NHK大河 鈴木亮平主演「西郷どん」弟・吉二郎（渡部豪太）戦場に死す！第38話予告動画と37話ネタバレ

彰義隊との戦いは1日で終わったが、会津を筆頭に東北各地の諸藩が新政府に反旗を翻す！そんな中、吉之助（鈴木亮平）の弟・吉二郎（渡部豪太）が戦死…残された吉之助はある決意を胸に！？NHK大河ドラマ「西郷どん」第38話は14日（日）夜20時より放送！予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドで放送直後21時から配信！

※各話の予告とネタバレあらすじは、ドラマ視聴に役立つ豆知識と一緒に【「西郷どん」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

激動の幕末、とうとう戊辰戦争へと時代は流れていく。戦で一番被害を被るのは民、その民を苦しめてはいけないとあれほど戦を嫌っていた吉之助（鈴木亮平）がなぜ、戊辰戦争へと身を任せたのか。鈴木亮平がどのように西郷吉之助を演じるのか、今後の見どころとなるだろう。

第38話では、吉之助に代わって西郷家を守り続けてきた次男・吉二郎が自分も戦に出たいと志願するのだが、命を落としてしまう。演じている渡部豪太は、テレビ、ドラマ、映画、舞台、CMで活躍する実力派。「西郷どん」では決して華々しい役ではなかったが、まさに縁の下の力持ち。吉之助不在の間、長男に代わって貧しい西郷家の大黒柱となった。

その吉二郎がメインとなる第38話を持って「革命編」が終わり、次週39話より「明治編」へと移り変わる。マゲを落とした吉之助、そして新政府の核となる大久保一蔵（瑛太）、今後の展開からますます目が離せなくなりそうだ。

■前回（第37話）ネタバレあらすじ
江戸城総攻撃のため江戸にやってきた吉之助（鈴木亮平）の前に現れたのは幾島（南野陽子）。幾島の計らいで天璋院（北川景子）と12年ぶりの再会を果たした吉之助は、江戸城から逃げるよう天璋院に伝えるが、天璋院は慶喜（松田翔太）と自分の命を差しだす代わりに江戸総攻撃を思い留まってほしいと吉之助に言う。天璋院の覚悟を知ったうえで、吉之助は「総攻撃中止はできない」と断りを入れる。

そんな中、吉之助に面会にやってきのは勝海舟。勝は、徳川家は降伏し、慶喜は隠居して水戸で謹慎、そして江戸城を明け渡すから総攻撃をやめてほしいと懇願。吉之助は勝の条件を飲み、江戸総攻撃中止を命じた。

そして吉之助は上野の寛永寺に蟄居している慶喜と対面。そこで互いに本音を打ち明けた。慶喜は薩摩、そして西郷から逃げたのではなくフランス公使・ロシュから逃げたと吉之助に打ち明ける。

薩摩と戦いになったらフランスが全面的に支援する。その代わり、戦が終わったあとフランスに薩摩をよこせと言われた慶喜。万が一、徳川がフランス軍の力を借りたなら、薩摩はイギリス軍の力を借りて戦うことになるだろう。戦が終われば、結果的にフランスとイギリスによる日本領土争いになる…と慶喜は先を読んだ。そんなことを回避するために、慶喜は戦から逃げたと吉之助に告白した。

慶喜の話を聞いた吉之助は「徳川慶喜ではなく、ひー様こそがあなた様なのでございますね。徳川の血を引く者に生まれたのはあなた様のご不幸。徳川最後の将軍としてのご覚悟、この牛男しかと見届けさせていただきました。ひー様、よくぞ逃げて日本をお守りいただいた」と言って吉之助は慶喜に深々と頭を下げた。慶應4年4月11日、江戸城明け渡しとなった。

ところが新政府に反旗を翻す彰義隊が上野に立てこもった。長州から新政府のもとに派遣された大村益次郎（林家正蔵）は、彰義隊潰滅作戦を披露した。

■第38話「傷だらけの維新」あらすじ
彰義隊は大村益次郎（林家正蔵）の策によりたった1日で討伐されたが、会津をはじめとする東北の諸藩が新政府軍に抵抗、一層激しい戦いへと進んでしまう。

そんな中、これまで西郷家を守ってきた次男・吉二郎（渡部豪太）が自分も戦に出たいと志願するのだが…。

NHK 10月14日（日）【総合】よる8時より【BSプレミアム】よる6時より「西郷どん」が第38話を放送。再放送は毎週土曜日午後1時05分よりNHK総合にて放送。原作：林真理子。出演：鈴木亮平／瑛太／黒木華／錦戸亮／遠藤憲一／松田翔太／玉山鉄二／笑福亭鶴瓶ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@nhk_segodon」。番組公式Instagramアカウントは「nhk_segodon」。第38話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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