【訃報】山城新伍氏死去!名作動画「柳生武芸帳」で追悼。

2009年08月14日13時26分映画
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「白馬童子」「仁義なき戦い」の山城新伍氏(70歳)が、12日午後3時16分、帰らぬ人となった!俳優、バラエティー番組の司会者として活躍した山城氏を、往年の名作で偲びたい。

山城氏は、1957年に東映に入社し、60年には子ども向けテレビドラマ「白馬童子」に主演し、子供たちのヒーローとなった。70年代には映画「仁義なき戦い」シリーズなどで、二枚目半的な役回りを演じ、ヒーローとはまったく違うキャラクターで人気者となり、その後も、バラエティー番組「新伍のお待ちどおさま」の司会や、その他の番組へゲストとして登場している。他にも「刑事コロンボ・ルーサン警部の犯罪」ではウィリアム・シャトナーの声優にもチャレンジし、「どん兵衛」のCMや、映画監督など実に幅広く活動した。最近は糖尿病を患い、特別養護老人ホームに入所、療養を続けていたが、12日、嚥下(えんげ)障害による肺炎で亡くなった。

俳優、司会者、コメンテーター…。世代によって彼を称する代名詞も違う。それほど、彼が多方面で活躍したということだろう。軽快で辛口な発言をしながらも、多くの人から愛された山城新伍氏だが、やはり、最期は彼がたくさん遺してくれた名作で俳優・山城新伍を偲びたい。

naviconで「山城新伍」を検索すると、たくさんの作品が一覧された。どれも一世を風靡した作品ばかりで、改めて彼の俳優としての偉大さを思い知らされる。「白馬童子」「仁義なき戦い」もいいが、懐かしいお気に入りの「柳生武芸帳 」(配信元:MovieCircus)で彼を偲びたい。
同作は、剣豪小説作家・五味康祐の同名傑作小説『柳生武芸帳』の完全映画化したもので1961年の作品。彼がまだ新人時代の初々しい作品だ。

徳川三代、将軍家御指南役であり、天下お止め流として名声高い柳生家に伝えられる〝柳生武芸帳〟水月、浮舟の二巻…。この秘巻の中に天下争乱の因が秘められていた。この秘帳をの争奪を巡っての展開する幕閣要職の暗躍、さらには柳生新陰と疋田陰流の血で血を洗う壮絶な死斗の中に、正義の烈剣を振るう快男子・柳生十兵衛の豪快な活躍振りを波瀾万丈のタッチで描く!(MovieCircus紹介文より)
彼が演じるのは、神矢悠之丞役。共演は、こちらも往年の大スター近衛十四郎、里見浩太郎、花園ひろみ他。

山城新伍さんのご冥福を心からお祈りします。

MovieCircus「柳生武芸帳 」
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