GYAO!韓国ドラマ「シグナル」最終回無料配信開始:まだ見ぬ親友へ…赤いマフラーの謎と悪夢を断ち切るために
ついに最終回!ヘヨンの命は?そしてヘヨンとスヒョンはジェハンと会うことができるのか?すべての謎を明かしたドラマの結末は?現在の刑事と過去の刑事が無線機で交信しながら迷宮入りした事件を解決していくヒューマンドラマ「シグナル」(全16話)最終回が7月10日(火)GYAO!で無料配信開始した。
【「シグナル」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころやキャストの魅力、コメント動画や日本版との比較、豆知識などまとめて紹介している。ドラマ視聴前にあらすじを読んでも楽しめるように配慮していますが、気になる方は見どころを先に読んであらすじは視聴後の確認用にどうぞ。
■キャスト
パク・ヘヨン役:イ・ジェフン
チャ・スヒョン役:キム・ヘス
イ・ジェハン役:チョ・ジヌン
アン・チス役:チョン・ヘギュン
キム・ボムジュ役:チャン・ヒョンソン
■第16話(最終回)「すべての真相が明らかに…」
最終回も第1話の「少女キム・ユンジョン誘拐事件」捜査をする2000年から始まる。今回、ジェハンがどのように赤いマフラーを手に入れたのかも描かれる。ジェハンの名推理は?そして何度も書き変わるジェハンが死ぬはずだった日が最終回でどう上書きされるのか?
事件解決後、スヒョンはやっと願いが叶ってジェハンとデートできる。彼を待つ間の可愛いスヒョンに注目。そして今回初めてジェハン、スヒョン、ヘヨンが同じ画面に登場するシーンがあるのでお見逃しなく。
死ぬはずだったジェハンが助かったことで無線はつながらなくなる。一度も会ったことのない親友、ジェハンとヘヨンはどんな方法で最後のコンタクトを取るのか?そしてヘヨンが最後にジェハンの支援者ではないかと考えた人物。その人物は誰なのか?ラストを飾るジェハンの手紙とヘヨンの心の声をお聴き逃しなく。
【2000年】
8月3日、「ユンジョン誘拐事件」の単独捜査をするイ・ジェハンは、ヘヨン少年とぶつかった時にメモを拾う。パク・ソヌ殺害現場にあった赤いマフラーをジェハンが手に入れ海外の鑑識に出したことを知ったキム・ボムジュはアン・チスにジェハンを見張りどんな手段を講じても証拠のマフラーを取り戻すよう命じる。
無線のスヒョンに「行ってはいけない」と言われたソンイル病院へ向かうジェハンをチスが尾行する。
ソンイル病院で親指を切り取られた遺体を発見したジェハンは無線に話しかけるが、チスに殴られて気絶。意識の戻ったジェハンにチスは、インジュ事件の証拠の赤いマフラーを渡して諦めろと説得するが、ジェハンは赤いマフラーはインジュ事件の証拠品だけでなくボムジュがソヌを殺害した証拠の品でもあると叫ぶ。ボムジュが殺人まで犯したと知り驚愕するチス。
キム・ソンボムと共に姿を見せたボムジュは、ジェハの机から盗んだ鑑定結果をちらつかせ、全てを諦めろと迫るが、ジェハンはこれを断り隙を見て逃げる。自分が死ねばインジュ事件もソヌ事件も未解決のまま、スヒョンも待たせることになると、腹部に刺傷を負いながらも必死で逃げるジェハン。
ジェハンを追い詰めたチスは銃口を向けるが…。ジェハンは事前に応援要請をしていた。チスが引き金を引く前に応援隊が駆けつけ、チスとソンボムを逮捕するが、ボムジュは逃亡。ジェハンは真っ先にスヒョンの元へ行き彼女を強く抱きしめて約束を果たす。
【2015年】
ソンボムと会っているところを銃撃され危篤となったヘヨンはジェハンを気遣い、無線はいつも11時23分につながることをスヒョンに教える。救急車の中で「ソンイル病院へ行くな」と言ったのがジェハンからスヒョンに変わったことで過去が変わったと確信する。スヒョンもまたジェハンと最後に交わした会話の記憶が変わったことに気づく。11時23分、病院に搬送されたヘヨンの心臓は止まってしまう。
