大波乱の生放送!どうする徹子(満島ひかり)!? NHK14日「トットてれび」第3話あらすじと予告動画

2016年05月13日19時00分ドラマ
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生放送「夢であいましょう」と「若い季節」に出演する徹子(満島ひかり)、生放送につきもののトラブルが続出!徹子は共演者の渥美清(中村獅童)や坂本九(関ジャニ∞錦戸亮)らと乗り切ることができるのか!?NHK総合14日(土)夜8時15分より「トットてれび」(全7話)第3話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

第2話で登場した黒柳徹子(満島ひかり)が司会する生放送のバラエティ番組「夢であいましょう」は1961年から66年まで放送された。初代司会者は中嶋弘子。65年結婚を機に番組を降板したため、番組レギュラーだった徹子が二代目司会者となった。

毎回テーマが設けられ、歌やコント、お芝居で構成されていた。永六輔(作詞)×中村八大(作曲)による「今月のうた」が毎月披露され、坂本九の『上を向いて歩こう』もその中の1つ。その他にジュリー藤尾が歌った『遠くへ行きたい』、梓みちよが歌った『こんにちは赤ちゃん』がこの番組から生まれ、大ヒットとなった。

同番組には黒柳徹子のほか、渥美清、谷幹一、E・H・エリック、岡田眞澄、三木のり平、坂本スミ子ら昭和を代表するスターたちが出演していた。この番組でデビューを飾ったのが「ジャニーズ」。ジャニーズ事務所から最初にデビューしたアイドルグループで、メンバーは真家ひろみ、飯野おさみ、中谷良、青井輝彦(現・あおい輝彦)の4名。ジャニーズこそ今をときめく嵐、SMAP、V6、TOKIOたちの原点なのである。

NHKアーカイブスにて当時放送されていた「夢であいましょう」を視聴することができる。
NHKアーカイブス NHK名作選みのがしなつかし

■前回のあらすじ
昭和16年、カラー放送も始まり、ドラマの撮影で忙しい毎日を送るようになった徹子(満島ひかり)は、撮影現場でよく一緒になる渥美清(中村獅童)とよくケンカをした。そんなある日、徹子は過労のため現場で倒れてしまい、そのまま入院。伊集院(濱田岳)ら番組プロデューサーたちは、徹子の見舞いに訪れるのだが、そこでも台本を取りだし「ここだけ出演して!」と願いでる。そんな徹子を見て母・朝(安田成美)は「このままじゃ死ぬわよ」と忠告する。

入院中、徹子は一人でテレビを見ていた。そこでは、本来なら徹子が出演しているはずのドラマ「お父さんの季節」が放送されていた。共演者で夫役の渥美清(中村獅童)の「女房(徹子)は実家に帰った」という台詞を聞いてショックを受ける徹子…私は使い捨て!?

そんな中、NHKでは新しい番組が始まった。歌とコントのバラエティ番組「夢であいましょう」。この番組で歌われた坂本九(錦戸亮)の『上を向いて歩こう』は大ヒットとなった。

■第3話あらすじ
ますます大忙しの徹子(満島ひかり)は、新たに「夢であいましょう」と「若い季節」という2つの生放送番組に出演していた。生放送にはアクシデントがつきもの。ドラマのセットがくずれたり、出演者が台詞を言い終わらないうちに放送が終了してしまったり…。徹子は持ち前の機転と早口で、アクシデントを乗り切ることができるのか!?

NHK総合5月14日(土)夜8時15分より「トットてれび」(全7回)を第3話を放送。再放送は総合19日(木)深夜25時25分より放送。出演は満島ひかり、中村獅童、錦戸亮(関ジャニ∞)、ミムラ、濱田岳、安田成美、松重豊、大森南朋、武田鉄矢、吉田栄作、岸本加世子、吉田鋼太郎、黒柳徹子ほか。第3話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

NHK総合「トットてれび」番組公式サイト
NHKオンデマンド公式サイト

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