BS12韓国ドラマ「大祚榮(テジョヨン)」第26-30話:高句麗を支えた巨星が墜ちるとき…あらすじと予告動画

2018年01月17日17時55分ドラマ
(C)KBS

ついにテ・ジョヨンの思いが契丹族族長の一人娘チョリンに伝わるが…BS12に放送中「大祚榮(テジョヨン)」明日1月18日(木)からの第26話~30話のあらすじをご紹介、韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。

■キャスト
▼高句麗
テ・ジョヨン役:チェ・スジョン
スギョン役:ホン・スヒョン
テ・ジュンサン役:イム・ヒョク
▼契丹族
イヘゴ役:チョン・ボソク
ソリンギ役:イ・ドックァ
チョリン役:パク・イェジン

■第26話
ヨン・ナムセンは謀反の罪を着せ、プ・ギウォン邸に文官を集めた。すると、文官たちはひざまずいて許しを請うのだった。ヨン・ナムセンは彼らを許したが、文官の配下はヨン・ナムゴンに嘘の報告をして、彼らはまだ拘束されていると告げた。それを聞いたナムゴンは、自分がナムセンに取って代わることを決意する。文官たちのことを伝え聞いた遼東のヤン・マンチュン将軍は、プ・ギウォンたちの態度が虚偽であることを見抜いて、プ・ギウォンはナムゴンを利用するに違いないと、兄弟の和解のためテ・ジュンサンを平壌城に派遣した。しかし、プ・ギウォンにたきつけられたナムセンは、ヤン・マンチュンと戦うために遼東に向かおうとした。その前に王の姪スジョンに会いに極楽寺に立ち寄った。極楽寺のスジョンは傷ついたチョリンを見つけ手当てをした。その気配を察したテ・ジョヨンはクンナク寺を辞するチョリンを門の外で待っていた。門を出て倒れるチョリン。抱きかかえるテ・ジョヨン。それを見るスジョン。一方、則天武后に一命を助けられたソ・リンギは、契丹族との絆を強くしていくのだった。

■第27話
テ・ジョヨンは、チョリンをスジョンのいる極楽寺へ運び、スジョンにチョリンの世話を頼んだ。テ・ジョヨンの様子を見た、スジョンは、テ・ジョヨンの心にチョリンへの恋心があるのを見抜いた。ヨン・ナムセン将軍が遼東に向かっている間、プ・ギウォンに焚きつけられたヨン・ナムゴンは平壌城を制圧してしまった。ナムセンの配下にいたテ・ジョヨンも捕えられた。テ・ジョヨンはナムゴンに、プ・ギウォンこそが唐と内通している裏切り者であると訴えるが、分かってもらえない。
コルサビウが捕らえられたテ・ジョヨンを助ける。プ・ギウォンはポジャン王に嘘を並べ、ヨン・ナムセンを陥れようとする。テ・ジョヨンはすべてを察し、遼東へ向かう。その途中、プ・ギウォンの護衛隊長サブクに追われたチョリンに会い彼女を助ける。チョリンの身を案じるテ・ジョヨンの気持ちがチョリンに伝わり、2人は抱きあうのだった。後ろ髪惹かれる思いを残し、ヤン・マンチュン将軍に会いに行ったテ・ジョヨンだが、ヤン・マンチュン将軍のもとにヨン・ナムセンを捕らえよという王の親書が届く。傷ついたナムセンを助けて、今やナムセンの参謀となっているシン・ホンは、ナムセンをイ・へゴと会わせた。イ・へゴはヨン・ナムセンを生かす秘策を持っていると言うのであった。

