「METAL GEAR」シリーズ3タイトルを「E3」で発表、映像も公開!
KONAMIは、「Electronic Entertainment Expo(E3)」で、「METAL GEAR」シリーズの最新作「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」と「METAL GEAR SOLID RISING」の2タイトルに加え、同シリーズ初となるアミューズメント施設向けタイトル「METAL GEAR ARCADE」を発表した。
「METAL GEAR」シリーズは、「反戦反核」をテーマに、社会へのメッセージを込めて制作されているゲームソフトで、全世界累計販売本数は2700万本を超える。昨年6月に全世界同時発売された「METAL GEAR SOLID4 GUNS OF THE PATRIOTS」は、国内外のアワード(年間表彰)で、数多くの賞を受賞している。
METAL GEAR SOLID PEACE WALKERは、PSP向けタイトルで、北米での発売時期は、2010年を予定している。物語の舞台は、1970年代の冷戦時代で、ネイキッド・スネークが主人公として登場する。同シリーズの小島秀夫監督がゲームデザインや脚本などを手がけ、携帯ゲーム機ならではの特性を活かした遊び方でユーザーに新しい楽しさを提供する。
METAL GEAR SOLID RISINGは、マルチプラットフォーム対応のタイトルで、北米では、プレイステーション3、Xbox 360、PC向けに発売される。同シリーズのキャラクターの中でも人気が高い雷電を主人公にした新しいアクションゲームだ。
METAL GEAR ARCADEは、全国に設置されているコナミのアミューズメントマシンをオンラインでつなぐサービス「e-AMUSEMENT」に対応し、オンライン対戦で遊ぶことができる。アミューズメント施設での稼働開始は、2009年が予定されている。
「E3 2009 KOJIMA PRODUCTIONS SPECIAL SITE」では、このうち、家庭用ゲーム機向けの2タイトルのムービーを、各タイトルの写真をクリックすることで見ることができる。
METAL GEAR SOLID PEACE WALKERは、長めの映像で、ゲームの目的や雰囲気をじっくりとつかむことができ、同シリーズらしい遊び心も垣間見える。
METAL GEAR SOLID RISINGは、かなり短い映像で、ゲームの紹介映像というよりは、プレイヤーの想像力を喚起させるものになっている。
E3は、アメリカのロサンゼルスで開催される世界最大級のコンピューターゲームの見本市。2008年こそ規模が縮小されたものの、2009年は例年通りの規模で、6月2日から6月4日まで開催される。
E3 2009 KOJIMA PRODUCTIONS SPECIAL SITE