「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」第19-20話あらすじと見どころ:死神に与えられた罰~剣の使い道

2021年02月19日15時10分 
(2021年02月19日15時18分 更新)
ドラマ
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死神(イ・ドンウク)が犯した大罪と彼を苦しめた愛の正体がついに明らかに!神から課せられた使命に気づいたキム・シン(コン・ユ)が選んだ道は…その時ウンタク(キム・ゴウン)は?「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」(全24話版)、号泣必至の第19話と第20話のあらすじと見どころを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
※この記事はBSフジで2018年BS初登場した時の記事です。
ネタバレなしのあらすじは【コチラ】

※今回紹介するのはオリジナル版全16話の第12~13話。オリジナル版を視聴してご紹介しているので、各話であらすじの多少のずれ、またカットされている部分もご紹介している場合があります。ご理解ください。

【「トッケビ」を2倍楽しむ】でドラマの見どころや豆知識、2018年7月15日にユク・ソンジェ(BTOB)が登壇したドラマイベントの再現レポートなど、まとめて紹介している。

■キャスト相関図(番組サイト)
キム・シン/トッケビ役:コン・ユ
チ・ウンタク役:キム・ゴウン
死神役:イ・ドンウク
サニー役:ユ・インナ
ユ・ドクファ役:ユク・ソンジェ(BTOB)

■第19話「死神に与えられた罰」
シンからサニーが前世を思い出したと聞いたウンタクは奇妙な符合を感じ、シンにパク・チュンホンという幽霊と出くわしたことを打ち明ける。シンはすぐさまパクを成敗しようとするが、そんなシンにパクは死神こそがワン・ヨだと告げ、妹ソンが今世でもワン・ヨに恋していると薄ら笑いを浮かべる。

シンは思い出した前世の中に死神がいたのかとサニーに確認する。その頃死神はシンが詣でた寺で自分がワン・ヨだったと確信する。シンは死神に積年の恨みをぶつける。死神はただただ涙を流して立ち去るシンを見送り、一体自分がどんな罪を犯したのか、何を忘れたのかと自分自身を責める。

家に戻ったシンはウンタクとトッケビの家を出てく。一方、ウンタクから事情を聞いたサニーは、人生4回説について、自分は兄にも愛しい人にも会えたので今世が4回目だと思うといい、ウンタクはこれが1回目だと嬉しいと答える。その理由がシンと何度も巡り合いたいからというウンタクに、高麗時代に殺されると知りながらも戻って来た頑固者の兄を見せてやりたいと愚痴るサニー。

前世を思い出した女性死神の前にパク・チュンホンが現れる。女性は高麗時代、パクに命じられて毒入りの煎じ薬を差し出していた。パクの次の狙いはサニー。チキン店でサニーを見つめるパクの視線を帽子をかぶった死神が遮る。パクが人間の悪意を餌にしているもう一人の処理漏れだと確信する。ウンタクの母の死もこれまでのウンタクを襲った数々の危機もパクが仕掛けたことだった。

シンはなぜか前世ではなく、死神と暮した今世の楽しい記憶を思い出していた。一方、死神はウンタクにシンの胸に刺さった王の剣を絵にしてもらい、自分のことを記憶していないサニーに指輪を渡してほしいと頼む。

サニーはシンに前世の恨みを捨てては?というが、900年生き続けたシンにとっては高麗時代も今世だと答え、ワン・ヨを許すことはできないと言い返す。そのころ死神が特殊能力を私的に使ったことや名簿の情報漏えいなどの事実が冥界に知られ、監査チームから懲罰を受ける。

キム・ビョンチョル扮するパク・チュンホンの骨の音と紫の唇に浮かべる笑い顔が何とも不気味。
一方、死神と並んで料理をしたとき彼の顔に若きワン・ヨを思い出したのに合点がいったシン。900年経った今、上将軍キム・シンと王ワン・ヨが悲しい対面をする。シンは積年の恨みをどうぶつけるのか?

シンが家出した先はドクファの家(7話見どころ「ロケ地」で紹介)。それにしても大家が出ていくとは、シンは心底心根が優しいトッケビだ。
ウンタクとサニーそれぞれ自分の生が何回目かというが、果たしてそれは当たっているのか?

