「テバク~運命の瞬間(とき)~」第28-最終回あらすじと見どころ:民のために~王たる者!予告動画-BS日テレ
イ・インジャ(チョン・クァンリョル)の乱を無血で平定するために、ペク・マングム(イ・ムンシク)やキム・チェゴン(アン・ギルガン)たちと密に連絡を取り合いながら3つの作戦を決行するテギル(チャン・グンソク)だが…BS日テレにて好評放送中のチャン・グンソク主演韓国ドラマ「テバク~運命の瞬間(とき)~」(29話版)明日9月11日(水)第28話~29話(最終回)あらすじと見どころ、場面写真をご紹介!公式サイトで予告動画が公開されている。
本作は史実をベースにフィクションを絡ませた本格時代劇。【「テバク」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景や実在の人物、各話のあらすじと見どころ、豆知識などをまとめて紹介しているので、視聴にあわせて参考にされたい。
今回紹介するのは全24話版の第23話~24話(最終回)まで。
※9月13日(金)からは「イニョプの道」を放送。
■第28話「民のために」
民家から食糧を略奪したイ・インジャに密豊君は“民を犠牲にして玉座に座っても意味がない、このあたりでやめてはどうだ”と話すのだが…。竹州山城でテギルと英祖が合流し、ついにインジャを迎え撃つことに。だが、意見が対立した英祖にテギルが剣をむけるがそれは戊申党の残党を見分けるためだった。テギルとインジャは国の運命を懸けて葉銭で勝負をするが、賭けにまけてしまったインジャは…。
テギルは、マングム、トッケビ爺さん、ソリム、ヨナ、ホンメ、そしてキム・ジェゴンたちと伝書鳩で密に連絡を取り合ってインジャの反乱軍を鎮圧するための3つの作戦を決行する。 大業のためには民も殺戮するインジャは、もはや狂ったとしか思えない。ジンギやミルプン君はそんなインジャをどんな顔で見つめるのか?
詳しいあらすじは23話詳細あらすじで。ここでは、「辛壬士禍(シニムサファ)」についても説明している。
■第29話(最終回)「王たる者」
イ・インジャを捕らえたがその処分について悩んでいるという英祖の言葉を聞き青ざめた少論の大臣たち。自分たちが謀反に加担していたことがばれないようインジャを始末しようと計画する。冷酷な王へと変わり果てた英祖はインジャに八つ裂きの刑を命じる。テギルは英祖に会い“これからは平凡な民として生きたい”と願い出る。インジャが死んでからも少論の大臣たちは謀反に加担したことがばれないうちに英祖を始末しようとするのだが…。
さすが最終回だけに見どころ満載。チェゴンとジンギの悲しい最後の戦いや、変わってしまった英祖を心配するテギルに助言をするシーンなど、チェゴン役のアン・ギルガンの大人の演技に痺れる。
初回からほぼ出ずっぱりで、ドラマの真の主役ともいえるイ・インジャ役を演じたチョン・グァンリョルは、最終回でテギルが言ったように、言動不一致のセリフが多かったものの、その神がかりな演技力でドラマをリードしてくれた。
幼くして毒殺された世子ヘンは、実在の孝章(ヒョジャン)世子をモデルにしている。これについて詳しくは24話詳細あらすじ「■豆知識」で。
■キャスト⇒相関図(公式サイト)
ペク・デギル役:チャン・グンソク
延礽君(ヨニングン)/21代王・英祖(ヨンジョ)役:ヨ・ジング
李麟佐(イ・インジャ)役:チョン・グァンリョル
19代王・粛宗(スクチョン)役:チェ・ミンス
タムソ役:イム・ジヨン
ポクスン(ボクスン)/淑嬪崔氏(スクピンチェシ)役:ユン・ジンソ
ホンメ役:ユン・ジヘ
ペク・マングム役:イ・ムンシク
ナムおばけ(ナム トッケビ)役:イム・ヒョンシク
キム・チェゴン役:アン・ギルガン
20代王・景宗(キョンジョン)役:ヒョヌ
◇BS日テレ「テバク」番組公式サイト
2019.08.05-09.12 月~金13:00-14:00 再放送
2018.09.26-11.07 月~金12:00-13:00/10月以降13:00-14:00
◇「テバク」公式サイト
【作品詳細】【「テバク」を2倍楽しむ】