新インフル拡大で浮かんた問題「追跡!A to Z」-NHKオンデマンド
5月半ばにさしかかって一気に国内感染者が広がった新型インフルエンザの対応をめぐり、浮き彫りになってきた想定外の問題をさまざまな現場を舞台に追跡した緊急ドキュメント、NHK「追跡!A to Z 新型インフルエンザ 何が問われているのか」(5月23日放映)が、NHKオンデマンド見逃し番組サービスで配信中だ。視聴料は315円(税込み)。
来るべきパンデミック(感染症の世界的大流行)に備え、空港での徹底した免疫検査など新型インフルエンザ侵入に万全の体制を整えられて来たにもかかわらず、先週にかけて関西の渡航歴のない高校生を中心に瞬く間に感染者が広まったのはなぜなのか。番組ではまず、感染した生徒が通う学校を直接取材。クラスの出席簿から、感染拡大のすさまじさが浮かんでくる一方、学校職員らは新型インフルエンザへの認識の薄さを嘆く。
一方、地元自治体では、パンデミックに備えていた段取りがことごとく空回りするほか、水際対策にこだわりすぎたがための、思わぬ落とし穴があったことが浮き彫りになってくる。
そして、患者を受け入れる医療機関では、院内感染を防ぐための発熱外来の設置をめぐり、街の小さな開業医から総合病院まで、それぞれの事情ごとの問題を抱えていた。
WHOの専門家のインタビューを交え、新型インフルエンザが日本人に突きつけている課題を徹底的に追跡する。
追跡!A to Z 新型インフルエンザ 何が問われているのか