NHK「西郷どん」吉之助(鈴木亮平)薩摩から召喚命令!しかし愛加那のお腹には第二子が!第21話予告動画

2018年06月02日08時00分ドラマ
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2年の月日が流れ吉之助(鈴木亮平)と愛加那(二階堂ふみ)の間には息子・菊次郎が生まれた!幸せな日々を送る中、吉之助に薩摩へ召喚するよう命令が…しかし愛加那には2人目の子が…NHK大河ドラマ「西郷どん」第21話は3日(日)夜8時より放送!予告動画は番組公式サイトで公開、NHKオンデマンドで放送直後21時から配信!

※各話の予告とネタバレあらすじは、ドラマ視聴に役立つ豆知識と一緒に【「西郷どん」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

■偉人の子もまた偉人
奄美大島で愛加那と幸せな生活を送る吉之助。史実によると愛加那との生活は、たった3年だったそうだ。薩摩に召喚された吉之助と一緒に、長男・菊次郎も薩摩へ渡る。その後12歳という幼さで渡米。2年半の留学生活を送った。

帰国後、17歳になった菊次郎は西南戦争に参戦。そこで右足を被弾し、膝下を切断という大けがを負う。

22歳で外務省入り。日清戦争を経て最後は京都市長を6年半勤めた。菊次郎の市長在任中「京都百年の大計」として発電、上水道設備、市電設置という「京都三大事業」を成し遂げた。偉人の子もまた偉人なり。昨今の世襲政治家とは一線を画する存在である。

■前回(第20話)ネタバレあらすじ
吉之助(鈴木亮平)は菊池源吾として、愛加那(二階堂ふみ)と島で生きて行く決意をする。2人は順調に愛を育む。

その頃、薩摩で正助(瑛太)は徐々に久光(青木崇高)から信頼を得るようになる。さらに斉興(鹿賀丈史)の密偵のような役割を担い、下々の政に対する不平不満を斉興に伝えていた。そんな正助に、大山(北村有起哉)らは苦々しい思いを募らせていた。

江戸からは、井伊大老(佐野史郎)が、水戸藩から脱藩した者たちに討たれてしまった(桜田門外の変)。その中には、有村俊斎(高橋光臣)の弟も含まれていた。

薩摩では我も脱藩し江戸へ向かうと意気込む物断ちが増える。しかし正助は「今はその時期ではない」と彼らを諌める。それもまた、大山たちには気にくわないことだった。

そして斉興が死去。藩主の父、国父として久光が実権を握ることとなる。正助はこの日を待ち望んでいた。正助は吉之助を薩摩に戻してもらうよう嘆願書を久光に出すつもりだった。それができるまでの地位を手に入れるため、これまで仲間たちを裏切るような行為をし続けてきた。

そのことを知った大山たちは、改めて正助と和解。そしてこの苦境を乗り越えるために、薩摩には西郷吉之助が必要だと改めて再認識するのだった。

■第21話「別れの唄」あらすじ
奄美大島に来て2年の月日が流れた。吉之助(鈴木亮平)と愛加那(二階堂ふみ)の間には、菊次郎という嫡男も生まれる。当初、吉之助は長男に「菊太郎」と名づけようとした。しかし龍佐民(柄本明)は「いつか長男は薩摩に戻る日が来る。だから子には菊次郎とすべき」と説得した。

愛加那は、あくまでも吉之助が大島に流されている間の妻。召喚命令が出たら、2人は別れなければならない。しかし子どもは薩摩に連れて帰ることができる。薩摩に戻った吉之助は、再び結婚することになるだろう。本妻となった女性との間に出来た子を長男とし、とぅまとの間に出来た子は次男とすべき、という配慮だった。

正助の尽力により、吉之助に薩摩へ戻るよう召喚命令が下る。愛加那に別れを切り出せない吉之助。しかし愛加那のお腹にはもう1人子を授かっていた。

NHK 6月3日(日)【総合】よる8時より【BSプレミアム】よる6時より「西郷どん」が第21話を放送。再放送は毎週土曜日午後1時05分よりNHK総合にて放送。原作:林真理子。出演:鈴木亮平/瑛太/二階堂ふみ/木内みどり/秋山菜津子/高橋努/星アンナ/谷田歩/近藤芳正/柄本明/ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@nhk_segodon」。番組公式Instagramアカウントは「nhk_segodon」。第21話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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