“あさロス”ファン必見!今夜(23日)<あさが来た>スピンオフ「割れ鍋にとじ蓋」放送!配信情報

2016年04月23日07時00分ドラマ
(C)NHK
「あさが来た」本編より

女優・波瑠が主演したNHK連続テレビ小説「あさが来た」のスピンオフドラマ「割れ鍋にとじ蓋」が、いよいよ今夜23日(土)よる9時よりNHKBSプレミアムにて放送される!今回は、加野屋で中番頭を務める亀助(三宅弘城)が主人公で、ふゆ(清原果耶)との結婚をめぐる騒動が描かれる!NHKオンデマンドで見逃し配信もする。

「あさが来た」は、幕末から大正の時代に日本人に実在した女性企業家・広岡浅子をモデルに、京都の豪商の娘あさが、大阪で炭鉱、銀行、生命保険などの事業を起こし、日本初の女子大学設立に尽力する姿が描かれた作品。

あさ亀助は、ヒロインあさ(波瑠)が嫁いだ加野屋の中番頭。脇役ながら、あさが加野屋の仕事を手伝うようになるきっかけとなった借金の取り立てから、あさが隠居するまでずっとあさのそばに仕えて、あさのとっぴな行動に振り回されるコミカルなキャラクターとして描かれた。一時期、恋女房ふゆと九州の炭坑に赴任してあさとは離れ離れになったが、事業面だけでいえば、あさの夫である新次郎(玉木宏)以上にあさと過ごした時間が長いかもしれない。

あさスピンオフでは、本編でも話題になったふゆとの結婚を巡る騒動を描く。本編では、第14週あたりからの5年後のサイドストーリーのようだ。⇒NHK朝ドラ「あさが来た」第14週見逃し配信と詳細あらすじ
ヒロイン・あさ(波瑠)や新次郎(玉木)も登場するので、“あさロス”を感じているファンは必見だ。新キャラクターとして、ともさかりえ演じるサツキも加わり、ドタバタが巻き起こる。

主人公・亀助を演じる三宅は、1968年生まれの47歳。劇団「ナイロン100℃」の看板役者のひとりで、事務所は松尾スズキ主宰の「大人計画」に所属している。ボケ役、ツッコミ役、進行役、と、どれでもこなすオールマイティーな役者。4月にスタートしたドラマ「世界一難しい恋」(日本テレビ系)で、波瑠と再共演している。
一方、亀助が想いを寄せるふゆを可憐に演じているのは清原果耶。2002年1月30日生まれ13歳。2014年10月「アミューズオーディションフェス2014」でグランプリを獲得し、異例の早さで2社のCM契約。そして半年で、国民的ドラマであるNHK朝ドラのレギュラー出演を射止めたシンデレラガール。⇒2人の紹介
放送当時、34歳の年の差カップルが話題になったが、清原は実年齢より上の役を演じるだけに、きちんと大人の女性を演じられるよう普段から大人の女性の研究をしたそうだ。そんな甲斐あって、めでたく夫婦役を演じ、清原の人気もブレイク。だが、本編最終週ではすでに中年になっているという展開だけに、制作サイドは、さすがに13歳で中年女性は無理があると考えたのか、清原と亀助とふゆの娘・ナツとして登場させた。⇒「あさが来た」亀助の嫁・清原果耶が娘役で再登場!

■あらすじ
加野銀行の開業に向けて準備に追われている加野屋。妻となるふゆ(清原)との結婚を、ふゆの父・日野彦三郎(上杉祥三)に許してもらっていないことを気にかけていた亀助は、新次郎の三味線の師匠・美和(野々すみ花)のレストランで、大番頭の雁助(山内圭哉)を、ふゆの父に見立てて思いを伝える練習をすることに。ところが、偶然店にいたサツキ(ともさかりえ)が練習とは気付かず、仲裁に割って入る。
サツキは、夫との仲がうまくいっておらず、家を出て美和に話を聞いてもらっているところだった。そこに彦三郎が現れ、今度はサツキと亀助の関係を勘違い。彦三郎が怒り出し、新次郎の母よの(風吹ジュン)、弟の榮三郎(桐山照史)、うめ(友近)、あさ、新次郎までが登場。大騒動になってしまう…という展開。

「あさが来た」スピンオフドラマ「割れ鍋にとじ蓋」はBSプレミアムで23日(土)午後9時に放送。NHKオンデマンドでは、4月24日(日)見逃し配信する予定。

NHK 連続テレビ小説「あさが来た」番組公式サイト
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