GYAO!韓国ドラマ「シグナル」第6話無料配信開始!過去を変えて悲しい未来を変えろ!
1998年、ジェハンがオ・ギョンテを逮捕したその日、ハニョン大橋の崩落事故で11名が死亡!その中の1人がギョンテの娘ウンジだった…20年後刑期を終えたギョンテが誘拐事件を起こし、チーム長のスヒョン刑事が命の危機にさらされる!現在の刑事と過去の刑事が無線機で交信しながら迷宮入りした事件を解決していくヒューマンドラマ「シグナル」(全16話)第6話が5月1日(火)GYAO!で無料配信開始した。
【「シグナル」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじと見どころ、キャストの魅力やコメント動画、日本リメイク版との比較、豆知識などまとめて紹介している。ドラマ視聴前にあらすじを読んでも楽しめるように配慮しているが、気になる方は見どころを先に読んであらすじは視聴後の確認用にどうぞ。
■キャスト
パク・ヘヨン役:イ・ジェフン
チャ・スヒョン役:キム・ヘス
イ・ジェハン役:チョ・ジヌン
アン・チス役:チョン・ヘギュン
キム・ボムジュ役:チャン・ヒョンソン
■第6話「大盗事件2」
冒頭、ウンジからもらったカセットテープから流れる音楽は、INKIIが歌う「떠나야할 그사람」(行かざるを得ないあの人)。このドラマのOSTには、今どきのおしゃれな楽曲はない。全てどこか懐かしく悲しい郷愁をさそうが、これについても本作のキム・ウォンソク監督の強いこだわりがある。詳しくは「計算し尽くされた絶対ハマる人間ドラマ!」で、解説。発売中のOSTの収録曲についてはAmazonで確認できる。
連行される父親を乗せた車と並走してバスに乗る娘ウンジ…そして娘の乗ったバスの事故を目の当たりにした父ギョンテ…冒頭の映像はあまりにも辛い。
そんな今回一番のみどころは2015年の爆発!詳しくはネタバレになるのでここでは詳しく書かないが、気になる方は下のあらすじで確認されたい。そして、もう一つは終盤、オ・ギョンテとヘヨンの面会シーン。自分の味方は誰一人いないと心を閉ざすギョンテをヘヨンはどう説得するのか?俳優イ・ジェフンの熱い演技に注目!
【2015年】
「大盗事件」の犯人ギョンテが出所後、誘拐事件を起こした。この犯行が単なる誘拐事件ではないと睨んだヘヨンはネットで20年前のことを調べる。そしてギョンテ逮捕当日、手抜き工事されたハニョン大橋の崩落事故で11名が死亡した事故があったと知る。よる11時23分、つながった無線でスヨンはジェハンに、ギョンテが本当に大盗事件の犯人なのか、その日何があったのかと聞くが、ジェハンは嗚咽を漏らしながら、自分のせいでめちゃくちゃになった、無線を始めなければよかった、誤認逮捕だった、事件を解決すべきではなかったと嘆くばかり。
【1995年】
大盗事件で、犯人がオ・ギョンテだと示す目撃証言や指紋などが検出され、ジェハンは彼を逮捕するしかなかった。娘のウンジを送って帰りたいというギョンテを説得し、ジェハンはギョンテを連行。ウンジは、1人でバスに乗って帰宅する途中で橋の崩落事故に遭い犠牲になったのだった。ギョンテはジェハンのせいだと責めた。
【2015年】
誘拐されたヨジンは、20年前のバス事故に遭遇したことで心的外傷後ストレス障がいを患っていた。娘を案じる父親に、誘拐犯の娘もそのバスに乗っていて死亡したと教えるスヒョン。そのとき、ヨジン本人から連絡が入り、彼女が冷凍車に監禁されていることが判明し、刑事たちは現場へ向かう。ヨジンの携帯を犯人が取り上げなかったことに違和感を覚えながらもスヒョンも現場へ。ところが途中、ヘヨンからの電話で20年前の事故当時、救急隊員が救出活動を始めたがヨジンの父親の訴えで、救急隊員はヨジンを先に救出し、直後の爆発でウンジが死亡。今回の誘拐がその時の恨みによる父親への復讐だと確信する。
ヘヨンとスヒョンはそれぞれ大橋に向かったが、ひと足先にギョンテに呼び出されたヨジンの父親が先に到着していた。犯人ギョンテの指示通り慰霊碑の近くに停車中の冷凍車に近づくヨジンの父。駆けつけたスヒョンが父親を制止して、冷凍車の中を調べるが、そこには爆弾が仕掛けられていた。獄中でギョンテが爆薬について勉強していたことを思い出したヘヨンは、トラックの中に入ったスヒョンを止めにいくが、間に合わなかった。
【1995年】
「自分たちの責任だからこそ犯人を捕まえて未来を変えよう」という、ヘヨンの言葉にジェハンが動き出した。現場検証を繰り返したジェハンは、唯一の目撃者ハン・セギュの証言のウソに気づく。さらに、ギョンテ父娘と交わした会話から真犯人に気づく。再捜査を班長に訴えるが、セギュが検事の息子だという理由で班長は再捜査を認めない。
【2015年】
主のいなくなったスヒョンの席。現在を変えるためにヘヨンも動き出した。冷静になって大盗事件のプロファイリングを一からやり直したが、あまりにも情報が少なすぎる。ところがゲチョルが分厚い捜査資料をどこからか手に入れてきた。資料から宝石などを盗まれた4件の被害者宅に、ある共通点を見出いたヘヨンは、唯一の目撃者セギュの証言の不自然さに気づく。さらにセギュとギョンテが事件前から面識があったはずだと確信する。つながった無線でジェハンにこれを伝え、ギョンテが犯人でない決定的な証拠を見つけてほしいと頼む。
一方、ヘヨンはギョンテに面会し、ヨジンの父親もまた被害者で、悪いのは手抜き工事で橋を崩落させた奴ら。復讐すべき相手はウソの証言で警察を動かし、ギョンテを逮捕させた権力者だと説得。今からでも彼らに罪を償わせるべき、協力してほしいと懇願し、ギョンテの2015年9月の記憶を辿り始める。そしてついにギョンテとセギュの接点を見つける。
【1995年】
一方、ジェハンは盗品を探すが見つからない。権力の前には何もできないことを嘆くジェハンは、繋がった無線で20年後の韓国は変わったかと尋ね、ヘヨンは変えると答え、ギョンテの証言を詳しく伝える。
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