熊本県民約900人と熊本出身水前寺清子や高良健吾ら著名人が「365歩のマーチ」で県内各地で歌いつなぐWEB動画公開

2016年10月15日14時55分社会

2016年4月14日に発生した熊本地震の震災直後より日本全国、さらに世界中から熊本へたくさんの支援が寄せられ、県民の大きな支えとなってきたが、半年を迎えた10月14日(金)、寄せられた支援を力に変え、未来へ進む県民の意気込みを表現した、WEBムービー「フレフレくまもと!」を、特設サイトおよび熊本県YouTubeチャンネルにて公開した。

kumamotokumamotokumamoto本ムービーは、たくさんの支援への感謝の気持ち、熊本の“今”を伝え、そして、熊本県が元気に前を向く姿を伝えるべく、約900人の熊本県の皆さんや蒲島郁夫県知事、くまモン、熊本出身の著名人らが出演している。

復興に向けたシンボルマーク「くま紋」の旗を振りながら、熊本城や阿蘇、学校など県内20ヶ所で、「三百六十五歩のマーチ」を歌いつなぐ。
「三百六十五歩のマーチ」は原曲の歌詞に加え、本ムービーのオリジナル熊本バージョンも作詞された。

復興に向け、前向きに頑張る熊本県の今を象徴する楽曲として、同県出身の歌手・水前寺清子が歌う「三百六十五歩のマーチ」を使用。県立熊本工業高校吹奏楽部の演奏にのせ、原曲の1 番の歌詞に加え、熊本の未来に向けて作られた「フレフレくまもと!」オリジナル熊本バージョンを作詞。約900 人の熊本県の皆さんとともに、熊本県民、蒲島郁夫県知事、くまモン、水前寺清子、ロアッソ熊本選手、俳優・高良健吾、その他熊本ご出身のタレントの皆が出演し、「くま紋」の旗を振りながら、歌いつないでいく。

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また、震災時にグラウンドにパイプイスで「SOS」というメッセージを出した熊本国府高校の生徒たちは、人文字で「アリガトウ」というメッセージを作り、支援に対する感謝を伝える。振付は、さまざまなアーティストのPV やライブなどの振付を務める、振付師チームの「air:man」が担当し、誰でも踊りやすい振付となっている。

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「フレフレくまもと!」は、応援のエールである”フレフレ”に加え、”フレンド”という意味も含んでおり、「フレ友(応援しあう人たちの総称)」というプロモーションワードとしても活用する。

特設サイト
動画「フレフレくまもと!」