大河ドラマ「おんな城主 直虎」第46話、悪女の目にも涙…!直虎の親友で家康の妻・瀬名が絶体絶命?予告動画-NHK

2017年11月18日11時30分ドラマ
©NHK

大河ドラマ「おんな城主 直虎」第46話で瀬名(菜々緒)が窮地に…!?家康(阿部サダヲ)への謀殺の罪で信康(平埜生成)の家臣が罰せられ、織田信長(市川海老蔵)からの命令で信康も窮地に立たされる!そんな中、瀬名はある決断をすることに…大河ドラマ「おんな城主 直虎」第46話は11月19日(日)夜8時からNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

第45話、46話と、物語の鍵を握るのは世紀の悪女・瀬名である。第44話で直虎にとってかけがえのない大切な母親・寿桂尼が亡くなってから続く、母の強さを表す物語。
これほどまでに母の愛にフォーカスを当てた大河ドラマは珍しい。これも、主人公が女性である故のことだろう。

大河日本の基礎を作り上げた名将軍・徳川家康の正妻でありながら、世紀の悪女として後世に語り継がれる女性・瀬名。築山殿と言ったほうが通りがいいかもしれない。
家康よりも年上、姉さん女房で、傲慢で嫉妬深かったと言われているのだが本当に悪女だったのか?疑問が残る部分も多々あるという。
例えば、瀬名が死去した後、侍女は自殺しているという。もしも本当に嫌なオンナなら、そんな瀬名と四六時中一緒に居て身の回りの世話をすべて仰せつかっていた侍女はその死を聞いて喜ぶのではないだろうか。それどころか侍女は、自らも命を絶つ道を選んだ。それだけ瀬名が魅力的な女性だったということだろう。

歴史を大きく動かした家康の妻でありながら、ひっそりと死を遂げる。強く逞しい母であり続けた瀬名の姿、最後までしっかり見送りたい。

大河■前回(第45話)ネタバレあらすじ
家康(阿部サダヲ)の命を狙った間者が嫡男・徳川信康(平埜生成)の家臣だったことが判明し、信康の家臣である岡崎衆らは一斉に罰せられる。さらに家康の側室に新たな男子が誕生し、信康とその母・瀬名(菜々緒)の立場はいっそう弱くなる。
焦る瀬名は直虎(柴咲コウ)に書状を出し、信康の嫡男を得るため側室の候補を探して欲しいと依頼。しかし直虎はお家騒動に巻き込まれることを恐れそれを拒否。さらに、その動きは、信康の正室・徳姫の父にあたる織田信長(市川海老蔵)の知るところとなってしまう。自分の娘を差し置いて側室を探すことを知った信長は、信康にあらぬ疑いをかけることに…。

そんななか、信長の使者として明智光秀(光石研)が岡崎城を訪れ、信康に官位を授かってはどうかと持ちかけるが、徳川家の実権を握るための作意を感じた信康は丁重に断る。
安土城が完成し、祝いに訪れた酒井忠次(みのすけ)は信長から信康と武田の内通疑惑を突きつけられる。織田の言いがかりに逆らえない家康は、岡崎を訪れ、信康を捕らえる。

大河■第46話 あらすじ
家康(阿部サダヲ)は武田との内通を理由に瀬名(菜々緒)との間の嫡男・信康(平埜生成)の首を差し出すよう信長(市川海老蔵)から要求される。
織田に逆らえない家康は信康の幽閉先を移しながら時間を稼ぎ、裏では北条と結ぶことで武田を追い詰め、その代わりに信康の助命を願い出ようと奔走する。
織田がいらだち始めた頃、瀬名(菜々緒)は武田との密通の証である書状を残して姿を消す。直虎(柴咲コウ)は瀬名が信康の罪を一身に引き受けようとしていることを知り、井伊谷でかくまおうとするが…。

大河ドラマ「おんな城主 直虎」第46話は夜8時からNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

大河ドラマ「おんな城主 直虎」番組公式サイト
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