殺人トーナメントは犯罪脚本家(上川隆也)から宅間(草彅剛)への挑戦!「スペシャリスト」第9話予告動画

2016年03月09日22時43分ドラマ

前回(3月3日放送8話)の連続殺人事件の裏に犯罪脚本家・佐神(上川隆也)が描いたシナリオの存在を確信した宅間(草彅剛/草なぎ剛・SMAP)たちは、佐神を探すべく動き出すが、意外な人物が姿を現す!果たしてその人物とは?第8話のおさらいと明日3月10日(木)「スペシャリスト」第9話のあらすじを紹介!予告動画は番組公式サイトで公開。これまで見逃した方はテレ朝動画で全話配信している。

2週続きとなった「殺人トーナメント」。佐神稚洋は、スペシャル版「スペシャリスト2、3」に登場した危険な人物。
2014年春の「シーズン2」で、宅間は初めて“脚本家”と呼ばれる犯罪シナリオ作成の天才の存在を知り、2015年の「シーズン3」では、佐神のいった「12年前の姉小路さんご主人殺害事件と、あなたの冤罪事件は繋がっている」という言葉が事件の大きなカギを握った。
演じた上川隆也は、近年「花咲舞が黙ってない」や「エンジェル・ハート」などの作品で、時にゆるく、時に激しく悪に立ち向かってきた正義の役が多い。
本シリーズでは、犯罪の黒幕として君臨している。これまで出演シーンは少ないものの抜群の存在感を見せてくれている。いよいよ次回は、宅間と直接対面!果たして、佐神の目的は?元妻・美也子が宅間に渡した同人誌に意味はあるのか?そして、美也子の命は?

■前回あらすじ
連続殺人事件が起こり、宅間は遺留品からそれが「殺人リクエストサイト」で不特定多数が参加する恐ろしい殺人ゲームと推測。ターゲットは、過去に殺人を犯したのに罪に問われなかった8人の男女と判明。その内の5人が殺害され、せっかく保護した1人も逃走したことで、宅間は、これがターゲット8人で展開される「殺人トーナメント」だと確信。総合事犯対応係(仮称)が、最後のひとりとなった安西桂子(井上和香)を逮捕した。これで恐ろしい殺人ゲームが終わったかと思ったが、ゲームはまだ続いていた。生き残った1人はキングへの挑戦権が与えられるのだ。裏サイトに現れたキングは…TAKUMAになっていた。さらに、キングはクイーンMIYAKOに変わった。宅間の元妻・室町美也子(紺野まひる)だ。
美也子は、同窓会で上京しており宅間とも会ったばかり。不吉な思いに、宅間たちが宿泊先のホテルに駆けつけると、美也子は部屋で倒れていた。

■第9話
宅間は殺人トーナメントの背後に“犯罪脚本家”こと佐神稚洋(上川隆也)の存在を察知し、これが自分に向けた挑戦で、トーナメントは最初から自分を狙ったものだったのではないかと考える。だが、途中でターゲットが変わり、美也子が狙われたのか?その謎を解くために、姉小路千波(南果歩)らの力を得て、佐神の行方を追い始める。
殺人トーナメントを勝ち抜いた安西桂子(井上和香)から、トーナメントに参加した経緯を聞き出した千波は、あらためて佐神のそら恐ろしさを実感。松原唯子(芦名星)らも、ボーイに扮した男性が美也子の部屋に侵入する場面を防犯カメラで確認し、美也子に接触していたのは佐神だったのか、解明を急ぐ。
一方、殺人トーナメントについて洗い直し始めた宅間と我妻真里亜(夏菜)が、最初の殺人の第一発見者・交番の巡査・岸田(神谷まこと)の元を訪れた時、岸田は何者かに毒殺され、拳銃が奪われていた。野次馬の中に不審な男を見つけた宅間は、その男の後を追跡し、踏切まで追い詰めた、その時。宅間たちのほうを振り向いたその顔は、死んだはずのあの男だった!
さらに、佐神から宅間宛てにある展覧会の招待状が届く。「これは俺と『我々』の闘いだから」と千波の介入を許さず、宅間はひとり、佐神との対峙に向かう。

木曜ドラマ「スペシャリスト」はテレビ朝日系にて毎週木曜日夜9時から放送。出演は草彅(草なぎ)剛、南果歩、芦名星、和田正人、夏菜、平岡祐太、吹越満ほか。番組公式Twitterアカウントは「@specialist244」。予告動画は番組公式サイトで公開。

 【2016年冬ドラマ一覧】  【関連記事・各話のあらすじ 】

テレビ朝日1月14日(木)夜9時スタート「スペシャリスト」番組公式サイト