涙のキッスとユンソの願い!ヒャンソンの正体は?「三銃士」第8話あらすじと見どころ:杖刑って?予告動画
ミリョン(ユ・イニョン)に刺されたソヒョン世子(イ・ジヌク)を、賭博場で酔っぱらった挙句におなじ酔客に刺されて重傷を負ったことにしてごまかした!一方、ダルヒャン(ジョン・ヨンファ)は初恋にピリオドを打ち、世子に忠誠を誓った!次回は、断片的にわかっていたミリョン、いやヒャンソンの正体が明らかになり、すべてを知ったユンソがある決心をする!「三銃士」10月23日放送の第8話「ユンソの願い」のあらすじと見どころを紹介!番組公式サイトに予告動画が公開されている。
【「三銃士」を2倍楽しむ】では、時代背景や豆知識、放送にあわせて各話のあらすじと見どころをまとめて紹介している。
「あらすじ」を読んでから視聴されても楽しめるように配慮しておりますが、詳しいあらすじを知りたくない方は、「見どころ」と「豆知識」だけご覧になって、「あらすじ」は視聴後の確認用にどうぞ。
■キャスト⇒登場人物紹介(NHK)
パク・ダルヒャン役:ジョン・ヨンファ
ソヒョン世子役:イ・ジヌク
ホ・スンポ役:ヤン・ドングン
アン・ミンソ役:チョン・ヘイン
ユンソ 役:ソ・ヒョンジン
ミリョン/ヒャンソン役:ユ・イニョン
パンチョ役:イキョン
仁祖(インジョ)役:キム・ミョンス他
■第8話「ユンソの願い」
重傷のソヒョン世子が宮殿に担ぎ込まれる。世子を心配して看病していた世子妃ユンソは、そこにいた医女がミリョンだと気付く。退室した彼女を追いかけ、彼女が世子を小刀で刺したこと、世子が刺されても無抵抗だったこと。そして「会いたかった」の一言で世子を許したといい、許嫁がいたのに宮殿に連れてこられたユンソを憐れと言いながらも、そんなユンソの人生に嫉妬すると言い捨て立ち去る。
ダルヒャン、スンポ、ミンソの3人は、世子のケガの原因は賭博場で起きた刃傷沙汰としてごまかすことに成功したが、その作戦のせいで投獄されてしまう。そして彼らに処罰が下される。まずは、スンポから杖刑が実施され、7回ほど叩かれた時、世子が現れ刑の執行は延期になる。スンポとミンソは100日の謹慎、ダルヒャンは復職を命じられ、使節団の護衛のために現地へ。そこで、ク内官から世子の剣と手紙が授けられる。
夜ごと遊び歩く世子に怒る王は、ユンソ懐妊まで王の前に現れるなと、厳命。その夜はユンソの部屋に追い立てられる。世子と向き合ったユンソは飲めない酒を手酌でのみ、妓生を真似て…。
ユンソは、ユン大監の妻に会い、なぜヒャンソンがミリョンとして世子と愛し合うことになったか、なぜ自決を命じられたかを知ったと打ち明ける。世子が「女が嫌いだ」と言った気持ちが理解できたというユンソは、世子の代わりにヨン将軍を逃がしてやったから、一つだけ望みを聞いてほしいと、ある決心を口にする。
一方、その頃、安州のキム・ジャジョムの前にノスが現れ、今回の裏切りはミリョン/ヒャンソンの独断だとして、ジャジョムにミリョンを引き渡すべく案内する。ジャジョムもまた、ミリョンが金のためでなく世子への恋慕と復讐からジャジョムに近づいたと知る。そしてジャジョムは起き上がることもできないミリョンに驚くべき話を持ち掛ける。
■第8話見どころ
今回はユンソが大忙しだ。ヨン・ゴルテ将軍を逃がしたり、ダルヒャンに会いに行ったり。獄中のダルヒャンの顔の傷の血をぬぐってやる場面。ダルヒャンはやけに晴れ晴れしているが、ユンソは何やら思いつめた様子。そして、ミリョンの正体と、世子の彼女への気持ちを知ったユンソが、どんな努力をするのか?そして、それが叶わぬと悟って、どんな決心をするのか?ユンソにとっては一世一代のこの決心を、世子はどう受け止めるのか?ユンソの可愛い泣き顔と酩酊ぶりにも注目。
今回は、ミリョンと名乗るヒャンソンの過去についても長い尺をとって回想シーンで詳しくみせてくれるので、お見逃しなく。ヒャンソンの少女時代を演じたのは、「大王世宗(テワンセジョン)」で誠寧大君の妻を演じたハン・ウンソ。ソヒョン世子の少年時代は「輝くか、狂うか」のワン・ウォン役を演じたチ・ウンソン。もう少し幼い頃はチョン・テギョンが担当。
スンポが刑罰(杖刑)を受けるシーン。7回叩かれたのちに世子が登場する。急いで駆けつけたと言っているが、わざと遅れたのだろう。世子のいたずらっぽい目がそう語っている。そして、世子がダルヒャンに刀と共に渡して手紙にはなんと書かれているのか、お見逃しなく。
■豆知識:杖刑って?
韓国時代劇にたびたび登場するお尻ぺんぺんの刑。「イニョプの道」第8話では、ヒロインがお尻たたきの刑に遭い、奴婢仲間のみんなが肉を使って痛みを和らげるよう工夫した。「テバク」では、主人公のチャン・グンソクもまた30回もお尻ぺんぺんされた。
このお尻ぺんぺんの刑は、笞刑、または杖刑と呼ばれる刑罰。正確にはこの2つは別の刑で、体罰の中で最も軽いのが笞刑、それより重く場合によっては死に至ることもあるのが杖刑。
●笞刑:細い棒でたたく。回数は、10回、20回、30回、40回、50回の5段階。
●杖刑:太い棒で臀部を叩く。回数は、60回、70回、80回、90回、100回の5段階。
他の残酷な刑についてはこちらで紹介⇒イニョプの道」第3話(豆知識:もっとも残忍な刑罰)
◇Youtube【公式】「三銃士」予告編
【作品詳細】【「三銃士」を2倍楽しむ】
※2016年9月4日(日)~11月12日(日)までNHKBSプレミアムにて放送時の紹介記事です。
※2018年9月現在、Huluで配信中⇒Huluで今すぐ視聴!今なら2週間無料視聴実施中!