日曜劇場「ブラックペアン」第3話 渡海(二宮和也/嵐)が挑む絶対不可能な手術とは…?予告動画と2話ネタバレあらすじ

2018年05月05日14時30分ドラマ
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「ブラックペアン」第3話でスナイプを巡るバトルが激化!?救える命は一つ!渡海(二宮和也)が“絶対不可能”な手術に挑む…?TBS日曜劇場「ブラックペアン」第3話は5月6日(日)夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

第2話もスピード感のある展開。スナイプを巡るやり取りが一体今後、どうなっていくのか。ますます目の離せないドラマ「ブラックペアン」だが、第3話では、今まで以上に気になるゲストが出演するようだ。
一人目が、日本を代表するソムリエ・田崎真也。民法のドラマ初出演となる田崎が、これからのドラマのキーパーソンになる重要な役どころに挑む。
そして第3話の重要人物・音大生の田村隼人を演じるのは、ジャニーズJr.の高地優吾(SixTONES)。10年近くジャニーズJr.の中心メンバーとして活躍する高地がいったいどんな演技を見せてくれるのか注目したい。
そしてもう一人、楽しみなのが気象予報士・依田司。真面目で誠実、優し気なその姿はテレビ朝日の朝の顔としてすっかり定着しているが、そんな依田が高知演じる隼人の父を演じるが、いったいどんな演技を見せるのか。これにも注目したい。

これからのゲスト出演も楽しみなドラマ「ブラックペアン」。第3話、この個性豊かなゲスト陣がどんな演技を見せてくれるのか期待したい。

■前回(第2話)詳しいあらすじ
最新医療機器・スナイプを持って東城大に乗り込んできた高階(小泉孝太郎)だったが、術後のトラブルによって2例目の手術を行えずにいた。
渡海(二宮和也)を指導医に持つ研修医・世良(竹内涼真)も、医師として思い描いていた姿と現在のふがいない姿とのギャップに落ち込んでいた。

そんなある日、小山(島田洋七)という急患が運ばれてくる。その日、当直として医局で寝ていた世良が急遽執刀することになるが、初めての患者だった皆川(山村紅葉)をあと一歩で殺してしまうところだったという思いから、手が震えて執刀できない。絶体絶命かと思われたその時、現れた渡海(二宮和也)によって、何とか一命は取り留めたが、僧帽弁置換手術を行う必要があることが分かった。

仕事に早く戻りたいと手術に難色を示し、それどころか退院を希望する小山をどう説得していいのかわからない世良。
膠着する話合いに、渡海は“手術は博打だ”と痛烈な一言。手術しても死ぬかもしれないが、しなければ確実に死ぬと言い放つのだった。
結局、小山と妻・好恵(沢松奈生子)は佐伯教授(内野聖陽)の手術を希望する。しかし、それはつまり、長い手術リストに名を連ねることを意味しており、早く仕事に戻りたいという小山の考えに反することだ。

そんなとき、高階が小山のスナイプ手術を提案する。佐伯は“高階以外が執刀する”事を条件に手術を許可する。その条件に難色を示した高階だったが“今後のスナイプ手術を現実的なものとするために当然だろう”と言われ、それを承諾。
執刀医は関川(今野浩喜)、助手に世良が入ることに。患者の小山も、治験コーディネーター香織(加藤綾子)から説明を受け、300万円の謝礼金を受け取ってスナイプ手術を受けることに同意。。
選ばれたスナイプ手術メンバーは、それから練習に励むのだが、世良は葛藤を抱えていた。

渡海のもとに居ると、自分の不甲斐なさを強く感じ、医師としての理想を見失いそうになってしまうのだ。
いつか自分が人を殺してしまうのではないか、高階にそんな不安を打ち明けると、高階は“ここで君が医者を辞めれば、これから救うはずだったいくつもの命を殺すことになる”と話す。

様々な人の思いを乗せて、ついに始まるスナイプ手術。
手術室に向かう小山は妻に気丈に笑うのだが、世良はその手が震えていることに気づく。
そして看護師・猫田(趣里)に言われた“自分が一番怖いとでも思っているの?”という言葉を思い出した。
震える小山の手を握り「大丈夫です」と言うと、世良の手も震えが止まるのだった。

始まった手術。
しかし、関川の手は酷く震え、操作ミスによって人工弁が脱落する。別室で見守っていた高階はすぐに手術室に向かおうとするが、佐伯はそれを許さない。
もしこの部屋から出たら、二度とスナイプを使わせない、と。

もはや関川は何をすることもできず、世良は手術室を飛び出すと高階を連れて手術室に戻る。
スナイプの後処理は完了したものの、それ以上の手術は出来ない。それどころか、脱落した人工弁を取り除くことさえできない。

もはや手段がない、と思われたその時。現れた渡海は、鮮やかな手つきで人工弁を取り除き、その後の手術も佐伯式を用いて遂行。
無事成功すると、最後の縫合を世良に託す。
はじめ、小山が運ばれてきた時に手が震えて出来なかったが、それでも世良は自分で“やります”と言って、練習通り、見事に縫合をし終えるのだった。

無事、手術が終了し、教授室を訪れた高階は、それでもスナイプの普及を目指したいと佐伯に伝えるのだった。

■第3話 あらすじ
外科学会理事選を控え“インパクトファクター”が欲しい西崎教授(市川猿之助)に迫られ、スナイプ手術の結果が出せない高階(小泉孝太郎)は後がなくなっていた。

そんなとき、東城大に心臓を患った二人の患者が入院してくる。
一人は楠木秀雄(田崎真也)で、渡海(二宮和也)と世良(竹内涼真)が担当になり、佐伯教授(内野聖陽)による佐伯式手術を受けることが決まっていた。
もう一人は治験コーディネーター・木下香織(加藤綾子)の紹介による患者で、厚生労働省の次期事務次官候補である田村浩司(依田司)の息子・田村隼人(髙地優吾)。音大生の隼人はピアノコンクールを間近に控えており、短期間での回復が見込めるスナイプ手術を希望していた。

VIP患者のスナイプ手術とあって、高階は並々ならぬ意気込みだ。しかし、術前検査で隼人の心臓の構造に問題があることが発覚。高階は断腸の思いでスナイプ手術をあきらめる、と佐伯教授に告げる。ところが、佐伯は渡海に隼人のスナイプ手術を行うよう命令し…。

日曜劇場「ブラックペアン」第3話は5月6日(日)夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中、Twitter公式アカウントは「@blackpean_tbs ‏」。主演は二宮和也(嵐)、共演は竹内涼真、葵わかな、志垣太郎、加藤浩次、市川猿之助、小泉孝太郎、内野聖陽。

日曜劇場 ブラックペアン│公式サイト

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