ソフトバンクは、主演の大河ドラマ「真田丸」が放送中の堺雅人が出演するTVCM「企業シリーズ『パレード眺める』篇」を公開した。

TVCMは、堺雅人が窓から夜の高層ビルが望める会議室でパレードを眺めながら、「電力自由化は、電気代どうこうだけじゃなく、家族をどう幸せにするかの話でもあります」と切り出す。
お父さんが「家族かぁ・・・」と言うと、彼は「考えたら我々は、家族のことばかり考えてきましたね。白戸家が生まれたときから」とお父さんを見やり、お父さんも「んっ？」と彼を見上げる。
そこに、「おうち割、ソフトバンク」というナレーションとイラストが入り、お父さんが「なんなんだ、おうち割って？」と聞く。
彼が「たとえば、電気代をじゃがいもとしましょう。携帯代はにんじん、ネット代は豚肉。これらをまとめてカレーを作ろうということです」と説明するが、お父さんに「かえって分かりづらい」と言われてしまう。

撮影は、CMでは堺雅人とお父さんの語り合いがメインとなっているが、実際には、それぞれ別々に撮影されている。
彼がおうち割をカレーにたとえ、お父さんから「分かりづらい」とツッコミを受けるシーンの撮影は、実は、現場ではツッコミ役がいないにもかかわらず、彼がコミカルな演技も器用にこなし、スタッフもさすがと脱帽していた。

◇ソフトバンク「企業シリーズ『パレード眺める』篇(30秒)」CM情報