16日 大河「西郷どん」龍馬(小栗旬)惨殺!吉之助(鈴木亮平)クーデター決行!第35話予告動画と34話ネタバレ
慶喜(松田翔太)の大政奉還に龍馬が関わっていた!吉之助(鈴木亮平)と龍馬は討幕をめぐり決裂!その最中、龍馬が惨殺される!お龍(水川あさみ)は吉之助に怒りをぶつけるのだが…NHK大河ドラマ「西郷どん」第35話は16日(日)夜20時より放送!予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドで放送直後21時から配信!
※各話の予告とネタバレあらすじは、ドラマ視聴に役立つ豆知識と一緒に【「西郷どん」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。
慶応3年10月13日、時の将軍・徳川慶喜が政権返上を天皇に奏上した「大政奉還」。前回(第34話)の「西郷どん」でこのくだりが描かれたのだが、これがまた驚くほどあっさりだったので多くの視聴者が拍子抜けした。
時代劇や時代小説など、大政奉還をじっくり描いたものが多いが、「西郷どん」では松田翔太演じる慶喜が「政を天守様(天皇)に返す」の一言で終わってしまった。ドラマの主人公が西郷隆盛だから、それも致し方ないのかもしれないが、物足りなさを感じた視聴者も少なくなかっただろう。
大政奉還が成立した後、薩摩藩を中心とした討幕派によるクーデターが勃発する。第35話は西郷吉之助が「戦の鬼」と化する、重要な放送回となる。
■前回(第34話)ネタバレあらすじ
将軍家茂が21歳の若さで死去。そんな中、岩倉具視(笑福亭鶴瓶)のもとを訪れた吉之助(鈴木亮平)と一蔵(瑛太)。そこに勝海舟(遠藤憲一)がいた。
岩倉が江戸にいたころ、勝と交流があったと言う。勝は、慶喜(松田翔太)より命を受け、長州を訪れた。公方様が亡くなったので喪に服したいから、一時戦を中断したいと申し入れる勝。さらに勝は「徳川は一大名に戻ってもいいと思っている。中断した戦を再び始める力は、もう徳川にはない」と言った。
その矢先、孝明天皇(中村児太郎)も崩御。誰もが「火中の栗は拾わない」と思われたが周囲の予想を覆し、一橋慶喜(松田翔太)が将軍の座に就く。
吉之助、一蔵、岩倉具視は有力藩主たちと四候会議を開き、幕府を牽制しようとするが慶喜にあしらわれてしまう。慶喜はフランス公使・ロッシュから軍事支援を取り付けるのだが、その見返りとして、フランスに薩摩を売り渡す約束をしていた。
一方、吉之助はイギリス・パークス公使を通じてアーネスト・サトウと面会した。サトウはフランスが幕府の支援をしている。自分たちイギリスが薩摩を支援してもよいと持ちかけるが、吉之助は「日本のことは日本人で解決せねばなりません。日本はイギリスのものでも、フランスのものでもありません」ときっぱりと断る。
慶応13年10月13日、二条城に集められた藩主たちの前で慶喜は「今後、政は天守様(天皇陛下)に返す」と言い、大政奉還に踏み切った。しかし吉之助は、政権を朝廷に返したとて、今の朝廷は何もできない。すぐに政権は徳川に戻るだろうと考えていた。武をもって徳川を叩きつぶさなければ、世の中は変わらない。「なんと言われようと、おれは慶喜を討つ!」吉之助の決意は固かった。
■第35話「戦の鬼」あらすじ
大政奉還を断行した徳川慶喜のうらで、坂本龍馬(小栗旬)の手引きがあった。それにより、吉之助(鈴木亮平)と龍馬は討幕をめぐり決裂。その直後、龍馬は惨殺されてしまった。お龍(水川あさみ)は吉之助に「あんたが殺した!」と怒りをぶつける。
それでも吉之助は、大久保一蔵(瑛太)とともに「王政復古」のクーデターを決行するのだが…。
NHK 9月16日(日)【総合】よる8時より【BSプレミアム】よる6時より「西郷どん」が第35話を放送。再放送は毎週土曜日午後1時05分よりNHK総合にて放送。原作:林真理子。出演:鈴木亮平/瑛太/黒木華/水川あさみ/小栗旬/遠藤憲一/松田翔太/玉山鉄二/笑福亭鶴瓶ほか。
番組公式Twitterアカウントは「@nhk_segodon」。番組公式Instagramアカウントは「nhk_segodon」。第35話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
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