ソニー・ミュージックレーベルズは、3人組の女子高生ボーカル＆ダンスグループ・J☆Dee‘Z（ジェイディーズ）の新楽曲『Dance Dance Solution』のミュージックビデオを公開した。

今回のMVでは、女子高生が抱えている日頃の悩みを解決すべく、イグ・ノーベル物理賞を受賞した工学者・馬渕清資、作家やコンサルタントも兼任している心理学者・晴香葉子、はりきゅうあんま指圧マッサージ専門学校の理事を務めた東洋医学者・高橋正夫氏立ち上がり、学術的にダンスを監修。開発された15種類のダンスをアップテンポな曲に合わせて「J☆Dee‘Z」が踊り上げる。また、新型aiboも本MVに特別出演！

今回の企画を実現するにあたり、女子高生が日頃抱えている悩みをヒアリング調査し、100個の悩みを集めた。その中から、物理学、心理学、東洋医学の3つの学問の観点から、解決しやすいと選ばれた15個の「学術的に解決できるダンス」は以下の通り。世界初（!?）の取り組みとなるダンスを今すぐチェックしよう！

①一時間目から鳴るおなか⇒「空腹感をやわらげるダンス」
胃の働きをコントロールするのは、耳にある「飢点」などのツボです。
指ではさんだり、先の丸いもので刺激したりすると満腹感が得やすくなります。（東洋医学）

②つのる彼への想い⇒「ときめきを伝えるダンス」
「フェロモン」をかき集めて、まっすぐ全身を使って空気に乗せ送り出すと効果的です。（チェストパスの要領）（物理学）

③顔のむくみ⇒「顔のむくみをとるダンス」
両手のひらで、顎から額、耳や首筋をさすります。（東洋医学）

④忘れがちなハンカチ⇒「濡れた手を乾かすダンス」
手首の力を抜き、肩を支点にして、下に叩きつけるように振り下ろすのが効果的です。（多関節協調動作）（物理学）

⑤ぼっち移動の恥ずかしさ⇒「ぼっち移動をごまかすダンス」
腕時計を見るなどして友達を待っているかのように振る舞うことで、孤立不安によるストレスを回避することができます。（心理学）

⑥キープしたい前髪⇒「前髪をキープしながら移動するダンス」
縦方向の揺れを抑え、体全体の重心位置を意識しながら、水平に移動することで角度を保ちます。（物理学）

⑦静電気による痛み⇒「静電気を放電するダンス」
全身で誰かに抱きつきます。体全体を面にして放電することで、痛みを防ぎます。（物理学）

⑧友達の告白への好奇心⇒「告白する友達をこっそり尾行するダンス」
相手の歩調に合わせて進みます。気付かれたら低姿勢で脇を締めてガッツポーズ。
ノンバーバルコミュニケーションで、応援の意を伝えます。（心理学）

⑨校内でイチャつくカップル⇒「カップルを引き離すダンス」
肘の内側を直角にし、平泳ぎのイメージで手を二人の間に差し込み、そのまま水平に引き離します。（物理学）

◇YouTube『Dance Dance Solution』MV