落合佐妃子殉職で視聴率は12.6%!「科捜研の女15」最終回見逃した方のためにあらすじ紹介!春SPドラマ予告動画公開

2016年03月11日19時30分ドラマ

銃の摘発現場で初めて榊マリコ(沢口靖子)と出会ってから約半年で殉職となった落合佐妃子(池上季実子)!3月10日(木)放送分最終回は、佐妃子の壮絶な死が凶悪犯逮捕につながった!感動の最終回を見逃した方のために、詳しいあらすじを紹介!番組公式サイトでは、早くも春のスペシャルドラマの予告動画が公開されている。「科捜研の女15」はテレ朝動画、ビデオパスなどで配信している。

「科捜研の女15」は、初回平均視聴率は13.5%、以降、10.8-9.8-11.2-9.6-12.0-10.4-13.6(正月SP)-12.0-9.2-11.2-11.5-10.6-10.0-10.4%と推移。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区) ここまでのところ平均視聴率11%。正月スペシャル以外で初回視聴率を超える数字はなかったものの、安定した視聴率で人気シリーズの面目を保った。
工藤(岡田義徳)逮捕のために落合佐妃子が殉職した3月10日放送分の最終回視聴率は12.6%だった!

凶悪犯逮捕のために証拠を捏造、自らの命を犠牲、そして殉職した佐妃子。改めて藤倉刑事部長がマリコたちにいった「佐妃子の危うさ」がズシリと胸に響いた最終回だった。結局、マリコと土門は佐妃子の暴走を止めることはできなかった。だが、犯人逮捕のための佐妃子の命懸けの行動を、自分たちもまた命懸けで捜査をしている土門は否定することはできなかった。でも、マリコはそんな捜査が行われないように科学があると信じている。そして、「ルールと正義が一緒になることを願って、私はこれからも科学をする」と誓った。

そんな決意も新たにしたマリコたちが活躍する「科捜研の女」スペシャルドラマが早くも4月に放送されることが決定した。今度はマリコが「魔女」と対決。

また、4月からは、マリコの良き相棒である捜査一課の刑事土門警部補を演じた内藤剛志主演の刑事ドラマ「警視庁・捜査一課長」が始まる。京都府警から警視庁に舞台を移して、土門刑事から3階級アップした警視総監、警視監、警視長に次ぐ警視正・大岩役を担当する。

■最終回あらすじ
ホテルの浴槽で手首を切った若い男性の殺害容疑で一度は拘束しながらも、暴力団を使ったアリバイ工作で「不起訴処分」となった工藤(岡田義徳)。麻薬を売って逮捕されても暴力団に守られて罪に問われない工藤の不起訴に憤りを感じた佐妃子。直後に起きた若い女性の変死事件で、佐妃子は捏造した証拠を科捜研に持ち込み、工藤は逮捕。工藤の送致が決定直後、マリコたちが佐妃子の証拠捏造に気づいた。そして弁護士やマスコミからの圧力を案じた佐伯本部長(西田健)が早々に釈放を命じてしまった。
そんな中、被害者男性の婚約者・真奈美(福田沙紀)がマリコを訪ねてきて、第二の事件の現場に工藤が入っていくのを見たと告白。だが、これもまた真奈美の嘘だった。その後の捜査で、若い女性は間違いなく自殺だったことが判明。
そんな中、法律やルールがすべて正義ではないと言い放った佐妃子が行方不明に。その後、佐妃子が酷い暴行を受けた状態で遺体となって発見された。
取り乱す蒲原刑事(石井一彰)を一喝し、マリコは丁寧に検死。たくさんの証拠を見つけた。だが、決め手となる証拠がない。そんな中、マリコのもとに佐妃子からの手紙が届いた。手紙には、証拠捏造の罪を認めながらも、工藤と会って自分を暴行させ自分の体に犯行の痕跡を遺すから、マリコに検死してほしいという遺書のような内容だった。マリコたちは佐妃子が隠し撮りした映像の一部に工藤のブレスレットを認め、これがカギとなって工藤と暴力団の犯行が実証された。
工藤の証言により、ホテルでの男性の死の真相が明らかになった。男性が間違って別の部屋に入ってしまい、工藤と暴力団が麻薬の取引中の現場を目撃してしまった。工藤たちは、口封じのために男性を自殺に見せかけて殺害したのだった。

マスコミ会見で藤倉部長は、一人の刑事の証拠捏造と命懸けの犯人逮捕をありのままに報告した。マスコミでは殉職より違法捜査に関心を示した。だが、佐妃子の遺体の前で、男性の母親と婚約者は、世間がどんな非難をしても佐妃子が正義だと感謝の涙を流した。

「科捜研の女15」は2015年10月16日~2016年3月10日まで毎週木曜日よる8時からテレビ朝日で放送した。テレ朝動画、ビデオパスなどで全話配信している。

テレビ朝日「科捜研の女15」番組公式サイト

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