6年振りにアルバムをリリースするPUNKのカリスマ、ランシドの歴史を一挙公開

2009年05月26日21時40分音楽

90年代ポップ・パンクの最重要バンド、Rancid (ランシド)。1991年、伝説のスカ・パンク・バンド、オペレーション・アイヴィーで活躍していたティム・アームストロングとマット・フリーマンと、当時ルームメイトであったブレット・リードによって結成され、1992年、元UKサブスのラーズ・フレデリクセンが加入。1995年にリリースされた3rdアルバム『…アンド・アウト・カム・ウルヴズ』からのシングル・カット「タイム・ボム」の大ヒットにより一躍パンクシーンの最前線に躍り出た彼らが、6月3日、6年ぶりとなる7thアルバム『レット・ザ・ドミノズ・フォール』を全世界同時発売する。

ティム・アームストロングが“ランシドがベストを尽くすために、オレ達ファミリーは集結した”“全員で一つのチームとなって、このアルバムのあらゆる面に取り組んだ。その結果、7作目にしてオレ自身一番好きな作品に仕上がった”と語るほど、今作は力の入ったものとなっているようだ。

このリリースを記念してGyaOミュージックステーションでは現在、『Rancid / PUNKに選ばれたカリズマ』と題した特集を配信中。『レット・ザ・ドミノズ・フォール』から「ラスト・ワン・トゥ・ダイ」、6thアルバム『インデストラクティブル』から「フォール・バック・ダウン」と「レッド・ホット・ムーン」、5thアルバム『ランシド V』から「レット・ミー・ゴー」、4thアルバム『ライフ・ウォウント・ウエイト』から「ブラッドクロット」、3rdアルバム『…アンド・アウト・カム・ジ・ウルブス』から「タイム・ボム」と「ルビー・ソーホー」、2ndアルバム『レッツ・ゴー』から「サルベーション」と「ニヒリズム」、記念すべきデビュー・アルバム『ランシド』から「ハイエナ」と、彼らのヒストリーがひと目で分かる全10曲を公開中だ。

GyaOミュージックステーション「Rancid / PUNKに選ばれたカリズマ」