■第28話
イ・へゴの秘策とは、自分の部族・契丹族10万人をナムセンに従わせることができるというものだった。それは、唐と手を組むことにほかならなかった。親書は届いたものの、ヨン・ゲソムンの息子2人が争うことを憂えたヤン・マンチュン将軍はテ・ジョヨンとコルサビウを国内城にいるナムセンのもとにつかわせた。しかし、ヤン・マンチュンの思いは届かずテ・ジョヨンとコルサビウは牢獄に入れられてしまう。唐と手を組むと聞いた、ナムセンの護衛隊長フクスドルは、テ・ジョヨンとコルサビウを助けてその事態を防ごうとする。かつてフクスドルの父母兄弟は唐に殺された、その唐の手助けをすることはできなかったのだ。テ・ジョヨンとコルサビウを牢から出す時に、フクスドルはイ・へゴとナムセン、参謀のシン・ホン3人の会話の中から「烏骨城」というキーワードを聞き出して、2人に告げた。唐では、則天武后の引きもあって、ナムセンを味方に引き込むことができたソ・リンギが復権していた。ヤン・マンチュンのいる安市城に戻ったテ・ジョヨンは、フクスドルが言った「烏骨城」という言葉を告げると、ヤン・マンチュンは顔色を変え「ナムセン、高句麗を裏切ったな」と叫んだ。

■第29話
烏骨城は、西海への玄関口で、唐が攻めてくるとしたら、そこだろうとヤン・マンチュン将軍は語った。将軍はテ・ジョヨン、コルサビウとともに将軍トルバル、ム・ヨムを烏骨城に使いとして送った。同時にヨン・ナムセンも烏骨城に向かった。先に烏骨城に着いたテ・ジョヨンはナムセンの行動の意味を城主に伝えた。ナムセンが烏骨城に着いた時、城主はヨン・ナムセン、フクスドルと数人の兵士だけを城内に入れた。皇命を受けているヤン・マンチュンはナムセンを捕えなくてはいけないが、国を割ることになるナムゴンと文官たちの行動には賛成できなかった。国を割らぬためには、ナムセンが大莫離支にならなければいけないという考えだ。ヤン・マンチュンは、平壌城の文官、武官と遼東の高官が一堂に会しての話し合いをポジャン王に提案した。テ・ジョヨンはその遣いのために平壌城に行った。プ・ギウォンはテ・ジョヨンに、唐と和を結んで、戦争のない平和な高句麗を築かなくてはならないと説く。しかし、すべての権力を掌握しようとするプ・ギウォンの野心に気付いているテ・ジョヨンは、はっきりとそのことをプ・ギウォンに言い放つ。テ・ジョヨンはすぐに投獄された。そのことを知って身を案じるチョリンと王の姪スジョン。唐ではソ・リンギがナムセンの裏切りを待っていた。しかし、今や高句麗は国が分裂しそうであることを知り、それもまた高句麗を滅ぼす一策であることに気づく。

■第30話
プ・ギウォンの使者サブグが、ヨン・ナムセン将軍の引き渡しをヤン・マンチュンに要求してきた。ヤン・マンチュンはそれを突っぱねる。軟禁されているナムセンのもとにフクスドルが会いに来た。ともに死のうとするフクスドルをナムセンが説得し、2人は館を脱出する。チョリンは、テ・ジョヨンが投獄されていることを知り、ナムセンを見張ってテ・ジョヨンの動きを探っていた。チョリンはフクスドルに向かって行った。2人が戦っている間に、ナムセンは迎えにきたシン・ホンとともに去っていく。ソ・リンギのいる筥州に渡ったヨン・ナムセンは、唐に忠誠を誓うことを迫られる。そして、自分のせいでヤン・マンチュン将軍が大罪を着せられ、葬り去られようとしていることを、則天武后の口から聞かされる。そうなると、平壌城にいるテ・ジョヨンの命が危ない。王の姪スジョンがテ・ジョヨンを密かに逃がす。一方、ヤン・マンチュンは捕えられ護送されることになった。民の反対を予想して、護送は深夜に行われた。しかし、大勢の民衆が道をふさいでヤン・マンチュンの解放を口々に叫んだ。その中に、テ・ジュンサン、テ・ジョヨン、コルサビウ、コム・モジャムもいた。民衆を前にしたプ・ギウォンは彼らに弓を放つように命じた。「断じて民に矢を射てはならぬ」怒りに震え護送車の上に立ったヤン・マンチュン将軍…。

【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、各話のあらすじをまとめて紹介しているので参考にされたい。

BS12「大祚榮(テジョヨン)」番組公式サイト
 2017.12.14スタート 月~金17:00~18:00
韓国KBS番組公式サイト

kandoratop 【作品詳細】【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】