サントリー「オランジーナ」、小峠英二&ヴァンサン・カッセル出演TVCM「セラヴィな男/恋人」篇、OA前に先行公開

サントリー食品インターナショナルは、フランス生まれの果汁入り炭酸飲料「オランジーナ」の新イメージキャラクターに、フランス人俳優のヴァンサン・カッセル、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二を起用し、新TV-CM「セラヴィな男/恋人」篇(15 秒・30 秒)を、3 月12 日(月)から全国でオンエア!これに先駆けてYoutubeにて動画公開さいている。
「オランジーナ」の生まれ故郷のフランス人が、日常生活でしばしば口にする慣用句に「C’est lavie(セラヴィ)」という言葉がある。今回のCMは、日本語で「これも 人生さ」と意訳され、人々の心を軽くするこの魔法の言葉「セラヴィ」をテーマに、爽やかなオレンジの味わいが楽しめる「オランジーナ」を飲んで、明るく前向きな気持ちになってほしいという思いを込めて制作された。
パリの美しい街並みを舞台に、「セラヴィ」を極めた、全身黒ずくめのクールな男性を演じるのは、フランス出身の世界的俳優、ヴァンサン・カッセル。そんな“セラヴィな男”を憧れのアニキとして慕い、服装からしぐさまでそっくりモノマネする相棒役を、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二が演じる。
パリの街を全身黒ずくめのオシャレないでたちで歩く小峠。ふと前方に、同じ格好をした憧れのアニキ、ヴァンサン・カッセルを発見。女性と話している彼の姿を少し離れたところから眺めていると、背中に隠した左手に小さな花束が。どうやらヴァンサン・カッセルさんが好意を抱いていた彼女に、目の前で好きな人を紹介されているようだ。
「好きな人に好きな人がいたら、あなたならどうする?」というナレーションをバックに、隠した花束をギュッと握りしめつつ、立ち去る彼女たちに向かって、笑顔で手を振るヴァンサン・カッセル。憧れのアニキが失恋する光景を目の当たりにして、言葉を失う小峠だが、当の本人はオランジーナ片手に「C’est la vie(セラヴィ=これも 人生さ)」と、努めて明るく振る舞う。
さっそうと歩き出すヴァンサン・カッセルと小峠のツーショット。憧れのアニキの言動に感激した小峠は、目の前を歩くヴァンサン・カッセルの真似をしながら、「さすがフランス!」
と叫んで、彼の後を追いかける。
撮影前日、ヴァンサン・カッセルのもとへあいさつにやってきたCM 制作チーム。その場で、今回の企画を説明しようとしたところ、「それは明日やろう! 明日楽しもう!僕は全部理解しているから、明日なんでも言ってくれ! じゃあね~!」と笑みを浮かべながら、わずか30 秒ほどで立ち去り、取り残された一同が「本当にセラヴィな人だなぁ」とあっけに取られるひと幕があった。
黒の帽子をかぶる際、シーンごとに印象が変わらないよう、事前に深さや見え方を何度も確認しながら、ベストな位置を追求していたヴァンサン・カッセル。身に着ける衣装ひとつ取っても、繊細かつ丁寧に演じるキャラクターを作っていくプロ意識の高さがとても印象的。一方、小峠は、だわりの帽子のかぶり方はもちろん、ヴァンサン・カッセルの一挙手一投足をしっかりと目に焼き付けながら、憧れのアニキに少しでも近付こうと努力を重ねていた。
撮影中も監督の指示に的確に応えつつ、時にはヴァンサン・カッセル自らアイデアを提案し、CM 音楽の「オー・シャンゼリゼ」を口笛で披露する一幕も。
ラストカットでは先を歩くヴァンサン・カッセルを追いかけながら、彼とまったく同じアクション
をすることを求められた小峠は、軽やかなステップを刻みながら、その場でくるっと一回転し、見事にシンクロ!最後には「さすがフランス!」と決めぜりふを放って、現場から大きな拍手が湧き起こった。
Youtubeには他にも、『セラヴィな男/恋人』篇 15秒版と『セラヴィな男/目をあけてキス』篇 15秒が公開されている。
◇CM本編 オランジーナ『セラヴィな男/恋人』篇 15秒
◇WEB動画 オランジーナ『セラヴィな男/目をあけてキス』篇 15秒