サニーは死神とワン・ヨの記憶をすべて忘れたのか?監査チームの厳しすぎる懲罰とは「煎じ薬のこと掛け軸の絵のこと、そして愛するソンに無理にハメた指輪を誰に渡したのか、そしてワン・ヨがどのように死んだのかなど、前世の記憶の全て…」。号泣する死神、イ・ドンウクの壊れた王の演技にも注目。


tokkebi ■第20話「剣の使い道」
すべての記憶を取り戻し、自分の罪の重さに苦悩する死神。シンは、自分の妻も家臣も高麗も自分自身さえ守れなかったと死神を責める。ソンは命懸けでワン・ヨを守った。生きて謀反を証明すべきだったというシンに、泣きながらソンの指に指輪を無理にハメたと告げ、シンの手で殺してくれと涙ながらに懇願する死神。また自分も見捨てるのか、自ら命を絶った重罪は自分で償えと言って立ち去るシン。

ウンタクを介して指輪を受け取ったサニーは、ウンタクにはどんな罪があるのかと尋ねる。そんなものはなくて運命と答えるウンタク。そしてシンがトッケビになった理由は世の中に美しい奇跡が必要だからと教える。その時サニーに狙いを定めたパク・チュンホンが姿を現し、我が子同然だったワン・ヨが、一介の武臣の妹ごときに惑わされたと、サニーに襲い掛かろうとしたとき、ウンタクがかばい首のアザのお陰で助かる。

ウンタクに召喚されたシンは、ウンタクの首のアザが消えかかっていることに気づき、これが消えれば探せなくなると注意を促す。パクの目的がサニーだと聞いたシンは、神からの質問の答えを探すのであと2日待つように言う。一方、死神は、強大化したパク・チュンホンを倒すために、後輩死神を介して「パク・チュンホンが、900年間人の悪意に寄生して強大になっている」と報告する。

ウンタクの名簿が届く。これも恐らくパクと関係があると推測するシンと死神。シンはパクがサニーを狙っていることを教え、今度はお前が守れと告げる。高麗時代、死ぬと分っていてなぜ王の前に進み出たのかと聞く死神に、「先代王はワン・ヨを嫌ったのではなく、ヨの命を守るために遠ざけた。ヨは父王からもソンからも、そしてキム・シンからも愛されていた。だからパク・チュンホンを斬れ、と伝えたかったが、その剣でお前は私の胸を刺した」と。その時、シンは胸に刺さった剣がパクを斬るためのものだったことに気づく。

サニーは、自分がすべてを記憶していることを死神に打ち明け、指輪を返して「グッバイ、ペハ(陛下)」と別れを告げる。

やるべきことの答えを見つけたシンはウンタクを小旅行に誘い楽しいひと時を過ごす。一人ウンタクが書いた懐かしい制約書を見て涙を流したシンは、ドクファやサニーにも静かに別れを告げる。そしてパクを倒すためにウンタクに協力を頼み、最後のキスをして、パクの元へ。

シンから宣戦布告を受けたパクは、ウンタクが自分の姿が見えなくなっているのを確認する。パクはウンタクのアザが消えるのを待っていたのだ。その時ウンタクは、パクが自分の体を乗っ取ってシンの胸の剣を抜いて殺そうとしていることに気づく。シンがウンタクの言葉に気を取られた隙にウンタクに憑依したパクがシンの剣を抜こうとした、その時…。

サニーとウンタクの問答。死神の存在についてウンタクがどう答えるのか?また、1週間後とされたウンタクの死因は?

サニーにとって死神もワン・ヨも苦しくはあったが、それでも彼といることが幸せだった。これこそが命懸けでワン・ヨを守った王妃ソンの答えだった。

ところでトッケビ(シン)に最上級の敬語を使い、前回は赤い服の女(サムシンハルメ)に光熱費のことで値下げの交渉もした優しきイケメン後輩死神が気になる。演じたのは、「太陽の末裔」(コン・チョロ役)や、「デュエル~愛しき者たち~」(ナ刑事役)を演じたチェ・ウン。

シンとウンタクをたすけ、パク成敗に力を貸すために姿を見せたのは?今話最高の愛のラストに号泣必至!


BSフジ「トッケビ」番組公式サイト
 2021.01.25スタート 月-金10:00-10:57 再放送
 2018.07.26-2018.10.23 月~金8:59-9:54 BS初放送
Youtube「トッケビ」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「トッケビ」を2倍楽しむ】