朝ドラ【わろてんか】第11週 団吾(波岡一喜)・お夕(中村ゆり)・団真(北村有起哉)のもつれる三角関係!あらすじ・場面写真と予告動画

2017年12月10日08時00分ドラマ
©NHK

破天荒な天才落語家・団吾(波岡一喜)と破門になった兄弟子・団真(北村有起哉)の確執に、古株芸人達は風鳥亭ストライキとあちこちで争いが巻き起こった第10週のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」…12月11日からの第11週「われても末に」各話のあらすじと写真を紹介!予告動画は番組公式サイトで公開中。当日昼12時からNHKオンデマンドで見逃し配信する。

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第10週、天才落語家・団吾(波岡一喜)を風鳥亭の専属にしようと藤吉(松坂桃李)だけが張り切る風鳥亭では、古株の芸人たちが団吾に執心する藤吉への不満から待遇改善の要求を掲げ労働条件の団体交渉を申し込んでいた。一方てん(葵わかな)は風鳥亭の前で倒れていた女性を助ける。その女性はお夕(中村ゆり)といい、しばらく寄席の仕事を手伝ってもらうことに。お夕は寄席の仕事を手際よくこなし、時には芸人のピンチヒッターとして三味線も披露した。

そんな中、団吾が近くの食堂に来ていると知った藤吉は慌てて現場へ駆けつけると、そこにいたのは全くの別人だった。その人物はお夕の夫・団真(北村有起哉)で、団吾になりすまして食い逃げをしようとしていた。

てんはお夕から、団真は団吾の兄弟子であること、お夕が団真・団吾の師匠・先代団吾の娘で十年前に団真と駆け落ちをしたということを聞き驚く。てんの計らいで団真に風鳥亭の高座で落語をやらせてみるが、そこへ団吾が乗り込んできて団真は逃げ出してしまう。
「団真が出るような寄席にはいくら積まれても出ない」と言う団吾に、藤吉は団真を風鳥亭の寄席には上げないことを約束する。ところが藤吉の不在中、出演予定の芸人が出番に間に合わないことが分かり、困り果てたてんは団真を高座に上げることにする。お夕の後押しで団真は久しぶりに客を前に落語「崇徳院」を始める。出だしは順調だったものの、客席から「(食い逃げ犯の)ニセ団吾」と声が上がったのが耳に入ったがために噺を続けられなくなり、高座を下りてしまう。お夕は団真を励ますが、追い詰められて励ましさえ負担に感じた団真は一方的にお夕を責め立て、「もう着いてくるな、団吾の所に行ったらええ」と突き離し去って行った。帰宅した藤吉は、てんが団真を高座に上げたことを激怒し、二人はまたも仲違いしてしまう。

番組公式サイトでは伊能栞を演じる高橋一生の誕生祝の様子を公開中。役にちなんだバースデーケーキや、風太役の濱田岳とのバースデーサプライズの裏話も ⇒わろてんか「リリース」高橋一生さん、ハッピーバースデー(NHK番組サイト)

【第11週(2017/12/11-2017/12/16)あらすじ
わろてんか11_1■第61話(月)
てん(葵わかな)が勝手に団真(北村有起哉)を風鳥亭の高座に上げたことで、てんと藤吉(松坂桃李)は口もきかない仲違いの状態になった。藤吉はてんを思いやるつもりで「仕事を休んで子育てに専念すればいい」と言うが、てんはその言葉にショックを受けさらに夫婦はすれ違ってしまう。てんがいなくなった風鳥亭では藤吉が経理から雑用まで引き受けるが、慣れない仕事にてんてこ舞いになる。そんな時リリコ(広瀬アリス)がてんを訪ねて来た。

わろてんか11_2■第62話(火)
てん(葵わかな)は、なぜ藤吉(松坂桃李)が借金をしてまで団吾(波岡一喜)を風鳥亭の専属にしたいかその理由をやっと理解し、風太(濱田岳)に頼んで団吾に出演の直談判をしに行くことにする。てんは団真(北村有起哉)の元を去ったお夕(中村ゆり)が、団吾の家に身を寄せていることを知り驚く。藤吉はストライキを続ける万丈目(藤井隆)たちが稽古もせずブラついているのを見て、真剣に芸を磨く努力をしろと怒鳴った。

わろてんか11_3■第63話(水)
トキ(徳永えり)と風太(濱田岳)は仲違い状態が続くてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)のため策を考え、なんとか二人の仲を取り持つことに成功する。てんが久しぶりに仕事に復帰し、風鳥亭は落ち着きを取り戻した。藤吉に怒られたことで奮起したキース(大野拓朗)は、アサリ(前野朋哉)とコンビを組んで新しい芸に挑戦することを決意する。万丈目(藤井隆)も後ろ面をもっと究めたいと稽古に励む。

わろてんか11_4■第64話(木)
藤吉(松坂桃李)と仲直りをしたてん(葵わかな)は別居状態の団真(北村有起哉)とお夕(中村ゆり)もまた本心ではヨリを戻したがっているに違いないとにらんで、なんとかその仲を取り持とうとする。だが当人たちは別れるの一点張りで埒が明かず、団吾(波岡一喜)を訪ねることにした。そこでてんは団吾という落語家の芸に対する恐ろしいまでの執念を知る。さらにお夕を団真には返さないと言われ、打つ手がなくなる。

わろてんか11_5■第65話(金)
姿を消した団真(北村有起哉)を、てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は必死に探していた。それを知ったお夕(中村ゆり)は団吾(波岡一喜)の制止を振り払い風鳥亭に駆けつける。夜半、亀井(内場勝則)が川をぼーっと眺めていた団真を連れ戻って来るが、お夕は「当てつけがましく失踪なんかするより、ちゃんと落語の稽古をしろ」と団真を責めたてた。二人の仲を取り持ちたいてんは、藤吉(松坂桃李)にあるお願いをする。

わろてんか11_6■第66話(土)
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)の計らいで、団真(北村有起哉)は風鳥亭の高座に上がることに。その当日、客席に突如団吾(波岡一喜)が現れ、それを知った客が大勢風鳥亭につめかけ、たちまち大入り満員になる。団真は高座を下りようとするが、「やれるもんならやってみろ」と団吾にけしかけられ、覚悟を決めて落語を始める。客席には団真の落語をハラハラしながら聞くお夕(中村ゆり)の姿もあった。

NHK連続テレビ小説「わろてんか」はNHK総合にて月~土曜8:00~8:15、再放送は12:45~13:00。BSプレミアム7:30~7:45、23:30~23:45、土曜9:30~11:00は1週間分放送。NHKオンデマンドで当日昼12時から見逃し配信される。
出演は葵わかな,松坂桃李,徳永えり,大野拓朗,前野朋哉,中村ゆり,波岡一喜,北村有起哉,藤井隆,内場勝則,高橋一生ほか。
主題歌は松たか子の「明日はどこから」。

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