BS日テレ「奇皇后」第27-28話:秘密の手習~大いなる企て!あらすじ・見どころ・写真・豆知識

2023年09月15日14時20分ドラマ
(c)Lee Kim Production/MBC

敵陣である皇宮に乗り込みタファンの側室となってヨンチョル一派への復讐を開始したヤン(ハ・ジウォン)は、タファン(チ・チャンウク)を奮起させることができるのか?そして、フクスの罠にかかってしまったワン・ユ(チュ・ジンモ)たちは…?BS日テレで再放送の「奇皇后」第27話と28話のあらすじをみどころを場面写真と一緒にご紹介!作品公式サイトにて予告動画が公開されている。

【「奇皇后」を2倍楽しむ】では、ドラマをもっと楽しむために、ドラマの時代背景や次回の見どころと前回の詳しいあらすじ、キャストと実在した奇皇后や朝鮮王についてなど豆知識もまとめて紹介している。また、来日記者会見の再現レポもあるので参考にどうぞ。



■キャスト相関図(BS日テレ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン

【第27話「秘密の手習」】
朝礼で、タナシルリが用意した煎じ薬を側室たちが飲むのをしり目にヤンは飲むのを拒否。ヤンとタナシルリがにらみあうなか、皇太后が現れ、せんじ薬に妊娠を妨げる薬草と緑豆が入っていることを明かした。だが、タナシルリは、皇宮を守るために、今は規律を正すべきでむやみやたらに妊娠しているときではないと。そしてなおも煎じ薬を飲めというタナシルリの目の前で、それを床に流したヤンは、煎じ薬を飲むことは陛下から受けた恩義に反することと反論。その後、側室たちやタナシルリがいる前でタファンが、ヤンの手を引いて連れ去った。

タファンと歩くヤンは、今日から毎夜酒膳を用意して呼んでくれるよう頼んだ。夜、待ちわびるタファンの前にヤンが登場。満面の笑みで迎えるタファン。だが、ヤンが差し出したのは千文字を覚えるための白首文という書物。「皇帝の権威を取り戻すためには上奏が読めなければならない。そのためにまずは文字を覚えること」というヤンの言葉に、夜毎ヤンがやって来るのは、ヨンチョル一派にタファンが毎晩酒食にふけっているように見せかけ、ひそかに文字を学ばせようという計画だと分かった。用意した酒膳はコルタたちに食べさせ、タファンはひたすら学問の毎日。時にはカモフラージュのためヤンが琵琶を奏でることも。だが、ヤンの思いほどタファンは本気にならない。わざと文字を間違えたり、隙を見てはヤンに近づこうとしたり。

ヤンの作戦を知らないタナシルリは嫉妬に狂い、ヨンチョルもまたタファンの体たらくを喜んだ。
一方、皇太后は、改めてマハ皇子にタファンの面影が全くないことを確認し、皇覚寺の火事の再調査をチャン文官に命じた。
朝礼でタナシルリとにらみ合う場面。ヤンの強い眼差しに注目。煎じ薬を飲めとせまるタナシルリにヤンはどうするのか?そして、その後、タナシルリや他の側室たちの前でヤンの手を引いたタファンの行動と、ヤンとは正反対のはにかんだタファンの眼差しもお見逃しなく。
そして、夜な夜な行われるヤンの厳しい家庭教師ぶりや、ヨンチョルたちを欺くために用意した酒膳をどう処分するのか?ここでは、久々にタファンの胸キュンの茶目っ気も見られるのでお楽しみに。
一方、気になるのはムソンだ。すでにフクスに正体を知られているムソンはどうなるのか?ヨンビスはワン・ユを見殺しにするのか?この回の詳しいあらすじは28話詳細「前回あらすじ」で。


奇皇后【第28話「大いなる企て」】
書庫の中、駆けつけたタファンの腕の中で意識を取り戻したヤンは、心配するタファンの手助けを冷たく断った。タファンは、ヤンのために皇帝の座を捨てると言ったのは誤りだと気づき、内緒で再び文字を学び、ヨンチョルが譲位を告げるときまで声が出ないふりを続けることを決心した。
内訓100冊を写し終えたヤンは、ペガンとタルタルに、タナシルリに大罪を犯させ皇后の象徴である印章を奪う作戦の決行を宣言。

一方、煎じ薬に危機感を募らせた側室たちは、賄賂で煎じ薬の中止を願い出たが、かえってタナシルリを怒らせてしまった。そこでヨナ尚宮を抱き込もうとしたが、事の重大さを知っているヨナは賄賂だけを受け取った。ヤンは側室の一人ソルファに声をかけ、彼女たちの失策を指摘。ソルファの頬をビンタし、これが正しいやり方だと教えた。その後ヤンは、側室たちが集まっている部屋にお詫びのしるしとして干し柿が差し入れ、他の側室たちがあきれる中ソルファがそれを食べた。

朝礼では、またもや煎じ薬がふるまわれた。ヤンもそれを飲もうとしたときソルファが悶絶。診断したトンマンが毒薬だと判断。
狼狽するタナシルリに、タンギセは皇太后の仕業だと告げ、ヨンチョルはいざとなれは自分が対処すると余裕を見せた。調査の結果、煎じ薬には毒が仕込まれていないと判明。タナシルリの容疑は晴れた。折角のチャンスを逃がしたことで焦るペガンたちに、ヤンは、これも計画の内だとほくそ笑んだ。

ヨナ尚宮からソルファが煎じ薬を飲む前にヤンからの差し入れの干し柿を口にしたことを聞いたタナシルリは、干し柿に毒が仕込まれていたという噂を皇宮内に広めさせた。皇宮内でヤンが犯人だという噂が広まったが、これもヤンの狙い通り。ヤンは自ら皇太后に毒を盛ったのは自分だと報告し、次に自分が毒を飲むと予告。
次の朝礼の時、ためらいながらヤンも煎じ薬を飲み、添えられているナツメを口にし指をなめた後…。
助けに来たタファンに向かってヤンがなんというのか?そして、もう一度勉強を始めたタファンだが、ヤンに内緒にするのがいじらしい。さあ、タナシルリにやられっぱなしだったヤンが、ついに報復。いったいどんな方法でやり返すというのか?人の落ち目につけこんで苦しめる“落井下石”、敵を欺くために自らを犠牲にする“苦肉の策”とは、どんな作戦か?今回は派手に女同士のビンタが飛び交うのでコチラもお見逃しなく。
ところで韓国ドラマには、本作以外にも「宮廷女官チャングムの誓い」「トキメキ☆成均館スキャンダル」などで干し柿がよく登場する。日本では正月の鏡餅の飾りなどに用いられるこの干し柿、韓国では「곶감」(コッカム)と呼ぶ。そのまま食べるほか、刻んで餅菓子に入れたり、干柿のシロップ漬け「수정과」(スジョングァ)という伝統的なデザートにしたりして好んで食される。食物繊維も豊富だが、干し柿にすると水分が減っている分、高カロリーな食品となる。また、食べ過ぎるとタンニンの作用で鉄分の吸収が妨げられるという悪影響もあるのでご注意を。
この回の詳しいあらすじは29話「前回あらすじ」で。

 
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BS日テレ「ドラマ」サイト
 2023年8月11日スタート 月-金13:00-14:00 再放送
 2018年11月8-2019年1月17月 月-金13:00-14:00 再放送
 2018年4月1-10月28月 毎・日19:00-20:54 2話連続放送

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