「西郷どん」海江田(高橋光臣)が英国人斬殺!その時、吉之助(鈴木亮平)は!?第25話予告動画と24話ネタバレ

2018年06月30日09時00分ドラマ
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久光(青木崇高)の行列に英国人が乱入!供回りの藩士が英国人を斬殺!これが世に言う「生麦事件」、それは薩英戦争へと…その時、沖永良部島に流された吉之助(鈴木亮平)は…!?NHK大河ドラマ「西郷どん」第25話は1日(日)夜20時より放送!予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドで放送直後21時から配信!

※各話の予告とネタバレあらすじは、ドラマ視聴に役立つ豆知識と一緒に【「西郷どん」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

文久2年8月21日。武蔵国橘樹群生麦村(現:神奈川県横浜市鶴見区生麦)で、島津久光の一行(行列)が馬にのった英国人4人と遭遇してしまった。供回りの藩士たちは、馬に乗ったまま殿を見下ろすかたちで列を乱したと激怒し、その英国人らを斬殺してしまった(1名死亡、2名ケガ)。英国人に手を下した藩士というのが、高橋光臣演じる海江田武次。これが世に言う「生麦事件」である。

英国は薩摩藩に賠償請求と藩士の引き渡しを要求。それを薩摩藩が拒んだため国際問題へと発展。そして薩英戦争へと発展してしまう。戦争は実質2日。生麦事件が起こった翌年文久3年7月2日から4日の出来事である。

英国が一方的に勝利した…というわけではなく、イギリス艦隊は大破1隻、中破2隻、死傷者63名。一方薩摩藩は5名死亡。イギリス艦砲射撃により城下市街地の1/10が焼失した。

実はイギリス軍は開戦前に、幕府から賠償金をもらっていた。にもかかわらず戦をし、さらに民間人への艦砲射撃は必要以上だったと後に国際避難されている。

この戦争をきっかけに、薩摩はイギリスと互いを認め合い、のちに友好関係を深めていった。

■前回(第24話)ネタバレあらすじ
切腹を免れた吉之助(鈴木亮平)は徳之島に流される。そこで愛加那と2人の子どもたちと再会した吉之助は、つかの間の幸せな一時を過ごす。しかし、吉之助はさらなる沖永良部(おきのえらぶ)島への遠島を言い渡され、家族は再びバラバラに。沖永良部島とは重罪人が送られる地の果て。そこから生きて戻った者はいなかった。

その上、吉之助は野ざらしの牢に入れられるという極刑を命じられる。島の役人・土持政照(斎藤嘉樹)は良い人で吉之助にたくさんの食べ物を運んでくれる。吉之助は早く、薩摩に帰りたいと願っていたがそこに現れた一人の男・川口雪篷(石橋蓮司)から驚愕の事実を聞かされる。

土持は藩から「日にわずかな麦と少しの塩のみ」を吉之助に与えよと命じられていた。藩命を破ってまで土持は吉之助に食べ物を届けていたのだ。そのことを知って以来、吉之助は土持が運ぶ食事には一切手を付けなくなった。

雪篷は、吉之助の親友・一蔵(瑛太)はお前を見殺しにしようとしている。そんな男のことを信じるのか?と吉之助に問う。それでも吉之助は、一蔵のことを信じて生き続けるしかなかった。

日に日に衰えていく吉之助を見て、とうとう土持は牢から吉之助を助け出し、自分の家へ連れ帰った。

■第25話「生かされた命」あらすじ
沖永良部島に流された吉之助(鈴木亮平)は、野ざらしの牢に入れられ、みるみるうちに衰弱し死の淵を彷徨うほどになった。見かねた島役人の土持政照(斎藤嘉樹)は、吉之助を自宅へ連れ帰り座敷牢へと移す。そこで吉之助は、島の子どもたちに学問を教え始めた。

一方、吉之助が沖永良部島に流されている間、薩摩藩では大変なことが起こっていた。久光(青木崇高)の行列に、馬に乗ったイギリス人が乱入。「無礼な!」と供回りの藩士・海江田武次(高橋光臣)がそのイギリス人を斬殺してしまった。その知らせは、吉之助のもとにも届くのだが…。

NHK 7月1日(日)【総合】よる8時より【BSプレミアム】よる6時より「西郷どん」が第25話を放送。再放送は毎週土曜日午後1時05分よりNHK総合にて放送。原作:林真理子。出演:鈴木亮平/瑛太/錦戸亮/二階堂ふみ/石橋蓮司ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@nhk_segodon」。番組公式Instagramアカウントは「nhk_segodon」。第25話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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