住友生命、瑛太、吉田羊、岡野陽一が荒川良々の「先輩も1UP」を語るTVCMを公開

住友生命保険は、昨年9月25日から発売を開始した新商品「1UP(ワンアップ)」のCMキャラクターに、舞台「逆鱗」が1月29日から公演され、映画『殿、利息でござる!』が5月14日から公開される瑛太、ドラマ「ナオミとカナコ」が放送中の吉田羊、ドラマ「家族のカタチ」が放送中の荒川良々を起用しているが、新たに、お笑い芸人の岡野陽一(元巨匠)を起用し、TVCM第4弾「先輩も1UP」篇を公開した。
同商品は、病気やケガで働けなくなってしまったときに、自身や家族の生活を強くサポートする「生活保険」という新発想の保険。
TVCMは、12月某日、とある喫茶店で、先輩A(荒川良々)が後輩の上田一(瑛太)と休憩がてら、お茶をする。
そのとき、今まで無気力だった先輩Aが、得意先からの電話に対して今まで見せたこともない真剣な表情で「はい、できます。何とかします。いや、むしろ、なんとでもなります。失礼します」とキレッキレの電話応対を披露する。
上田一は、真剣な表情で電話応対をする先輩Aを見て、先輩が1UPしたことに気づき、「先輩、まさか・・・」とうれしそうな表情を浮かべる。
また、喫茶店店員(岡野陽一)でさえ、その電話対応を見て、「このお客さん、1UPしたな」と気づく。
先輩Aは、電話応対が終わると、自分のキレの良さの余韻に浸ったニヒルな表情で、スーツの上着を肩に掛け、さっそうと喫茶店を後にする。
「先輩の証言」篇は、先輩Aが「上田に影響を受けたというのもちょっとね。あの、後輩にあたりますもので、ちょっと変な話なんですけど。間違いないです、1UPしましたね。『上田、俺もみなぎっちゃってるぞ!』っていう・・・」とインタビューに答える。
「上田の証言」篇は、上田一が「先輩は昔から、熱血とか根性とか、そういうのとは無縁の人ですね。先輩、まさか・・・みたいな(笑)。照れくさいですよね。『先輩、それ1UPですよね?』っていう・・・(笑)」とインタビューに答える。
「営業職員の証言」篇は、住友生命ライフデザイナーY(吉田羊)が「先日、新しいお客さまと1UPの件でお話をしていて、偶然、上田さんの会社の先輩という方で・・・。はい、私がお2人とも担当しています。ありがとうございます」とインタビューに答える。
「喫茶店店員の証言」篇は、喫茶店店員O(岡野陽一)が「なんか違うぞっていうのはもうすぐ分かった。客商売だからさ、気づくんだよ、もうそういうのは。ピン! ときて。あ、これが1UPだなって思ったよ。噂には聞いてたからさ。生で見ちゃったよ1UP、みたいな感じでよ(笑)」とインタビューに答える。
撮影は、外の喧騒とは無縁の昔ながらのとある新宿の喫茶店で行われた。
岡野陽一は、瑛太、荒川良々という豪華俳優陣との共演ということもあってか、緊張で前日の夜からほとんど眠れなかったというが、以前の彼のネタを見たという瑛太がそのネタをいじるなどして、撮影現場を和ませる。本番では、CM初出演ながらも、とても味のある喫茶店店員を演じていた。
撮影は、ほぼすべてがアドリブで行われているが、撮影が進むにつれて荒川良々のアドリブも次第にヒートアップ。彼の隣で上田を演じる瑛太もそんな彼の演技を見て、終始、笑顔がこぼれていた。
本編にインサートされる上田一と先輩Aの過去のツーショット写真の撮影でも、カツラをつけた彼と瑛太のカット一つひとつに、どこかクスリとしてしまう面白さがあり、現場を賑わせていた。
◇住友生命「1UP」CMギャラリー