<キルミー>チソンが朝鮮王・光海君に!BS11 4/7より「王の女」放送決定!第1・2話無料配信

2016年02月28日18時16分ドラマ
© SBS Productions Inc.

16世紀末~17世紀初頭の陰謀渦巻く朝鮮王朝を舞台に、次期王位の座を巡って激しい権力争いと、悲劇の君主・光海君と、宮廷女官・キム尚宮の悲しくも美しい愛の物語をチソンとパク・ソニョンで描いた韓国版・大奥ともいえる「王の女」が、4月7日より木・金曜日の夜7時からBS11にて放送する!楽天ショウタイムで、第1話と2話を無料視聴できる。⇒楽天ショウタイム「王の女」視聴ページ

「王の女」は、韓国SBSにて2003年~2004年にかけて放送された作品。「秘密」「キルミー・ヒールミー」で大ヒットを飛ばすチソンが初めて時代劇に挑戦した作品。本作の出演が後に「鉄の王 キム・スロ」「大風水」への出演につながる。チソンは本作で、権力争いに巻き込まれていく聡明な君主にして第15代・朝鮮王の光海君を好演した。⇒王朝系図
2014年には「王の顔」で、チソンが演じた光海君をソ・イングクが演じている。

宣祖と光海君の親子二代に仕え、1995年の「宮廷女官キム尚宮」で、「チャングムの誓い」のイ・ヨンエが演じた尚宮キム・ゲシを、新解釈で描き「キムチ~不朽の名作」「18・29 妻が突然18才!?」「冬鳥」のパク・ソニョンが演じる。ちなみに、キム・ゲシは、三大悪女(チョン・ナンジョン、チャン・ノクス、チャン・ヒビン)を超える妖女と呼ばれた悪女。

そして、光海君に父親でありながら息子に猛烈な嫉妬の炎をたぎらせる14代王・宣祖を「大祚榮テジョヨン」のイム・ドジンが“スケベおやじ”感たっぷりに演じている。これがチソン扮する光海君の若さ特有の清潔感をうまく際立たせている。
また、「がんばれ!クムスン」のキム・ユソクが演じた、光海君の兄、臨海君も実にいい。“若気の至り”が随所に顔を出す役柄で、日本の戦国武将、織田信長の“ウツケ”ぶりがお好みのファンにはたまらない若者だろう。臨海君を影で見守り続ける山賊の頭領イ・ハンミンを演じたのは、イ・フン。愛しい人に告白もせず、生涯独身を続けた孤高の人物。実在の人物ではないが、ドラマでは見事なワイヤーアクションを見せている。このワイヤーアクションは、長編モノにありがちな中だるみを引き締めてくれるいい役割を果たしている。

2012年の映画『王になった男』では、イ・ビョンホンが光海君を演じて大ヒットしたが、ドラマでも2013年「火の女神ジョンイ」、2014年「王の顔」、2015年「華政」などがある。同じ時代のドラマは【ドラマの年表-朝鮮王朝】で一覧しているので参考にどうぞ。

演出は、「王と私」「女人天下」のキム・ジェヒョン。脚本はユン・ジョンゴン。

全42話で韓国時代劇ファンにはたまらない見ごたえたっぷりの「王の女」は、4月7日(木)より、毎週木曜日よる7時~7時57分、金曜日はよる7時58分まで放送するのでお楽しみに。

■キャスト
光海君役:チソン「オールイン~運命の愛~」「キルミー・ヒールミー」「秘密」
金尚宮役:パク・ソニョン「キムチ~不朽の名作」「18・29 妻が突然18才!?」
臨海君役:キム・ユソク「がんばれ!クムスン」
宣祖役:イム・ドンジン「大祚榮テジョヨン」
仁穆王后金氏役:ホン・スヒョン「大祚榮テジョヨン」

kandoratop【作品詳細】【各話あらすじ】

BS11ドラマ紹介ページ
 2016.04.07スタート 木・金19:00-19:57/58
楽天ショウタイム「王の女」視聴ページ(第1・2話無料)