NHK BS 24日「遙かなる山の呼び声」高倉健×倍賞千恵子の名作を阿部寛×常盤貴子でリメイク!予告動画

山田洋次監督、高倉健×倍賞千恵子主演で日本アカデミー賞を総ナメした不朽の名作を38年の歳月を経て阿部寛×常盤貴子でリメイク! 北海道を舞台にした感動のあの名作が4K映像で見事に蘇った!NHK BSプレミアム24日(土)夜9時より「遙かなる山の呼び声」を放送!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
1980年に公開された映画『遙かなる山の呼び声』は、山田洋次監督・脚本、高倉健、倍賞千恵子、ハナ肇、吉岡秀隆、渥美清らの出演で公開。その年の日本アカデミー賞において、最優秀脚本賞、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞、最優秀音楽賞、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀録音賞を受賞した不朽の名作である。
その評価は国内に留まらず、モントリオール世界映画祭で審査員特別賞を受賞した。山田洋次監督が映画『シェーン』(1953)の主題歌「The Call of the Faraway Hills」(邦題:遙かなる山の呼び声)から着想を得て作り上げた作品である。
●各話のあらすじ:1話ネタバレと2話予告、2話ネタバレと3話予告、3話ネタバレと4話予告、第4話(最終回)ネタバレ
高倉健と倍賞千恵子といえば、これまでに『幸せの黄色いハンカチ』(1977)、『駅 STATION』(1980)で共演している。高倉健、倍賞千恵子はある意味、昭和の日本人が理想とする男女像だったと言えるだろう。
その名作を阿部寛×常盤貴子が現代に蘇らせた。現在放送中「下町ロケット」(TBS)や映画『テルマエ・ロマエ』(2012)など人気、実力ともにトップをゆく阿部寛と、映画ドラマで活躍、来年からはアメリカの人気ドラマのリメイク「グッドワイフ」(TBS)の主演も決まっている常盤貴子。平成を代表する阿部と常磐が、昭和を代表する名作に取り組む。
NHK BSプレミアムで放送される「遙かなる山の呼び声」は、山田洋次原作・脚本。さらに映画『かぐや姫の物語』(2013)、『メアリと魔法の花』(2017)、NHK朝ドラ「マッサン」を手がけた坂口理子が新たに脚本に手を加えた。
今回は、北海道の美しい大自然を4K映像で撮影。舞台を2018年に置き替えている。
■あらすじ
北海道・中標津にある牧場。夫を亡くした風見民子(常盤貴子)は、周囲の反対を押し切って、亡き夫が拘っていた「完全放牧酪農」を守り続けている。しかし、牧場の経営は赤字続き。
さらに義父(中原丈雄)の病も悪化しすべてが民子の肩にのしかかっていた。一人息子の武志(佐藤優太郞)を育てながら頑張っていたのだが…。
そんなある嵐の夜、バイクが故障して動けなくなったという男が牧場にやってきた。一晩の宿を求めに来たその男・田島(阿部寛)は翌朝、慣れた手つきで牛の世話をしていた…。
NHK BSプレミアム11月24日(土)夜9時よりスーパープレミアム「遙かなる山の呼び声」を放送。原作・脚本:山田洋次。脚本:坂口理子。出演:阿部寛/常盤貴子/筧利夫/佐藤優太郞/高畑淳子/中原丈雄ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇NHK BSスーパープレミアム「遙かなる山の呼び声」番組公式サイト