連続テレビ小説【わろてんか】第7週 藤吉(松坂桃李)と伊能(高橋一生)が大ゲンカ?!あらすじ・場面写真と予告動画

2017年11月11日12時00分ドラマ
©NHK

藤吉(松坂桃李)が一目惚れした端席の寄席を紆余曲折の末手に入れ、“日本一の寄席経営”という夢の第一歩を踏み出した第6週のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」…11月13日からの第7週「風鳥亭、羽ばたく」は、ついにてん(葵わかな)と藤吉が寄席の運営に初挑戦するのだが・・・各話のあらすじと写真を紹介!予告動画は番組公式サイトで公開中。当日昼12時からNHKオンデマンドで見逃し配信する。

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第6週、てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)、啄子(鈴木京香)は芸人仲間の住む貧乏長屋での暮らしをスタート。寄席経営を夢見て寄席小屋を探しながら昼はそれぞれ働き、夜は啄子を挟み三人で川の字で眠る日々の中、てんと藤吉は近所の廃業した寄席を見つける。一目で気に入った藤吉は、てんの後押しもあり、その寄席を手に入れようと決めるが、持ち主の亀井(内場勝則)は「素人に席主は務まらない」と藤吉を全く相手にしない。

一方京都では、てんの父・儀兵衛(遠藤憲一)の体調が思わしくない。案じた風太(濱田岳)は大阪に向かい、藤吉に「てんを京都に帰してやってくれ」と頭を下げる。風太はてんにも「京都に帰って来ないか」と話すが「二度と敷居を跨がないと誓った」と断るてんに、なぜ帰ってきてほしいかは言えず、ひとり京都へ戻って行った。

亀井は借金の為、寄席を取り壊し土地を売却することに決め、てんに寄席経営時代の思い出話をした。それを聞いたてんは亀井の本意は寄席をこのまま残すことだと気付く。てんと藤吉は、寄席を自分たち夫婦に任せてもらえればまた昔のように寄席を笑いで一杯にしてみせると語り、ついに譲ってもらえる約束を取り付け二人は大喜び。しかしそれも束の間、興行師の寺ギン(兵動大樹)が亀井の寄席を即金で買うと割り込んできた。

てんは何としても寄席を手に入れるため、勘当された京都の実家・藤岡屋を訪ねる。母・しず(鈴木保奈美)に「あんたの覚悟はその程度やったんどすか」と帰るよう諭されるが、「娘ではなく、商人として来た」と儀兵衛に500円(ナレーションによると現在の500万円)の借金を申し込むが断られる。そこへ藤吉も大阪から駆けつけるが、「(一人前になってから敷居を跨ぐという)大事な約束を破ってまであの小屋を手に入れても仕方ない」とてんを連れ帰ろうとする。そこへ祖母のハツ(竹下景子)が助け舟を出し空気が一変。ハツによりてんと藤吉の「寄席を経営したい」という素直な思いを目の当たりにした儀兵衛はてんに500円を貸してやることに決めた。またてんはひさしぶりに妹のりん(堀田真由)と会い、儀兵衛とも父娘として二人きりで縁側に座り外の雪を眺めながら話し、幸せな時間を過ごした。大阪に戻ったてんと藤吉は無事寄席小屋を亀井から譲り受けた。

NHK大阪放送局ブログでは、てんと藤吉の大恋愛集や、伊能(高橋一生)の素敵すぎる登場シーンなど名場面が凝縮された動画集、わろてんか「“胸キュン”動画」を公開中。
わろてんか「“胸キュン”動画」(NHK大阪放送局ブログ)

【第7週(2017/11/13-2017/11/18)あらすじ
■第37話(月)
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は念願の寄席を手に入れたが、座布団や湯のみなど備品の用意を全くしておらず、啄子(鈴木京香)は呆れる。万丈目(藤井隆)ら芸人の協力を得て開業準備を始めたものの、肝心の寄席の出演者が決まらない。藤吉は客を呼べる落語家を探し回るが、新規開店の小さな寄席に出演してくれる落語家は見つからない。そんなある日、藤吉はてんの一言からこの新しい寄席の名前を思いつく。

■第38話(火)
いよいよ風鳥亭が開業し、てん(葵わかな)は呼び込みからお茶子まで何役も仕事をこなし、藤吉(松坂桃李)も席主として忙しく働いていた。キース(大野拓朗)やアサリ(前野朋哉)は張り切って高座に上がるものの客の反応はイマイチ。藤吉が見つけてきた落語家もまったくウケず、日を追うごとに客足が遠のいていく。このままでは京都の実家から借りたお金の返済ができないと焦るてんを、意外な人物が訪ねて来て…

■第39話(水)
どんどん客が減っていく風鳥亭を立て直そうと、てん(葵わかな)は懸命に働いていた。藤吉(松坂桃李)は人気落語家に出演交渉するが断られ、芸人を寄席に派遣する太夫元の寺ギン(兵動大樹)に頼み込むが相手にしてもらえない。落ち込む藤吉を寄席の前で伊能(高橋一生)が待ちかまえており、なぜか飲みに誘われた。酔った二人は寄席やてんのことで言い争いになり、大ゲンカを始めてしまう。

■第40話(木)
藤吉(松坂桃李)とてん(葵わかな)は伊能(高橋一生)から大阪落語の重鎮・文鳥(笹野高史)を紹介してもらった。喜び勇んで憧れの文鳥に会った藤吉は、安易にツテを頼って出演交渉に来た姿勢をたしなめられてしまう。風鳥亭の客入りは相変わらず悪いままで、先行きに不安を感じたアサリ(前野朋哉)は別の寄席に出演すると姿を消した。てんは家計を支えようとまた内職を始める。それを見た啄子(鈴木京香)はある決心をする。

■第41話(金)
藤吉(松坂桃李)は毎日芸人探しに奔走するものの誰一人見つからず、ついに出演者は万丈目(藤井隆)とキース(大野拓朗)ら3人だけになってしまった。てん(葵わかな)はこの状態では寄席の営業を続けるのは無理だと、藤吉に文鳥(笹野高史)ともう一度会って出演交渉して欲しいと頼み込む。てんは尻込みする藤吉に、伊能(高橋一生)から聞いたカレーの話をヒントに、文鳥を説得できる秘策を思いつき…

■第42話(土)
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は風鳥亭の存続をかけ、文鳥(笹野高史)の特別興行を開催。伊能(高橋一生)の助言で新聞にも取り上げられ、風鳥亭にはこれまでで一番の客入りとなった。ところが高座に上がった文鳥が前座噺(ばなし)の『時うどん』をやると言うと、文鳥の十八番を期待していた客たちは驚いて騒ぎ出す。だが噺(はなし)が進むにつれ文鳥の巧みな芸に引き込まれ、寄席は爆笑に包まれてゆく。

NHK連続テレビ小説「わろてんか」はNHK総合にて月~土曜8:00~8:15、再放送は12:45~13:00。BSプレミアム7:30~7:45、23:30~23:45、土曜9:30~11:00は1週間分放送。NHKオンデマンドで当日昼12時から見逃し配信される。
出演は葵わかな,松坂桃李,大野拓朗,前野朋哉,枝元萌,兵動大樹,藤井隆,高橋一生,笹野高史,鈴木京香ほか。
主題歌は松たか子の「明日はどこから」。

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