美しい刺繍に秘められた殺意と真実！女性デザイナーが社長を殺害したのか!?母娘の悲しい過去とは？「警視庁捜査一課9係」シーズン12（テレビ朝日系、水よる9時～）明日5月10日放送の第5話「殺しの刺しゅう」の予告と、前回第4話の詳しいあらすじを紹介！番組公式サイトで予告動画が公開されている。
テレビ朝日では明日10日（水）昼2時59分～3時55分まで、第1話からの再放送を開始するので、見逃した方はチェックをお忘れなく。

名優、渡瀬恒彦（享年72）の訃報がシーズン12スタートの前に報道され、本作が渡瀬さんの遺作となってしまった。「9係」は主人公・加納倫太郎（渡瀬）のままスタートし、初回から第3話まで二ケタの好調を続けていたが、5日に放送された第4話が6.7％に急落。これは第3話の13.9％の半減。しかし、5日はゴールデンウィークの真っただ中。休日気分も抜けた明日10日の放送で挽回してほしい。（数字はビデオリサーチ、関東地区調べ）

視聴率は急落したが、倫太郎に代わって見事な推理力で事件解決の糸口を見つける直樹役の井ノ原快彦が主題歌でも大健闘。主題歌はV6の48thシングル「COLORS／太陽と月のこどもたち」（3日発売）に収録されている「COLORS」。CDは初週8.7万枚を売り上げ、5/15付オリコン週間シングルランキング1位で初登場。
番組では、5月10日（水）23時59分まで、通常盤シングルCD（初回生産限定盤ではありません）を抽選で100名様にプレゼントキャンペーンを実施中。詳しくは番組サイトNEWSページで。

■前回（第4話）事件復習
監察医の真澄（原沙知絵）が遺体から発生した有毒ガスによって、意識不明に。遺体はIT企業の経理課長・柳沢（永井裕久）、発生したガスはコルセリンという物質。その後の捜査で、犯人は遺体を調べる監察医を狙った可能性が浮かび上がった。
柳沢は粉飾決済に悩み自殺したのだった。ところがこれから上場しようという会社で自殺者が出ては困ると判断した社長が、秘書の富田に命じて遺体を遺棄したのだった。では、なぜ柳沢の遺体からコルセリンが仕込まれたのか？

そんな中、コルセリンの管理担当者だった古川が遺体で発見され、パソコンに遺書らしきものが見つかり自殺も視野に入れて捜査が行われた。古川が柳沢を殺害、コルセリンを注射することは可能だった事から、一次は古川が柳沢を殺害し、それを苦に自殺したとも考えられた。しかし、古川が最近生きがいを見つけたといっており、自殺するとは考えられない。

実は、5年前、とある会社の社長の死亡事件があった。当初他殺と思われていたが、社長の頬についた小さな傷から掃除機のコードの自動巻き取り機能を利用した自殺だと、真澄が見抜き、鑑定した。その社長の息子が、富田と名乗る白洲迅だった。そして、古川はかつて白洲社長の下で働いており、恩義を感じて息子の迅の力になるのを生きがいとしたのだった。

白洲は柳沢の遺体を見たとき、命を差し出して金の工面をしようとした5年前の父を思い出し、当時の監察医への復讐を思いついた。そして、コルセリンを持ち出したが、その現場を古川に目撃されてしまい、古川を殺害した。白洲をかばうために古川は自らパソコンに遺書を残していたのだった。

■第5話「殺しの刺しゅう」
ファッション通販サイト会社社長・影山（石田佳央）が、裁ちバサミで胸部を刺され殺害された。真澄(原沙知絵)によると、ハサミは左利き用だという。専務から事情を聞いた志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、影山が不倫騒動を起こしていたことを知る。一方、直樹(井ノ原快彦)は、デザイナーの詩織が左利きであることをつかむが、詩織は「ハサミは盗まれた」と言う。さらに、詩織の母親も何か秘密を抱えているようで…

テレビ朝日「警視庁捜査一課9係」シーズン12は毎週水曜日、夜9時から放送。主演は渡瀬恒彦、共演は井ノ原快彦（ジャニーズ・V6）、羽田美智子、吹越満、津田寛治、田口浩正、原沙知絵、中越典子、野際陽子、里見浩太朗、中村俊輔、竹中直人ら。Twitterアカウントは「@5drama9gakari」。

◇テレビ朝日「警視庁捜査一課」番組公式サイト

【2017春ドラマ】【「警視庁捜査一課9係12」各話あらすじ】
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