<異例の1日2枠>BSテレ東 ソ・イングク初の時代劇主演「王の顔」第16-20話:戦の爪痕~新たな王妃
戦乱時に都を捨てて避難した宣祖に対して、都に残って民を守ってくれた光海君!そんな光海への民たちの信任は厚く、それが宣祖の機嫌を損ねてしまい…BSテレ東で1日2枠で放送中の「王の顔」、第16話~第20話までのあらすじを紹介、本作は、DVDも好評発売中で公式サイトに予告動画が公開されている。
本作の舞台は16世紀末から17世紀初めにかけての朝鮮王朝時代中期、14代王・宣祖(ソンジョ)の治世だ。ソ・イングクが演じる主人公は光海君。本作以外にも「王の女」「華政」などのドラマの主人公として引っ張りだこ。【韓流コーナー[豆知識]】の「歴史上の人物紹介」で詳しく紹介している。
【韓流コーナー】には、朝鮮王朝系図や同じ時代を描いたドラマの年表もあるので参考にどうぞ。を確認しよう。
■キャスト⇒相関図(DVD公式サイト)
光海君役:ソ・イングク
キム・カヒ役:チョ・ユニ
宣祖役:イ・ソンジェ
キム・ドチ役:シン・ソンロク
キム貴人役:キム・ギュリ
■第16話「戦の爪痕」
戦乱が終結して1年。宣祖(ソンジョ)は心の病を悪化させ、光海君(クァンヘグン)は明から世子(セジャ)冊立の承認が受けられずにいた。そんな中、宣祖は民のために宴を催すが、集まったのは光海君をたたえる民だけだった。戦で勝利したのは自分が明に援軍を要請したからだと主張する宣祖は、功臣の名簿から光海君の名前を外すが、そのことに不満を抱いて抗議した義兵長らは投獄されてしまう。
■第17話「宮中入り」
ドチは義兵長の1人を脅し謀反の罪を着せようとしたが、光海君(クァンヘグン)によってそれを暴かれてしまう。ドチは捕らえられるが、宣祖(ソンジョ)の意思であると主張して、放免される。一方、カヒは王妃に説得され、光海君を廃位から守るため宣祖に仕える決心をする。何も知らない光海君は、宣祖に謁見するため訪れた先で、宣祖とカヒが一緒にいるのを見て衝撃を受けるのだった。
■第18話「宣祖(ソンジョ)暗殺計画」
ヌルハチの登場によって部族統一を進め、いつの間にか北方で強大化していた女真族。光海君(クァンヘグン)は、ホ・ギュンから受け取った女真の密旨の内容に驚き警備を固めるが、間者らはすでに王宮に深くまで侵入していた。そんな中、宣祖(ソンジョ)がカヒを寵愛することにキム貴人(クィイン)は激しい嫉妬を燃やし、ドチに相談する。ドチは新たな計略を立て始めるが…。
■第19話「疑惑を呼ぶ白馬」
明の使臣をもてなす席で毒入りの酒が出され、明の武将が死んでしまう。明の使臣は大量の銀塊と共に臨海君(イメグン)を明に送るよう要求し、宣祖(ソンジョ)は困り果てる。光海君(クァンヘグン)は酒に毒を盛ったのは女真の者の仕業だと知っていたが、将来を見越して和睦を図ろうとする。一方、ドチは光海君が女真と結託して王位に就こうとしていると宣祖に吹き込む。
■第20話「新たな王妃」
カヒが光海君(クァンヘグン)と一緒にいる姿を目撃して、動揺を隠しきれない宣祖(ソンジョ)。一方、宣祖は女真と和睦を結ぶと言い出し、光海君に彼らを呼び集めるように指示する。そんな折、光海君はドチが大同契(テドンゲ)の頭領だったことを知る。ドチは新しい王妃を迎えれば必ず嫡男を得られると宣祖に吹き込み、観相による王妃選びが行われることになるが…。
◇BSテレ東「王の顔」番組公式サイト
2023年9月12日スタート 月-金15:54~、8:53~ 1日2本放送
2023年1月13日-2月14日 月-金10:55:-12:00 再放送
2016年4月27日-5月27日 月~金10:57-12:00
◇「王の顔」DVD公式サイト
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