【最終回】警視総監(里見浩太朗)から倫太郎(渡瀬恒彦)に挑戦状!「警視庁捜査一課9係11」第11話あらすじと予告動画

2016年06月15日10時29分ドラマ

初回13.9%でスタートし、その後12.5%、12.7%、12.0%、13.1%、12.1%、10.7%、13.6%、10.2%、10.9%と全話二ケタという好調のまま最終回を迎えた、渡瀬恒彦主演「警視庁捜査一課9係」season11(テレビ朝日系)今夜6月15日(水)最終回(第11話)には里見浩太朗演じる神田川警視総監も登場し、9係が「本の献辞、殺人、転落死」の3つの謎に挑む!番組公式サイトに予告動画が公開されている。

野際陽子が倫太郎の亡き妻の従姉・早乙女静香役で初参戦した「9係」シーズン11もいよいよ今夜が最終回!最終シーンは、静香の前でタジタジになる倫太郎。そんな二人に突っ込みを入れる直樹と倫子という、シーズン11でおなじみとなったコミカルなシーンで終了。
そんな本シリーズをふり返って浅輪直樹刑事役の井ノ原快彦(V6)は、「いつも正しくて僕らはついていくだけ、という存在だった係長が静香さんにチクッとやられて困っている姿は、見ているとちょっと穏やかな気持ちになれてすごく新鮮でした」と野際が加わったことによる相乗効果をアピール。
一方、やられっぱなしの9係係長・加納倫太郎役の渡瀬恒彦は、「大人ってこういう人なんだな、と思いました。物静かというわけではないんですが、何かをするわけではないのに、きっちりと存在感を示している。とても素敵でしたね」と、女優・野際陽子の存在の大きさに感謝のコメント。
渡せを困らせる強い女性を演じた野際は、「私はそういう役しかこないんです(笑)。たまには悲劇でかよわい女性とか、無口な女性とかをやってみたいなと思わなくもないんですけど」と、途中参加となった早乙女静香役を十分楽しんだ様子。公式サイトにはコメント全文が掲載されている。

最終回は、本の献辞、殺人、転落死…この3つの謎に9係が挑む!果たして彼らの前に立ちはだかる最大の敵とは?

■あらすじ
倫太郎(渡瀬恒彦)は神田川警視総監(里見浩太朗)から古本を手渡された。富豪夫人の殺人事件の冤罪を扱った小説で、裏表紙に「日本の警察へ この国から冤罪は無くならない」と手書きの献辞が。その内容と同じ事件が1週間前に起きてすでに解決済みの事件・大富豪夫人・千寿子(田岡美也子)殺害事件を思い出す。
一方、ゴシップ雑誌のライター田野倉の転落遺体が発見される。真澄(原沙知絵)による検視の結果、何者かに別の場所で殺害されたことが判明。青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は被害者が千寿子殺害事件を調べていたことを知る。
千寿子殺害犯人として逮捕された寺田は元暴力団員で、かつて青柳が逮捕をしていた人物だった。青柳と矢沢は寺田と接見。寺田は無罪を訴えるが…。

古本に献辞を書いたのが古書店の店主、と踏んだ倫太郎は、店主の沢木(北村総一朗)が寺田と顔なじみで、沢木は「読書好きに悪い人間はいない」と言いきる。
一方、千寿子の財産を管理する弁護士の柴田によると、千寿子は寺田を毛嫌いしていたといい、遺産は旧知の代議士・羽根村に譲ると遺言を残していた。
沢木の証言通り、寺田は冤罪なのか?無実を証明するカギは田野倉殺害事件の中にあるのか?二つの点が結びついた時、明らかになる意外な真相とは!?

「警視庁捜査一課9係」シーズン11最終回は、6月15日(水)夜9時から放送。主演は渡瀬恒彦、共演は井ノ原快彦(ジャニーズ・V6)、羽田美智子、吹越満、津田寛治、田口浩正、原沙知絵、中越典子、野際陽子、里見浩太朗ら。

テレビ朝日「警視庁捜査一課9係」番組公式サイト

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