ(香里奈)の緊急手術が行われる。神社でひとみの無事を祈りながらお百度参りをしている可奈子(原田美枝子)の元に、健介から「手術が終わった」と知らせが入る。 手術は終えたものの、ひとみの意識は戻らず、危険な状態。動揺する健介と早紀に、主治医の寺本(戸田菜穂)は、この1週間が大きな山場だと伝える。
意識の戻らないひとみのために、新居で入院準備をしていた悠一は、ひとみが書き連ねた“明日ノート”を見つけ、不安と悲しみで押し潰されそうになる。。

一方、可奈子は、「結婚式を挙げたい」というひとみの願いを叶えるため、再び動き出す。「明日は必ず来る!」と信じるひとみに、奇跡は起こるのか!?

「結婚式の前日に」主演は香里奈、共演は原田美枝子、鈴木亮平、山本裕典、真野恵里菜、藤田由美子、蛍雪次朗、美保純、戸田菜穂、江波京子、遠藤憲一ほか。放送は、TBSにて毎週火曜日よる10時から。番組公式サイトで放送後1週間の無料見逃し配信と予告動画が公開されている。

TBS火曜ドラマ「結婚式の前日に」番組公式サイト
TVer

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