平家落人伝説の地で何かが起きる!?堤ワールドさく裂の大注目ドラマ向井理主演「神の舌を持つ男」第1話 予告動画-TBS

2016年07月07日12時15分ドラマ

新金曜ドラマ「神の舌を持つ男」第1話から、事件をおいしくいただきます!舌に乗せたものを分析する特殊な能力を持つ朝永蘭丸(向井理)は、謎の温泉芸者“ミヤビ”を探し、甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)の2人と旅に出ることに…!3人がたどり着いたのは、栃木県奥日光の秘湯!その近くの川で死体が発見されて…「神の舌を持つ男」第1話は7月8日(金)夜10時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

舌にのせたものをガスクロマトグラフィーばりに分析することのできる能力“絶対舌感”を持つ男・朝永蘭丸(向井理)は、自分の口に合う謎の芸者・ミヤビに再び会うために全国の温泉を巡る旅に出ることに。共に旅をするのは、ひょんなことから知り合った流浪の古物骨董屋で2時間ミステリードラママニアの甕棺墓光(木村文乃)と正体不明、謎の男・宮沢寛治(佐藤二朗)。3人は一台のボロ車に乗り込んだ。
三人がまずたどり着いたのは、栃木県奥日光にある秘湯「湯西川温泉」。平家の落人伝説が伝わる風情溢れる温泉地だ。
ボロ車でやっとの思いで宿にたどり着いたとき、丁度ミヤビが男と立ち去っていくところに遭遇。慌てて後を追おうとするのだが、まさかのガス欠。立ち往生してしまうのだった。落胆する蘭丸をよそに寛治は宿の女将・美鈴(片平なぎさ)に一泊させてもらえるように頼み込んでいた。
と、そこへ近くの川で死体が発見されたと温泉組合長・石原(大川内浩)が駆け込んできて…。
蘭丸らは、見事、その舌感を用いて事件の謎を解き明かすことが出来るのか…!?

いよいよ放送が始まる「神の舌を持つ男」。向井理と木村文乃の異例のキャスティングに堤監督の濃い味付け、そして櫻井武晴のしっかりとした脚本…と、見どころは盛りだくさんだが、これから先、毎回楽しみの一つになりそうなのが、ドラマの舞台となる温泉地だ。
記念すべき最初の温泉地に選ばれたのは栃木県奥日光の「湯西川温泉」。平家の落人伝説が残る温泉地だ。
この平家の落人伝説、全国各地にその伝説が残る地域が存在しているが、簡単に言えば、かの昔「源平合戦」により、敗れた平家派の人々が生き抜くべく特定の地に逃れた、という伝説のこと。
そんな地域の中でも、温泉として栄えるのが今回ドラマの舞台となった「湯西川温泉」。平景定が落ち延びたとされる地で、この地域のものは平家のものであることを悟られないように“伴”という苗字を名乗ったという。今でもこの苗字の人が存在しているほか、平家の人間が暮らしていることを悟られないようにするための様々な風習がある等、昔の面影を残した温泉地である。
舞台からもミステリーの香りがしてくる第1話。いったい落人伝説の地でどんな事件が起きるのか、そして蘭丸はどうやって解決していくのか。いきなり目が離せない放送になりそうだ。

「神の舌を持つ男」第1話は7月8日(金)夜10時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

神の舌を持つ男│TBS

【2016夏ドラマ一覧】 【関連記事】