「義母と娘のブルース」綾瀬はるかは佐藤健の倒産寸前パン屋を立て直せるか?第7話あらすじと予告動画
良一(竹野内豊)が急逝し、二人で生きていく気持ちを確認し合った亜希子(綾瀬はるか)とみゆき(横溝菜帆)…それから10年の月日が流れ、みゆき(上白石萌歌)は高校生になっていた!進路を決められずにいるみゆきに、亜希子は一念発起し近所のさびれたパン屋でパートをすることにしたのだが、店長がクセモノで…「義母と娘のブルース」第7話は8月21日(火)夜10時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
胃がん治療のため入院していた良一(竹野内豊)が、退院から程なくしてあっけなく他界。良一、みゆき(横溝菜帆)との明るい未来を描き始めたところだった亜希子(綾瀬はるか)には青天の霹靂、みゆきにとっても「骨折で入院」と聞かされていたためあまりにも突然の別れとなった。亜希子の感情が爆発し大泣きするシーンでは良一への愛が急速に深まっていたことを証明した。
5話で良一が企画した家族写真も撮る間もなく良一が逝ってしまったため、3人で映った写真もない。しかし亜希子は表情一つ変えない鉄仮面の敏腕部長から笑顔を見せる義母へと変わり、みゆきに「お母さん」と呼ばれ、ふたりは本当の家族になっていた。
月日が流れみゆき役は横溝菜帆から上白石萌歌にバトンタッチ!意外にもみゆきは成績ふるわない少し頼りない女子高生になっていたが、大きな目を見開き全力で感激する表情は8歳のみゆきがそのまま成長したかのよう!さらにみゆきの周りに度々現れる謎の塩顔イケメンはなんと成長した大樹だった。こちらは子役の大智から若手実力派の井之脇海へ引き継がれた。さらに亜希子と麦田(佐藤健)がついに対面。亜希子は麦田のパン屋で働くことになるのだが、倒産寸前のパン屋をどう立て直していくのか。
亜希子の手腕、そしてみゆきと大樹の恋の行方と、第2章も気になる見所満載だ。
■上白石萌歌&井之脇 海の「午後の紅茶」コンビのキャスティングに絶賛の嵐!
6話中盤より物語の舞台は10年後となり、大樹役には子ども時代を演じた大智と目元がそっくりな井之脇海がサプライズ登場。高校生のみゆきを演じる上白石と井之脇は、2016年、17年と「午後の紅茶」のCMで共演。その際も甘酸っぱい恋模様を演じており、今回のキャスティングは「子役から成長後の違和感なく、絶妙」「CMのふたりで感動」と話題となっている。
■ブレイク必至!注目高まる若手俳優・井之脇 海
正義感溢れ痴漢も撃退するイケメンに成長した大樹を演じる井之脇海に注目が集まっている。昨年はヒット映画『帝一の國』、朝ドラ「ひよっこ」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」へも出演し、「青と僕」(2018年フジテレビ)では主演を務めた。子役からキャリアをスタートさせた実力派で、今春、日大芸術学部映画学科を卒業し、役者一本に。「ぎぼむす」で民放ゴールデンプライム帯(19~23時)の連ドラレギュラーを初獲得したことでさらに勢いが加速しそうだ。
■第6話あらすじ
2009年9月。良一(竹野内豊)が急逝した。亜希子(綾瀬はるか)は喪主としてキャリアウーマンらしく通夜に臨み、みゆき(横溝菜帆)は「慣れてるから」と涙を見せなかった。そんな二人の姿に下山 (麻生祐未)は違和感を覚え、亜希子に「あんたの役目はみゆきちゃんと一緒に悲しむことだ」と叱責する。
