【韓国映画】イケメン大統領を演じるチャン・ドンゴンが新作映画への意気込みを動画ニュースで語る。

2009年07月27日19時04分映画

これほど、ハンサムをコンプレックスに感じた俳優もいないだろう!元祖、韓流四天王のチャン・ドンゴンは、「彫刻美男」といわれるほどの完璧な外見を、むしろマイナスと考え、これまで、敢えて美男から遠くはなれた野性的な男を演じてきた。ところが、韓国で4年ぶりに見せる姿は「イケメン大統領」。YTNでは、これまでと全く違う役どころに挑戦するチャン・ドンゴンへのインタビューを、動画ニュースで配信している。

動画には、これまでチャンが演じた、「友へ-チング」「タイフーン/TYPHOON」「ブラザーフッド(太極旗を翻して)」「PROMISE 無極」などの野性的な役柄を演じた姿も収録されている。

*** 以下、記事翻訳 ***

「コメディーに挑戦状を突き出す」...俳優チャン・ドンゴン

この映画を封切りすれば「この俳優に、こんな一面があったか?」と驚く方が多いだろう。ハンサムな外見で、力強い男性像を披露してきたチャン・ドンゴンがコメディーで変身をはかる。

[リポート]
[グッドモーニングプレジデント]
若くてハンサムな、歴代最年少大統領。働く時はカリスマを見せるそっけない男。しかし、好きな女性の前では一言も話せない小心男。

チャン・ドンゴンが、4年ぶりに風刺コメディー映画に帰って来た。これまでのチャン・ドンゴンのキャラクターとは隔たりが大きすぎる。

[インタビュー:チャン・ドンゴン、俳優]
俳優ががんばって(無理に)笑わせるコメディーと言うよりは、その状況中で充実していれば自然に笑いが出ることができると...。

映画では常に男らしい男性役が彼の持ち味だった。一日にタバコ3箱を吸いながら演技した組織暴力団から、貧血ができるほど体重を減らし、げっそり痩せた海賊まで。自分を酷使していた。

[インタビュー:チャン・ドンゴン、俳優]
多くの経験と失敗があったんです。そういったことを通して、不足な部分を満たして行っている中で…相変らず今も進行形です。

このように外見より、演技力を先に立たせようと自らを鍛錬させてきた彼が、今後も世界舞台でもっと多くの人々の評価を受けようとしている。

2年近く、汗だくで取り組んだハリウッド初デビュー作が封切りを控えている。

[インタビュー:チャン・ドンゴン、俳優]
外国人俳優たちや、スタッフたちと意思疎通を図りながら仕事をしなければならなく、難しい点が多かったんです。

今では「ハンサムな」外見より、しっかりした「演技力」を先に立たせてコメディーに挑戦する俳優チャン・ドンゴン。

どんな姿で銀幕の上に登場するのか期待される。

[インタビュー:チャン・ドンゴン、俳優]
完成されて完璧な姿だからといって、うわべだけを見せていればいいわけはなく、少しずつよくなって、この先に道が開かれたから、その道に沿って行くしかないので、与えられた状況の中で最善をつくしています。

YTN「『コメディーに挑戦状を突き出す』...俳優チャン・ドンゴン」