皇太子妃、最大のピンチ!?~宇宙征服の日まで!「宮(クン)」第21-最終回あらすじと見どころ-BSフジ

2016年07月29日10時50分ドラマ
(C)2006 Eight Peaks/MBC All Rights Reserved.
(C)2009 GD Corp inc.

「(皇太子妃を)心から愛している」という言葉を発したシン!いよいよ最終章に入るBSフジにて再放送中「宮(クン)~Love in Palace」、第21話からは爆弾宣言のオンパレード…そんな中でも、シンが21話の冒頭、テレビの前の国民に語りかけるコメントは胸を打つ!宮中の後継問題はどうなるのか?チェギョンとシンとの関係は?問題山積のドラマの結末は、ドラマの最後の最後まで分からない、来週8月1日(月)第21話~24話あらすじと見どころを紹介、DVDオフィシャルサイトでは、3本の特報・予告・ダイジェストを公開している。

ナビコンでは「宮(クン)~Love in Palace」を2倍楽しむにて、全話のあらすじと見どころ、キャストの魅力やロケ地情報をまとめて紹介している。

※8月5日からのこの時間では、パク・シニャンとキム・ジョンウン主演で、夢を追う女性と財閥の御曹司との“身分違い”のラブストーリー「パリの恋人」を放送。

■キャスト/声優キャスト紹介(DVD公式サイト)
チェギョン役:ユン・ウネ/堀江由衣
皇太子(イ・シン)役:チュ・ジフン/日野聡
義誠君(イ・ユル)役:John-Hoon/鳥海浩輔
ミン・ヒョリン役:ソン・ジヒョ/たかはし智秋

■第21話「皇太子妃、最大のピンチ!?」
皇太子夫婦の公式インタビューでチェギョン(ユン・ウネ)が発した離婚発言が波紋を呼び、宮内では皇室の権威を失墜させたと皇帝が大激怒。口を滑らせたとチェギョンは謝るが、テレビや皇帝の前ではかばってくれたシンさえも、裏切られたと彼女に背を向ける。テレビの前で語ったシンの言葉は彼の真実の言葉だったのだ。
この事件で皇太子妃のスキャンダルが再び露になると、不安になるファヨン(シム・ヘジン)はチェギョンを利用して息子のユル(キム・ジョンフン)を守ろうと考える。チェギョンは、ムシロの上に座って罪の許しを請う“席藁待罪(ソッコテジェ)”で皇帝の前に謝罪をするが、シンは苦しがるチェギョンから目をそらす。今回のことをきっかけにシンの皇太子としての立場はさらに揺らぐようになり、そうするほどに皇帝のユル(義政君)への信任が大きくなっていく。そうしている間に苦しむチェギョンを守ろうとユルは皇室の大人たちが皆集まった席で爆弾宣言をする。

宮22■第22話「秘められた過去」
チェギョンを助けるために、彼女への気持ちを告白したユル。法度を捨ててでも自分の心に忠実になろうとするユル。法度は皇室を守る力であり宿命だと言いながら理性を促すシン。たとえその方法が違い失ってきたものも違ったとしても、2人が守りたい者だけは同じだ。しかし、肝心のチェギョンは席藁待罪中に会いにこなかったシンを責め、二人の気持ちはバラバラになってしまう。
ユルの想いを知った皇帝は、距離を置けば心も遠くなると、ユルを宮廷の外に出す処分を考えるが、ユルとチェギョンのことを知った王族会は、ユルを追放するなら、チェギョンも廃妃にするよう要求してくる。
シンは恵政殿(ファヨン)を訪ね、これ以上チェギョンに危害を加えれば対価を支払うようになると警告するが、恵政殿の野望は結局クライマックスへと駆け上っていく。
チェギョンがユルの前でシンへの深い愛を宣言し、皇帝の前で重大な決意を言葉にした後、シンの身に大変な事態が起きる。