食事の片付けをするみゆきは、大人たちが自分を誰が引き取るのか噂しているのを耳にしてしまう。亜希子もいなくなると思い込み、大人に頼らず一人で食器を洗い、片づけをするみゆきを、亜希子は良一の思い出を語りかけながら強く抱き締めた。感情が堰を切って溢れだしたみゆきは、亜希子を初めて「お母さん」と呼び、しがみついて泣きじゃくった。その瞬間から亜希子の涙は止まらず告別式では下山も逆に心配するほど通夜の時とは別人のように声を上げて泣き、良一を見送った。大泣きした後、亜希子は自然と笑顔を見せるようになり、みゆきは「パパがくれた奇跡だ」と喜んだ。
みゆき(横溝菜帆)は大樹(大智)を好きな杏奈(志村美空)のこともあり、本心とは裏腹に「話しかけないで」と突き放していたが、通夜もその後も陰でみゆきを見守っていた。そんなヒロキだったが、父親の仕事の都合で転校した。亜希子には連日スカウトが来たが当分はみゆきの側にいることが最優先とし、働きに出ずに亜希子の貯金をもとに穏やかに日々を過ごした。
亜希子はママ友の晴美(奥貫薫)からみゆきの大学進学に関して聞かれた事をきっかけに、みゆきに将来をどう考えているか確認するが、現在亜希子がしているデイトレードを生業にしたいと言い出し亜希子を悩ませる。
亜希子は、あるお婆さんの手助けをしたお礼にもらったベーカリー麦田のあんぱんに感動する。働く母の背中を見せようとベーカリー麦田のパート募集へ応募し、働くことになるが、下山から麦田(佐藤 健)がいかにダメな経営者か聞かされる。しかしそれがさらに亜希子の熱意に火をつけた。
みゆきは通学電車で度々出会っていたイケメンが大樹だったと気付く。小学生のころ助けてくれた大樹にお礼も言えず「話しかけないで」と言ってしまったことを後悔していた。大樹に会ったみゆきが大声で礼と詫びを伝えると、大樹は「みゆきのことが好きでやってただけだから」と笑顔を見せた。みゆきにとってはこれが人生で初めて受けた告白だったため動揺して「ごめんなさい!」と走って逃げ出してしまった。
■第7話あらすじ
みゆき(上白石萌歌) に仕事をすることの尊さを伝えるべく、商店街で寂れている「ベーカリー麦田」に再就職することにした 亜希子(綾瀬はるか)。だが、店を開けているだけでも赤字になっている「ベーカリー麦田」は亜希子の想像以上の状態だった。
店長の麦田(佐藤健)は、経営にはまったく無頓着で、昨日の売れ残りを温めて店頭に並べる始末。それでも亜希子は、みゆきのために「ベーカリー麦田」の立て直しを決意し、キャリアウーマンだった頃の知識を駆使して立て直しのプランを精一杯考える。
そんな亜希子の再就職に、自分への想いがあることに気がつかないみゆきは、運命的に再会した大樹(井之脇海)から、突然生まれて初めての告白をされ悩んでいた。
「今は受験だから勉強に専念しなきゃいけない」 という理由で断るみゆきだが、大樹から「家庭教師をしてやる」と提案され、自然と一緒に過ごす時間が増えていく二人。
大樹と一緒に勉強していることで、亜希子に対して少し後ろめたさを感じるみゆきは、ベーカリー再建で忙しい中でも、家事も完璧にこなしてしまう亜希子に対し、劣等感に似た複雑な気持ちが生まれていた。
「亜希子の本当の娘だったら、亜希子に似て何でもできる人になれていたのか…」と葛藤するみゆきは、亜希子に自分の今の気持ちをぶちまけてしまう。
TBS火曜ドラマ7月スタート(毎週火曜日夜10時~11時7分)。原作:桜沢 鈴作『義母と娘のブルース』『義母と娘のブルースFinal』(ともに ぶんか社)
出演:綾瀬はるか/竹野内 豊/佐藤 健/上白石萌歌/井之脇 海/川村陽介/村本大輔 (ウーマンラッシュアワー)/浅利陽介/浅野和之/麻生祐未ほか。
番組公式Twitterアカウントは「@gibomusu_tbs」。
◇TBS「義母と娘のブルース」番組公式サイト
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