WOWOW、<模倣犯>から9年後を仲間由紀恵×宮部みゆき 初タッグで描いた「楽園」来年1月放送!

2016年09月22日06時00分ドラマ
キービジュアル【仲間由紀恵】

これまで数多くの作品に出演してきた仲間由紀恵、そして同じく数々の作品が映像化されている大人気作家、宮部みゆき!仲間由紀恵が宮部みゆき作品に初挑戦となる「楽園」をWOWOWが全6話でドラマ化し、来年2017年1月より放送することが分かった!番組公式サイトで予告動画が公開される予定。

主人公の滋子が本作ではトラウマとして振り返る“死の山荘事件”。この作品は、 累計発行部数420万部という大ベストセラー小説「模倣犯」から9年後、警察のみな らず、世間をも翻弄した大量殺人犯・網川浩一や、事件の捜査に加わっていた刑 事・秋津信吾などの面々も登場する。猟奇的殺人事件に関わり、自分のルポが原 因でひとりの女性を死に追いやってしまった滋子。9年という歳月を経て、彼女がそのトラウマを抱えながら、今回の事件にどう関わり、どう向き合っていくのか。「連続ドラマW」枠では初となる宮部みゆき原作ドラマ、乞うご期待あれ!
※「模倣犯」は9月21日、22日の両日、テレビ東京で放送。作品紹介とあらすじはこちら⇒テレビ東京「模倣犯」紹介とあらすじ

前畑滋子役でWOWOW初主演を飾る仲間由紀恵は、「WOWOWの作品は“社会派ドラマ”として、壮大なスケールだったり、骨太な内容だったりというイメージがありました。今回お話をいただいた時、WOWOWドラマへの挑戦、そして同じく初となる宮部みゆき先生の作品ということでとても嬉しく思いました」とコメント。
また、本作の見どころについては、「宮部みゆきさんの人気ミステリー作品でもある「模倣犯」、主人公・前畑滋子の9年後という姿を描いた作品です。とてもテンポ良くストーリーが展開されていきますが、色々な謎が解っていくにつれ「その先は一体どうなるのだろう?」と引き込まれる内容になっています。なぜ事件は起こったのか……最終話に待ち受けている、タイトルにもある“楽園”に込められたメッセージとは? 全6話、最後まで楽しんでご覧ください」とアピール。

また、原作者の宮部みゆきは「仲間由紀恵さんが出演されているドラマや映画を楽しく拝見してきました。今回主人公を演じてくださることが何より嬉しいです。「楽園」は多少スーパーナチュラルな要素の入るミステリーですから、ファンタジックな部分がどのようにリアルに映像化されるのか…私がいちばんオンエアを心待ちにしております」と、ドラマ化に期待を寄せている。

■あらすじ
当時15歳の娘を殺害し、遺体を自宅の床下に16年間隠していた土井崎夫妻の事件がニュースを騒がせていたある日、小さな編集プロダクションで働くライターの前畑滋子(仲間由紀恵)のもとに、主婦の萩谷敏子が訪ねてくる。敏子は、12歳の息子・等に“他人の記憶が見える”特殊能力があるかもしれないと前置きし、等が描いたという1枚の絵を差し出す。そこにはコウモリ形の風向計が特徴的な家の中で横たわる、灰色の顔をした少女が描かれており、土井崎夫妻の事件に酷似していた。滋子は半信半疑で調査を引き受けるが、等は交通事故で亡くなってしまう。一方、土井崎夫妻の次女・誠子は、父の代理という弁護士・高橋治美から、両親が誠子と縁を切ろうとしていると聞かされ戸惑う。そのころ、ある街で女子高校生が監禁されていた―。ばらばらに思える事件はやがて1つの“真実”へ。滋子の奮闘が今始まる。

<放送情報>
■番組名 : 日曜オリジナルドラマ 「連続ドラマW 楽園」
■放送日時 : 2017年1月スタート(全6話) 毎週日曜 夜10:00 ※第1話無料放送
<スタッフ / キャスト>
■原作: 宮部みゆき「楽園」(文春文庫刊)
■監督: 権野元(「連続ドラマW 震える牛」「連続ドラマW 悪貨」)
■脚本: 篠﨑絵里子(連続テレビ小説「まれ」「連続ドラマW ヒポクラテスの誓い」)
■出演: 仲間由紀恵 ほか

WOWOWドラマ「楽園」番組公式サイト