亘(反町隆史)が伊丹(川原和久)に弟子入り志願?水谷豊主演「相棒15」第3話あらすじと第2話おさらい!予告動画

2016年10月25日19時00分ドラマ
©テレビ朝日

殺人犯は余命宣告を受けた保険の営業マン!?亘は“理想の上司”伊丹(川原和久)に弟子入りを志願し、右京(水谷豊)と亘がそれぞれの視点から奇妙な保険金殺人に挑む!明日10月26日(水)「相棒」シーズン15の第3話「人生のお会計」は、石井正則をゲスト、番組公式サイトに予告動画が公開されている。

近年、受動喫煙による被害を防止から飲食店での喫煙は全面禁止や、厳しい分煙が進められているが、前回は、そんな喫煙家たちの憩いの場であるシガーバーで、右京が事件のなぞ解きをした。確か「相棒」シーズン6の第14話「琥珀色の殺人」でもシガー(葉巻)が重要な手掛かりとなっていた。今回は、シガーバーで知り合った男の捜索がきっかけとなって過去の殺人事件まで解決した。

右京と亘は、事件の重要な手がかりとなるシガーを再現するために、シガーの葉を売っているお店を訪れたり、農園を訪ねたりして、ついにそのシガーの香りを再現するのに成功した。決め手となったのは、葉巻に紅茶と珈琲が使われていたこと。右京の紅茶好きと亘のコーヒー好きが大いに役に立った。
そんな2人を手助けしたのは、サイバーセキュリティ―対策本部の青木年男(浅利陽介)。今シーズンでは、どうやらこの青木が、元鑑識官だった米沢(六角精児)に代わって特命に全面協力するようだ。だが、第1話で右京たちに恨みを抱えているようだったので、この男、油断はできない。

そして、もう一つ事件解決の手掛かりとなったのは、亘を「冠城」と呼び捨てにしていた伊丹刑事の調書。細かすぎるほど詳しい内容に伊丹の性格が出ていた。明日放送の第3話では、そんな几帳面な伊丹に、亘が弟子入りする。果たして、亘は何を企んでいるのか?

■前回(第2話)事件おさらい
右京と亘はそれぞれ別の人物・羽賀と桜子から人捜しを頼まれた。捜査過程で2人が探している人物が同一人物“工藤春馬”と判明。同じ頃、1年前から捜査一課が追っていた傷害致死事件の被疑者・野中の遺体が山梨県の山中で発見された。
右京たちは、工藤らしき人物を突き止めたが、男は毒入りシガーを吸って自殺してしまった。一方、状況から事件性無しと思われた野中の遺体から致死量の毒物と、現場に落ちていたシガーから工藤のDNAが検出された。

実は、羽賀と桜子は顔見知りで2人は野中とも旧知の仲だった。桜子の義父は18年前に工事現場で亡くなったが、これは野中の犯行だった。桜子と妹は義父から酷い暴力を受けており、恋人の野中に義父の殺害を依頼したのだった。そして、野中は80万円を調達して芳賀に殺害を依頼した。当時芳賀は貧しく、渡米費用のためにこれを引き受け、毒入りタバコを作って殺害に及んだ。その後、芳賀は渡米し、野中はその80万円のために闇金の世界に入り、1年前、上司を殺害してしまった。
野中は、18年前の秘密を守るためには捕まることができずに、知り合った工藤に頼んで、毒入りのタバコを作ってもらって自殺したのだった。

シガーバーが閉店することで、もう自分の居場所がなくなったと考えた桜子たちは、18年前の事件が明るみに出ることを承知で、右京たちに工藤の捜索を依頼したのだった。
桜子と芳賀は、右京たちが再現したシガーの香りをゆっくり楽しんだ。

■第3話「チェイン」あらすじ
癌を宣告された保険会社の谷中(石井正則)は、自殺を図った山本(十貫寺梅軒)という年配の男と出会い、彼から娘を殺されたと聞く。
三週間後、山本の他殺死体が発見される。亘は伊丹に弟子入り志願し、その事件を見学。一方、右京は独自に捜査を始める。

10年前の女性の自殺と現代の保険金殺人に繋がりが!?余命宣告を受けた落ちこぼれ営業マンの暴走の理由とは?右京と亘がそれぞれの視点から奇妙な保険金殺人に挑む!

「相棒season15」は、テレビ朝日にて毎週水曜日よる9時から放送。主演は水谷豊、共演は反町隆史、仲間由紀恵、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、山西惇、浅利陽介、神保悟志、片桐竜次、小野了、榎木孝明、大杉漣、石坂浩二 他。
Twitterアカウントは「@AibouNow」。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「相棒15」番組公式サイト

【2016秋ドラマ一覧】【「相棒15」関連・各話あらすじ】