無邪気な女子が政治家へと成長する物語!「ミーユエ 王朝を照らす月」 主演スン・リー インタビュー到着!予告動画

2017年10月03日12時25分ドラマ
(c)東陽市花児影視文化有限公司 企画協力
 :NHK エンタープライズ

中国史上初の女性政治家として、秦の礎を築き上げた<宣太后>をモデルに、彼女の波乱万丈の生涯を描く「ミーユエ 王朝を照らす月」で主人公ミーユエを演じた実力派女優、スン・リーのインタビューが到着したのでご紹介、予告動画は公式サイトで公開している。

●ミーユエについての紹介と、自身との共通点について
ミーユエ(以下:ユエ)は、難しくもやり甲斐のあるキャラクターでした。一般の女性ではなく女性政治家なので、CEO を演じるように小さな事を気にしないようにしました。例えば、CEO はスタッフの出勤や遅刻なんて一切気にしませんよね?それは経理の管轄だからです。私生活での私も心が広くなった気がします。また、ユエの成長過程には3 つのラブストーリーがあるのですが、それらのシーンはとてもリアルで、心を打つものになったと思います。また、ミーユエは、「吃軟不吃硬」(※中国の言い回し。下手に出られると受け入れるが、強く出られると反発する性格)な性格だと思います。

miyue●印象深いシーンと難しかったシーンについて
特に、朝堂で文武百官に向かって話すシーンはとても印象に残っています。雰囲気をつかむのが難しかったのですが、昔と比べたら自然に演じられたとは思います。慣れてしまったようですね。朝堂から降りて、樗里疾たちに「お前達は皆、私の男だ」って冗談を言っていたくらいです(笑)。あとは、泣くシーンには少し頭を悩ませました。以前は、泣く演技があると自分をアピールできるチャンスだ!と喜んでいたんですけれど。義渠王のシーンを撮影するとき、“ユエは胸が張り裂けるほど号泣する”と台本に書いてあったのですが、私は監督に、「泣かなくても良いですか?人は悲しみが極限に達すると涙が出ないものだと思うので・・・」と相談しました。ユエは泣けない。何故ならその悲しみをどう表せば良いのかユエ自身も分かっていないからです。そしたら監督は「いいよ、自分で表現して」と言ってくれました。でも結局は、思わず涙を流してしまいましたが。

●「宮廷の諍い女」(以下:「諍い女」)と同じスタッフですが、前回との違いについて
「諍い女」は六宮の女性の物語でしたが、「ミーユエ」は無邪気な女の子が一人の政治家へと成長する物語です。「諍い女」の甄嬛が管理職だとすれば、ミーユエはCEO です。スケールが更に大きくなりましたね。今作では特に、ユエが話すシーンは重要だと考えました。たとえば私が朝堂にいたとして、もし私がこの話すら理解していなかったとしたら、朝臣は、あの大勢の男たちや文武百官はどうやって私を信じれば良いのでしょう?彼らを信じさせるためには、自信満々で朝堂に立たなければならないのです。全てを、自信をもってカメラの前に立つために入念に準備しました。

●時代劇に出演する際に、特に気をつけていることについて
時代劇はリズム、情緒、姿勢、眼差しなど、すべてを重んじなければなりません。「諍い女」の時はまだその感覚を捉えられず、どう演じれば良いのか分かりませんでした。それで、毎日現場で時代劇の経験が豊富なキャストの方々の演技を観察し、自分の演技を他の人と見比べ研究しました。おかげで今回の撮影では、他のキャストさんよりも早く演技に入り込めたと思います。

●日本の視聴者へのメッセージをお願いします。
皆さんこんにちは、スン・リーです。このドラマでミーユエを演じる事ができて、とてもとても嬉しいです。日本でのDVD リリースをきっかけに、皆様に更にミーユエを好きになってもらえる事を願っています。

「ミーユエ 王朝を照らす月」 (全81 回/全7SET)
10 月3 日(火)リリース DVD-SET1 レンタルDVD Vol.1~6
11 月2 日(木)リリース DVD-SET2 レンタルDVD Vol.7~12
以降、順次DVD-SET7 、レンタルDVD Vol.42 までリリース

価格:DVD-SET 各¥16,000+税
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

予告映像
公式サイト

【華流ドラマ】【作品詳細】【「ミーユエ」を2倍楽しむ】