【2000年】
少年ヘヨンは「ユンジョン誘拐事件」の犯人逮捕をテレビで知る。そして両親とヘヨンの前で「ソヌは犯人ではなかった」とジェハンが伝え、真犯人を捕まえようとしたときに殺害されたこと、ソヌの願いが家族が一緒に暮らすことだったと教え、解決が遅くなったことを謝罪した。少年ヘヨンはジェハンに何度も感謝の言葉を告げた。
【2015年】
ヘヨンが目覚めると過去は変わっており、兄ソヌの冤罪は晴らされ父も戻っていた。ジェハンが生きていると確信したヘヨンはジェハンの家に行き、父親から15年前から失踪したままだと聞く。警察にも行くがヘヨンを知る者はいなかった。ヘヨンは交番勤務のままで無線機も見当たらない。
【2000年】
ジェハンと“豚の皮”デートするスヒョン。そこはヘヨンがオムライスを食べに通い詰めていた焼肉店だった。いまだにボムジュを追っているジェハンを心配するスヒョンに、ボムジュを陰で操る人物がいると話し、黒幕を捕まえてこそ過去が変わり未来も変わるのだという。
別の日、ボムジュの居場所を突き止めたジェハンは、スヒョンの携帯にキョンジン洞への応援要請をし、とある廃倉庫へ。格闘の末ボムジュを確保するが、自分を逮捕しても世の中はかわらないというボムジュに、インジュ事件の真犯人チャン・テジンの伯父チャン議員を捕まえて罪を償わせるとジェハン。大統領でさえ一目置く大物を一介の刑事ひとりで捕まえようというジェハンをせせら笑うボムジュに、「チニャン市の汚職事件」の証拠の入ったフロッピーディスクのコピーを出せと迫る。しかしその場にチャン議員の手下どもが駆けつけボムジュは殺害され、ジェハンはボムジュのカバンを持って命からがら逃げる。
【2015年】
ジェハンはネットで、キョンジン洞の廃倉庫で乱闘の末ボムジュが殴殺されジェハンが容疑者とし指名手配された事件が時効により捜査が終結したという記事を読む。これもまた何者かがボムジュを殺害しジェハンに罪を着せようとしたと考えたヘヨンは、なんとかジェハンと連絡を取りたいが手元に無線機はない。しかしジェハンはあることを思いつく。警察に忍び込んでスヒョンの机からジェハンの手帳を盗み出し、そこに挟んであったメモを見る。
メモに記された住所はヘヨンの実家だった。実は失踪中の11月24日にジェハンはヘヨンに、チャン議員の汚職を暴くフロッピーディスクと手紙を送っていた。手紙には「自分の生きる時代には信頼してフロッピーディスクを渡せる相手がいないからヘヨンに託した」と書いてあった。
ヘヨンはこれをネットに公開しチャン議員に汚職の容疑がかかる。大統領府も動き出すが、チャン議員はこれは都市開発事業の一環で汚職ではないと開き直る。情報源が16年前に失踪したジェハンだと知り、どんな手を使ってもジェハンを探すよう命じる。
ヘヨンは消印を頼りに海辺の町を訪れる。そこにはジェハンを捜すスヒョンの姿があった。スヒョンはヘヨンを憶えていた。スヒョンの2000年の記憶の中で、ジェハンから11月24日に彼から電話があったこち、ジェハンの遺骨が発見されたという事実が消えていたことからスヒョンもジェハンが生きていると確信したのだった。
さらに数日前にヘヨンが受け取ったメールにの文面が、ヘヨンに送られた封筒と同じ病院名が記され、3人しか知るはずのないメールの文章からヘヨンはある人物が支援者として15年ジェハンを匿っていたのではないかと考える。
その頃、チャン議員の大勢の手下たちがジョンヒョン病院へ向かっていた。そこには…。
「諦めなければ道は開かれる…希望はある」ジェハンの言葉を胸にスヒョンとヘヨンはジョンヒョン病院へ車を走らせる。
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