宮23■23話「宮廷炎上!犯人は皇太子!?」
チェギョンからの携帯メールでユルの部屋に呼び出されたシンは、火事に巻き込まれ、放火事件の容疑者として窮地に追い込まれてしまう。もちろんシンは身の潔白を主張するが、不利な状況と証拠ばかりで窮地に立たされることになる。そんな中チェギョンだけが彼の潔白を確信して彼のそばで支えになろうと、素直にシンへの愛を口にする。そんなチェギョンの信頼が心強いシンは毅然と落ち着いて状況に対処していく。
ユルはファヨンの陰謀を見抜いて引き止めるが、ファヨンの欲望はもう誰にも止めることができない。立て続けに起こる事件の中で、チェギョンの廃妃とシンの廃位の声が高まり、皇室廃止論まで飛び出し、皇帝は緊急の対策としてしばらくの間チェギョンを海外へ行かせることにする。チェギョンも皇太子妃として皇室のために自分がすべきことだと大人たちの意見に従うことを決心する。
一方、自分が住んでいた世界をシンに見せてあげたいチェギョン。一緒に宮の外に出た2人は皇太子夫婦としてではなく、普通の同年齢のカップルになり2人だけの思い出を作る。

宮24■24話「宇宙征服の日まで!」
捜査が進み放火犯が現れたとの連絡が入る。しかし、放火犯はシンの指示でやったと供述したため、シンへの疑いはますます深まる。しかし、強い波風に包まれた宮中でもシンとチェギョンの信頼と意志はむしろ堅固になって行く。そして一連の事件がシンとチェギョンを皇太子と皇太子妃として、そして人として成長させていった。
いつの間にか皇太子妃として成長していたチェギョンを見て皇后は、初めて彼女を嫁と認め暖かいひと時を過ごす。改めて、この皇室が自分のもう一つの家族であると悟ったチェギョンは、彼らを守るために立ち上がる。
一方、チェギョンが海外に旅立つ前日、シンは3人の因縁を終わらせるため、ユルにあるものを手渡す。それを見て「悪縁が悪縁を招く」という言葉の意味を知ったユルは、ファヨンを責め、運命を呪う。そして、チェギョン出発の日、チェギョンに全ては自分のせいだと謝る。
警察に召喚されるシンの車を見かけ、泣きながら追いかけるチェギョンの姿をお見逃しなく。そんなふたりの姿を見たユルは、ある決意を持って会見を開く。果たしてユルは何を発表するのか?

全てが終わり「国民の尊敬と愛を受けることが皇位に上がる資格だ」と言う皇帝はある決意を口にする。さて、この後皇位を継いだのは誰か?ドラマラストのさりげないシンの台詞に答えがあるのでお聴き逃しのないように。

「宮-クン-」はいかがでしたか?韓国ドラマを変えたともいえる本作。最高に面白いコメディ、ハートフルなホームドラマ、切ないロマンス、そして宮中に陰謀渦巻く宮廷ドラマ…韓国ドラマが得意とするジャンルがぎっしり詰まった見ごたえたっぷりのドラマでした。
このドラマが初めての韓国ドラマとなった方は、本作の中のどの部分に一番感動したかを見定め、そうしたジャンルの韓ドラに挑戦してはいかがでしょうか?
ナビコンでは、「韓ドラここが知りたい!」のコーナーで、さまざまなドラマ解説と見どころ、キャストの魅力などを紹介しているので、チェックしてみてください。ちなみに「宮」の中の宮中のしきたりなどは、朝鮮王朝を元にしています。朝鮮王朝に興味を持った方は、ドラマの年表(朝鮮王朝編)で一覧できるので参考にどうぞ。「宮-クン-」を2倍楽しむにお付き合いいただきましてありがとうございました。引き続き、他のシリーズもお楽しみください。

BSフジ「ドラマ紹介」ページ
 2016.07.04~08.04 月~金 9:56-10:59
 2012.05.16~06.18 月~金 8:30-9:30
「宮-クン」DVD公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「宮~Love in Palace」を2倍楽しむ】



「宮(クン)~Love in Palace」関連を一覧表示

原作コミック「らぶきょん~LOVE in 景福宮~」一覧表示