鈴木亮平主演NHK大河「西郷どん」篤姫(北川景子)屋敷から脱走!?第10話あらすじと予告動画
斉彬(渡辺謙)が篤姫(北川景子)に輿入れ先を徳川家定(又吉直樹)と伝える。その後、篤姫は屋敷から姿を消す…吉之助(鈴木亮平)が秘密裏に姫を連れ戻すのだが、待っていたのは教育係の幾島(南野陽子)だった!NHK大河ドラ11日(日)夜8時より「西郷どん」第10話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開、放送直後21時からNHKオンデマンドで配信開始!
前回(第9話)より物語の舞台は江戸になった。そして新たな登場人物が次々と登場。前回は一橋慶喜(松田翔太)、そして今回(第10話)は、篤姫の教育係・幾島(南野陽子)。
この幾島という人、かなりすごい人だったらしい。もともと、島津斉宣の娘・郁姫の付き人で、郁姫が近衛忠煕に嫁いだ際に同行。後に郁姫が亡くなると出家してしまった。
そして、島津斉彬の養女となった篤姫を徳川家定に嫁がせることが決まり、篤姫の付き人(教育係)になった。江戸城と薩摩藩との情報伝達役として、吉之助とともに斉彬に尽力。その後の江戸無血開城にも幾島は尽力したと伝えられている。
2008年放送NHK大河ドラマ「篤姫」では松坂慶子が、1990年放送大河「翔ぶが如く」では樹木希林が幾島役を演じた。今回「西郷どん」では南野陽子が演じている。
そしてもう1人、新たに登場するのが風間俊介演じる橋本左内。蘭法医学を学んだ医師で、後に福井藩主・松平春嶽の側近となる。14代将軍をめぐる将軍継嗣問題で、春嶽とともに一橋慶喜擁立運動を展開するが、井伊直弼の安政の大獄により春嶽は隠居謹慎。橋本左内は25歳という若さで斬首となった。「西郷どん」では吉之助とどのような絡みがあるのか、今後の展開が楽しみである
■前回(第9話)ネタバレあらすじ
江戸にやってきた吉之助(鈴木亮平)は、芝にある島津藩上屋敷で暮らすこととなる。吉之助のような下級武士は殿に会う機会など全くないのが現状。斉彬(渡辺謙)のためにと、江戸にやってきた吉之助は肩を落としていたのだが…。
殿の屋敷に呼び出された吉之助はそこで、お庭方を命じられる。斉彬より「ワシの手となり足となって働け」と命じられる。
一方、先に江戸に到着していた大山(北村有起哉)、俊斎(高橋光臣)に連れられ、品川の宿場・磯田屋につれて行かれた吉之助。そこはカネで女を買う場所。家族が必死になってカネをためて江戸に行かせてくれたのに、こんなところで無駄遣いはできん!と言って帰ろうとする吉之助。
そこで偶然出逢ったのがふき(高梨臨)。かつて人買に売られそうになったところ、吉之助が助けた百姓の娘だったふきは、その後下関、京都、そして江戸まで流れてきたと言う。
さらにふきには、身請けしてくれそうないい人がいると言う。まわりから「ヒー様」と呼ばれている超イケメンの若者。ふきは、絵が得意なヒー様に吉之助の似顔絵を描いて欲しいとせがむ。ヒー様が書き上げたのは牛の成りをした吉之助だった。
後日、斉彬より書状を預かった吉之助は、水戸藩屋敷へ向かった。吉之助は徳川斉昭(伊武雅刀)に書状を渡す。斉昭はそれを一読するとビリビリと破り捨て「お前が見たままを斉彬に伝えろ」とだけ言った。
殿からの書状を破り捨てたとあって激怒する吉之助。斉昭は「ここに書かれていたのは幕府の悪口、つまり徳川家への悪口だ。文を破ったということは、島津殿の思いをわしの心に留めたということじゃ」と言い、吉之助は恐縮し頭を下げた。
そこへやってきた若者。斉昭は吉之助に「息子の慶喜じゃ」と紹介する。その若者は、磯田屋であった「ヒー様」だった。
■第10話「篤姫はどこへ」あらすじ
篤姫(北川景子)が江戸の薩摩藩邸からいなくなった!吉之助(鈴木亮平)が秘密裏に姫を屋敷に連れ戻すのだが、そこで待ち受けていたのは、教育係りの幾島(南野陽子)だった!
NHK 3月11日(日)【総合】よる8時より【BSプレミアム】よる6時より「西郷どん」が第10話を放送。再放送は毎週土曜日午後1時05分よりNHK総合にて放送。
原作:林真理子。出演:鈴木亮平/瑛太/北川景子/高梨臨/松田翔太/南野陽子/渡辺謙ほか。
番組公式Twitterアカウントは「@nhk_segodon」。番組公式Instagramアカウントは「nhk_segodon」。第10話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
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