「西郷どん」第19話 吉之助(鈴木亮平)とぅま(二階堂ふみ)と初めてのラブロマンスでプロポーズ!?18話ネタバレ

2018年05月19日09時00分ドラマ
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「海の向こうから夫が来る」と予言されたとぅま(二階堂ふみ)はそれが吉之助(鈴木亮平)のことだと知る!そんな中、砂糖隠しの嫌疑で龍佐民(柄本明)が捕らえられてしまった!NHK大河ドラマ「西郷どん」第19話は20日(日)夜8時より放送!予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドで放送直後21時から配信!

※各話の予告とネタバレあらすじは、ドラマ視聴に役立つ豆知識と一緒に【「西郷どん」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

いまだ大勢が薩摩弁を話すシーンは何を言っているのか「なんとなく」でしかわからないのに、奄美大島の言葉はそれ以上にわからないだろう…と心配していたが、それは危惧に終わった。

なんと、奄美大島の言葉に字幕がついた。日本語(奄美大島)に日本語(標準語)の字幕がつくというのは、大河ドラマ史上初の試みとのこと。たしかに、字幕がなければほとんどの視聴者は理解することが難しいだろう。

それにしても、奄美の方言で台詞を言う俳優陣はすごい。ちなみに二階堂ふみは沖縄出身だが、だからといって古い奄美の言葉を話せるとは思えない。また、柄本明は東京銀座生まれの生粋の江戸っ子。木内みどりは名古屋出身。ユタ役の秋山菜津子も東京出身。奄美大島在住キャラは誰一人として、奄美大島出身者ではない。

薩摩弁も大変そうだが奄美大島方言も習得するのにかなりの努力が必要だろう。「西郷どん」がどれほど方言にこだわりを持って作られているかが窺える。

■前回(第18話)ネタバレあらすじ
月照(尾上菊之助)と入水自殺を図った吉之助(鈴木亮平)は、1人生き残ってしまった。そして藩命により名を「菊池源吾」として奄美大島へ流されることに。

奄美大島では龍家の当主・龍佐民(柄本明)の世話になるのだが、斉彬(渡辺謙)、そして月照まで失い失意の果て生きる気力を失った吉之助は、自暴自棄になる。

島の女たちが吉之助のもとへ食事を運びに行くが、みんな追いかえされてしまう。女たちはもう吉之助のところへ行くのはイヤだと言いだす。仕方なく、とぅま(二階堂ふみ)が届けるのだが、吉之助は膳をひっくり返してとぅまを追い出した。

薩摩藩の支配下にある奄美の島民は、きびしい年貢の取り立てに苦しんでいた。島では島民が一丸となって砂糖を製造している。薩摩藩はその砂糖で潤沢な資金を得ていた。

特に斉彬(渡辺謙)は大砲や鉄砲、軍艦などに湯水の如くカネを使っていたため、斉彬が死んで島民たちは「これで暮らしが少しはラクになる」と喜んでいたのだが、年貢の取り立てはより一層厳しくなった。

とぅまから斉彬が島民たちから蔑まれていたことを聞き、激怒する吉之助。「殿は民のことを考えていた!」と言うがとぅまは「私たちは民じゃないのか!?」と言い返す。吉之助には返す言葉がなかった。

そんな中、正助(瑛太)から吉之助に手紙が届く。江戸では井伊直弼(佐野史郎)が実権を握り「安政の大獄」により多くの者たちが捕らえられ処刑された。その中には橋本左内(風間俊介)もいた。左内まで失った吉之助は一層自暴自棄になる。

一方、薩摩藩の役人たちが島民から厳しく砂糖を取り立てている最中、子どもが落ちている砂糖を思わず口に入れてしまった。それは島民にとって大罪。役人がその子どもを殺そうとしたところ吉之助がそれを止め、事なきを得た。吉之助はとぅまに、島のこと、砂糖のことを教えてほしいと言った。

■第19話「愛加那」あらすじ
ユタ(秋山菜津子)はとぅま(二階堂ふみ)に「海の向こうから夫が来る」と予言されていた。未来の夫が菊池源吾と名乗る吉之助(鈴木亮平)のことだとわかった。

そんな中、砂糖隠しの嫌疑で龍佐民(柄本明)が代官所につれていかれてしまった。怒った島民たちは代官所に押しかけるのだが…。

NHK 5月20日(日)【総合】よる8時より【BSプレミアム】よる6時より「西郷どん」が第19話を放送。再放送は毎週土曜日午後1時05分よりNHK総合にて放送。

原作:林真理子。出演:鈴木亮平/瑛太/二階堂ふみ/木内みどり/秋山菜津子/高橋努/星アンナ/谷田歩/近藤芳正/柄本明/ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@nhk_segodon」。番組公式Instagramアカウントは「nhk_segodon」。第19話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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