朝ドラ【わろてんか】第17週 「サプラ~イズや♪」元祖ごりょんさん帰国、藤吉の容態は?あらすじ・場面写真と予告動画
ラジオ台頭で風鳥亭にも時代の変化の波が押し寄せる中、藤吉(松坂桃李)が倒れハラハラした第16週のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」…1月22日からの第17週「ずっと、わろてんか」各話のあらすじと写真を紹介!予告動画は番組公式サイトで公開中。当日昼12時からNHKオンデマンドで見逃し配信する。
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第16週の舞台は昭和4年(1929年)の初冬。昭和に入って世の中も大きく変わり、てん(葵わかな)達の家にも水道とガスがひかれた。ラジオ放送も始まり皆毎朝ラジオ体操をするようになっていた。寄席では万歳(漫才)人気が高まり、万歳を大々的に売り出したい風太(濱田岳)と落語を大切にしたい藤吉(松坂桃李)は対立。また15歳になった息子の隼也(大八木凱斗)はテストを白紙で出すなど将来を思い悩み藤吉を激昂させる。藤吉は脳卒中で倒れ、医者は意識が戻っても麻痺が残るだろうと診断。てんは見舞いに来た風太たちにも気丈に振舞うが、てんが家に戻ったとき訪ねてきた伊能(高橋一生)の前で緊張の糸が切れ泣き崩れる。
意識を取り戻した藤吉は話もできるようになったが、左半身に麻痺が残り、体が思うように動かず焦りを募らせる。風鳥亭にはラジオ局員がやってきて、団吾(波岡一喜)へラジオへの出演を持ちかけるが風太は一蹴。一方団吾は自分の落語を日本中に聞いてもらえるなら、とラジオ出演に前向き。団吾は新聞に「ラジオに出る」と宣言し、寄席にも現れなくなった。団吾のラジオ出演予定前夜、藤吉の病室に大きなロウソクを持った団吾が現れ「ラジオに出る」と言い残し去って行った。
風太はラジオ局前を1日中部下とともに張り込むが、団吾が現れなかったため意気揚々と風鳥亭に戻るとラジオから団吾の声が聞こえてきた。団吾は京都の放送所からラジオに出演していた。団吾が披露したのは、生きる気力を失いかけていた藤吉を登場させた東京落語の『死神』。ロウソクはこの演目の暗示だった。団吾は見事な落語を披露し「明日は風鳥亭の高座でお待ちしています」と締めた。団吾に裏をかかれた風太は呆然。落ち込む風太をいつものように励ましてくれたトキ(徳永えり)に、ついに風太はプロポーズした。
番組公式サイトでは風太役・濱田岳のプロポーズシーン裏話を公開中 ⇒わろてんか「ドラマのツボ」濱田岳②(NHK番組サイト)
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【第17週(2018/1/22-2018/1/27)あらすじ
■第92話(月)
てん(葵わかな)の献身的な介護もあり脳卒中で倒れた藤吉(松坂桃李)は仕事に復帰する。東京を視察し刺激を受けた藤吉は、風太(濱田岳)に百年以上続く万歳(※漫才)を作れとはっぱをかけ、自分は新しい笑いを求めアメリカに行きたいと夢を語る。トキ(徳永えり)の妊娠を知り、風太は藤吉に名付け親になってほしいと頼む。ある日、記者の楓(岡本玲)が風鳥亭に現れ、新聞に寄稿しないかと万丈目(藤井隆)を誘った。
■第93話(火)
子育てが一段落したてん(葵わかな)は、藤吉(松坂桃李)から興行主の仕事を教わり、女性ならではの新しい寄席演芸の形を模索し始める。新聞連載がスタートした万丈目(藤井隆)の小ばなしは評判も上々で、文筆業に思わぬ才能を発揮する。風太(濱田岳)は万丈目の小ばなしにヒントを得て、何気ない庶民の生活の中から新しい万歳のネタを探そうと考え、キース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)に銭湯通いを始めさせる。
■第94話(水)
庶民の生活の中に万歳のネタがあることを実感したキース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)だが、それを上手く新しい万歳の形にすることができない。そこでてん(葵わかな)は、万丈目(藤井隆)に台本を書いてもらうことを思いつく。そんな折、啄子(鈴木京香)が突然アメリカから帰国。てんや藤吉(松坂桃李)と久しぶりに再会し、大きく成長した北村笑店を見て驚く。つかの間の家族団らんを楽しむ啄子は、藤吉にある思いを告げる。
■第95話(木)
藤吉(松坂桃李)が再び脳卒中で倒れる。てん(葵わかな)は付きっきりで看病し、藤吉は何とか一命を取りとめるが、「家に帰りたい」と言い出す。風太(濱田岳)は藤吉と約束した新しい万歳を何としても完成させたいと万丈目(藤井隆)らの尻を叩く。藤吉の見舞いに訪れたリリコ(広瀬アリス)は芸人に戻らないかと言われ、初めて口説かれたと喜ぶ。家に戻った藤吉は、てんと昔の思い出を楽しく語り合う。
■第96話(金)
藤吉(松坂桃李)とてん(葵わかな)は、キース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)の新しい万歳が完成したと風太(濱田岳)から知らされ楽しみにしていた。見舞いに訪れた伊能(高橋一生)は藤吉から北村笑店の役員になって欲しいと告げられる。さらに藤吉は、てんをどう思っているのか伊能に尋ねる。キース・アサリの新しい万歳を披露する日。風鳥亭にはてんと藤吉のほか、リリコ(広瀬アリス)たち仲間が駆けつけた。
■第97話(土)
藤吉(松坂桃李)が夢見た新しい万歳が完成した3日後、容体が急変する。てん(葵わかな)は病室のベッド脇で、藤吉の手を握り静かに見守っていた。目を覚ました藤吉は夢を見ていたと言う。昔てんが実家の蔵に閉じ込められた時、自分だけに見せてくれた笑顔がまぶしかったこと、その後もてんの笑顔に勇気づけられて人生を楽しく生きてこられたことなど、藤吉はてんに対する溢れる思いを語り始める。
NHK連続テレビ小説「わろてんか」はNHK総合にて月~土曜8:00~8:15、再放送は12:45~13:00。BSプレミアム7:30~7:45、23:30~23:45、土曜9:30~11:00は1週間分放送。NHKオンデマンドで当日昼12時から見逃し配信される。
出演は葵わかな,松坂桃李,濱田岳,徳永えり,広瀬アリス,大野拓朗,前野朋哉,堀田真由,内場勝則,高橋一生,鈴木保奈美,竹下景子,鈴木京香,遠藤憲一,新井美羽,鈴木福,前田旺志郎,岡本玲,藤井隆,鈴木京香ほか。
主題歌は松たか子の「明日はどこから」。
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