【新ドラマ】安田成美16年ぶりの連ドラ主演!4日スタート、フジテレビ「朝が来る」第1話あらすじと予告動画

2016年06月02日17時30分ドラマ

特別養子縁組で子をさずかった栗原夫婦(安田成美・田中直樹)に、ある朝突然「子どもを返してほしい」と1本の電話が…その日から、栗原家の運命は一変する…!? フジテレビ4日(土)夜11時40分より「朝が来る」第1話を放送!主演は連ドラ主演が16年ぶりとなる安田成美!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

原作は辻村深月著『朝が来る』(文藝春秋刊)。出産、養子縁組をめぐる女性の実情を描いた社会派ミステリーである。主人公・佐都子(安田成美)は長い間の不妊治療の末、特別養子縁組によって母になることを決意する。夫・清和(ココリコ・田中直樹)と平凡だが幸せな毎日を送っていたが、ある朝突然1本の電話が係ってきて、その日を境に佐都子の幸せは音を立てて崩れ落ちてしまった。
養子縁組で子を得た母親がいる一方で、子を失った母親もいる。養子縁組の表と裏、光と影を描いたドラマが4日(土)スタート「オトナの土ドラ」第2弾「朝が来る」である。

「特別養子縁組」とは子どものための養子縁組の制度で1988年に施行された。さまざまな事情で実親から育ててもらえない子どものため、家庭での養育を受けられるようにすることを目的として作られた制度である。
「普通養子縁組」の場合、戸籍上、養子は実親と養親2組の親を持つことになるが、「特別養子縁組」の場合、実親の「親権」を断絶し、養親に移譲する。養子は戸籍上養親の子どもとなり、実親とは関係が断たれるため、「普通養子縁組」とは異なる。

主演は連ドラ出演が16年ぶりとなる安田成美。1983年ジブリアニメ『風の谷のナウシカ』イメージガールのオーディションで見事グランプリを獲得。映画主題歌「風の谷のナウシカ」(作詞:松本隆、作曲:細野晴臣)で歌手デビュー。その後、トレンディードラマ全盛期には「同・級・生」(1989、フジテレビ)などに出演。中森明菜とのW主演「素顔のままで」(1992、フジテレビ)は最高視聴率31.9%という驚異的な数字をたたき出した。

1994年、映画『そろばんずく』(森田芳光監督)で共演したとんねるずの木梨憲武と結婚。1995年に長男出産、1999年次男出産後、しばらく女優業を休業していたが、2000年「リミット もしも、わが子が…」(日本テレビ)で女優復帰。2003年長女出産で再び休業し2006年「さいごの約束」(関西テレビ)で本格的女優復帰を果たした。今回の連ドラ主演は「リミット」依頼、16年ぶりとなる。

2016年4月をもってアイドルグループ「9nine」を脱退し、女優業に専念することになった川島海荷が人生初の金髪になって、謎の女を演じる。安田成美との対決(?)が楽しみである。

■第1話あらすじ
6年前、不妊治療をあきらめ特別養子縁組で子をさずかった栗原清和(田中直樹)、佐都子(安田成美)夫妻。息子・朝斗(林田悠作)と幸せな毎日を送っていた。そんなある日の朝、1本の電話が栗原家にかかってくる。朝斗の実母・片倉ひかりを名乗る謎の女(川島海荷)は「カタクラです。子どもを返してほしいんです。私が生んだアサトくんを…」と言うのだが…。

フジテレビ 6月4日(土)夜11時40分よりオトナの土ドラ「朝が来る」。原作は辻村深月著『朝が来る』(文藝春秋刊)。出演は安田成美、田中直樹(ココリコ)、川島海荷、林田悠作、滝沢沙織、黒川智花、原菜乃華、榊原徹士、小野塚勇人、佐津川愛美、石田えりほか。番組公式Instagramアカウントは「tokaitv_asagakuru」、番組公式Twitterアカウントは「@tokaitv_dodra」。第1話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

フジテレビ オトナの土ドラ6月4日スタート「朝が来る」番組公式サイト